蒼龍
雰囲気の違う短編二本立て
シナリオを送って別の人がゲームに組み立てたらしいコラボ。どちらの作者の作品も遊んでいるので期待してプレイ。以下ネタバレ感想
【二段差の彼】
ずるい二人の話。割と無茶ぶりな気がするふりーむの企画ワードがうまく心情描写に組み込まれていて、よい終わり方の作品でした。恋する女の子の切なさもずるさも出ていて、そこが魅力的な女の子だなと思いました。先輩ともお似合いだと思います……というか後味爽やか&どういうコラボなのかしっかり理解せずに遊んだので、こっちがゲーム投稿者の祟月さん担当かと思った(笑)画面構成マジックすごい。
【暗澹たる階段】
薄暗い(画面も)ノベル。雰囲気ものかと思いきや最後に解答が示されているのが良い。暗いですけど。椅子の意味とか登った先の意味とか深く考えれば考えるほど後味の悪い気持ちになる。
読後感を考えると下から遊んだ方がいい気分で終われるかも。雰囲気が正反対で新鮮な気持ちで楽しめる二本立てだと思いました。
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No.36967 - 2017-09-01 15:56:38
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