本編クリア以降同じパターン続きすぎる
本編自体は7時間ちょいでクリア
その後やりこみ開始したので所感
・同じ敵から素材集め次の装備へ換装しボスへ挑むという作業の繰り返し
→飛ばして強くなれたりしないため、本編と同じ攻略方法のボスに倍の時間かけて挑むだけ
・レベル上げも適正レベルに無理やり押し留めるために必要経験値と獲得経験値が段階によって差がありすぎる。
本編クリア後は本当に単調な作業ゲーなので、本編クリアまでやるといいでしょう。
ボス戦とストーリー以外が余分
プレイヤーフレンドリーなシステムな数々と優しい物語で出来た世界。
歯ごたえあるボスをスキルごとのクールタイムと装備パズルに頭を働かせながら倒すのは楽しかったです。
キャラもそれぞれに掘り下げがあり仲間との面白い会話も良いものでした。
ただダンジョンに入る度にパターン化された雑魚8種強敵一種ボス一種を倒し素材を集め、
宝箱(九割五分以上が所持上限の少ない消耗品)をダンジョンごとのコンプ景品の為に集め、
武器合成(属性が違うだけ)や強化合成した防具が0.1%と属性耐性が5%しか補正が上がらないとか、
……わくわくしないです。
もうストーリーとボス戦以外がプレイヤーフレンドリーなシステムと相まって完全に平坦な作業で、
これ必要だった?もうノンフィールドやボス特化系で良かったのでは?となりました。
個性あるボス戦はどれも楽しかったんですけどね。
後半は相手の攻撃力のインフレが激しくて耐性装備の上から殴り倒されたり。
PTのバフを代償にクールタイムとTPを一気に回復させる技があるけどバフ消失が辛くてなかなか使えなかったり。
ギルド長はどれもお前……お前ぇ……っ!ってなったり。
どれも楽しい苦戦でした。
総評としてはいい意味でも悪い意味でも毒がないゲームと言う感じ。
便利にしすぎて平坦になった部分は刺激不足で逆に結構人を選ぶと思う。
便利は便利なので最初は感動したんですけど、
我ながら結構理不尽な事を言ってる自覚はあるのですが、
手間って愛着にもつながるのでバランスが難しいですね。
パズルとパターンのRPG
こんにちわ、シャックと言います。
プレイしたので感想を。
成績:
・本編クリア 6:32:07
・完全クリア 27:55:37
・図鑑コンプリート
・クリアレベル 200
・ver1.3.7
シナリオ:
ギルドの依頼を中心に世界中を巡り問題を解決していく
割かしわかりやすい王道物語。
異変や問題をを解決していくうちに大事の中心に巻き込まれていくという
これまた分かりやすい流れが良いと思います。
キャラクターも各々立っており、最後まで立ち位置がブレずに
しっかりと個性を発揮して物語を展開できていると思います。
深みなどはあまりないですが、いい意味で「こういうのでいいんだよ」と
そう言えるシナリオであると思います。
戦闘バランス:
最大の特徴は、全ステータスや全耐性のパラメータが数字化し
次の攻撃内容や威力属性までも視覚化されオープンソースしたシステムでしょう。
最終的な「何をやるべきか」を明快に分かりやすくしたシステムともいえます。
ただ、それは裏を返せば全てが分かっている前提の戦闘バランスになることで
「わかるからといって簡単ではない」ということをプレイヤーに突き付ける
RPG初心者に対してはぶっちゃけこれ罠です。
実際このゲームも中盤からその罠が牙をむき始め
道中雑魚でも属性耐性を中心としたビルドを組まないと安定せず
ボスに至っては最適な装備と戦略を見つけるまで全滅を繰り返すという
シューゲーのパターン化のような作業から攻略が始まります。
正解にたどり着けるかは敵の傾向を把握し各種装備スキル道具を理解し
適切に対処できる能力が必要になります。
全クリ出来るかどうかはその部分に楽しさを見出せるプレイヤー側の資質が必要であり
初心者歓迎みたいな感じ出しときながら実は結構人を選ぶゲームです。
最悪レベル上げで捻じ伏せるのも手だけど時間かかりそう……
その他:
・この先何かありそうだっていうのを残している感覚が良し
・道中のコンプ宝の性能が良いため、楽しんで探すことが出来ました。
・カケルシップノミドリスジって読み方間違ってない?
・故郷の井戸とか入り口が一方通行で戻れなかったりしている。ワープでいいんですが。
・廃村のボスにクリスタルがないような気がするけど、虚誕だから?
・回復アイテムの性能が割合の為、終盤でも腐りにくいのはよく出来てます。
・でも素材アイテムは殆ど使わなかった。
・図鑑.393は地道に手段1。というかギミックなんだったか忘れたから
破れかぶれだったのが本音。3は気づかなかった。
・図鑑.396は、370-371。割と早めに再反転があるからギリギリまで上げて
あとは止め続ける戦術を取りました。装備が滅茶苦茶になったので
倒した後も装備を元に戻そうと思って中々戻せなかった思い出。
防具63で穴埋めして誤魔化しましたよ、へへ。まー色々やり口は考えましたが
耐性を減らす装備がかなり少ないのが戦術分岐点になりました。
あと図鑑56が地味に苦戦した。この辺まで適当だったけどここから本腰入れて攻略。
・図鑑も結構ネタが豊富。頑張りましたね。
総評:
戦闘ゲーであり、耐性パズルのパターンゲー。前述しましたが人を選ぶゲーム。
一つスキルをとっても威力やCT、装備などでそのスキルを最大限に利用できるかどうか。
特に流転はセンスが問われる部分でよくできていると感心しました。
作者側からそういう部分のヒントがいろんな場所に程よく散りばめられており
初心者でもステップアップできるように配慮されているように感じました。
このゲームを完全クリアできるならRPG初心者としては十分卒業と言えるでしょう。
当方は色々なRPGをそこそこやりこんだ人間なので
もはやその辺の塩梅がうまい出来ているかは計りかねるのが残念ですが
色々な部分で丁寧に作りこまれた、良い作品だと思います。
長文失礼しました。
以上です。
序盤はさくさく後半は戦略系
ラスボスまで29時間弱でクリア。
放置時間もありますが説明通り30時間くらいでクリアできると思います。
特徴にある通りRPGにおける細かい不満要素を限りなくストレスフリーにしたゲームで、飽きずにさくさく進めました。
本編は文字通りチュートリアルで説明に従ってればほとんど詰むことはないですが、本編が楽しかった人はぜひ最後まで頑張ってほしいなという完成度の高さでした。
中盤以降から難易度は上がりますがこの手のゲームが得意な人は問題なく進めると思います。
(一部ボスの突破方法思いつかなかったのでレベル上げれば割とごり押しできます)
おまけ部屋で物書きが苦手とありましたがストーリー中キャラの掛け合いがとても可愛らしく面白かったのでまた是非次回作もシナリオに期待したいなと思いました。
プレイ時間10時間時点、久々にベリーハードなRPGを見つけた
見た目とは裏腹に色々練られた戦略ゲー。
最初はもう淡々とストーリーが進む軽いノリ。作業レベルで雑魚戦相手にオートしてただけだが、この手のゲームは中盤までそういうものなので気にせず進めるといい。20レベあたりから不穏な空気が漂い始める。本編クリアまでは耐性パズルとまではいかずとも敵の行動に合わせて適宜こちらもちゃんと4人の役割を考えないと一瞬で壊滅する歯ごたえ。
恐らくドラ〇エ11の敵つよ縛りが一番体感として近い。
こんだけ緻密に練られたバランスだと紹介ページにある通り後半の難易度は相当なもの。戦闘に「考えずに勝てる」を求めるライト層にはキツいかも。
良い点
4人しか居ないし技がめちゃめちゃ多いわけでもないので考えるのは必要だがそこまで激ムズではない。このタイミングでこの技はほぼ必須になる、じゃあそれまでクールタイム温存しておこう、ならそれまではこの技でしのごう、と少しだけ逆説的なローテを組むだけで簡単にハメパターンを作れる事も多かった。
悪い点
こちらの火力に対してボスのHPがインフレしすぎ感はある。上記の通り確かにローテ組んでチマチマ削れば低レベルでも勝てるように精密に計算された素晴らしいバランスが、それゆえに時間がかかりすぎる場合が多い。クエストボスにだいたい毎回30分近く。自分は低レベルプレイ一切してないのだが、それでも火力不足が毎回目立つ。
マリモの大技も所詮会心確定じゃないしごくまれに打てず。火力ビルドにすると耐性が足りず敵に崩される事も多い。オマケにタンク役も出来てしまうのが更にDPS低下につながってる。ヨチヨチの火力はバフデバフマシマシかけてもこれで合ってるのか不安になるくらい頼りないし。
まあこの辺は「効果ターン管理を一手間違えただけで一瞬で崩壊する」ボスに対して慎重に捜査してるからかもしれんが。かじりウサギとか。
あと不満なのは合成システムがあんまり・・・。なんかもうこれじゃ特定のアイテム揃った時点で自動入手でもいいくらいに感じる。適性レベルよりちょっと先の装備を入手する事も「クエストクリアしないと次のダンジョンが出ない」システム上絶対出来ないので、このボス強いからちょっと素材集めていい装備を合成して戦闘を楽にしよう!も出来ない。現時点で入手できる素材をたくさん消費して1ランク2ランク先の装備入手できるとかあるとライト層にも優しいかな。
想定クリア時間が30時間なだけあってかなり歯ごたえのあるゲームなので、是非やってみてください。
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