ホラーを純粋に楽しみたい人にはあまりおススメしないです。
でも、ホラー系が苦手!という方には是非是非プレイしてもらいたいです。
ギャグを交えた演出をどう捉えるかはプレイする人それぞれですが、それ以上に、何かいろいろ考えさせられるゲームだなぁと思いました。
難易度が高いとか、そういうのじゃないんです。
こう、人についていろいろ考えないといけないゲームです。
もどかしく、歯がゆさが残り、何とかならないもんかなぁ……と思ってしまいました。
このゲームをプレイできたことが嬉しいです。
ありがとうございました。
胸にズシンと来るゲームでした。
リメイク前の原作はプレイしたことがないのでわかりませんが、シリアス要素とギャグ要素が入り混じっており、特にギャグ要素の方は、人によっては非常に不愉快と感じる表現がシリアスな場面で唐突に出てきたりと、誰にでもお勧めできるゲームとは言いにくいですが、ストーリーもゲームのシステムのバランス(謎解きや戦闘など)も非常に良くできていて、個人的には良いゲームに出会えたなと思いました。
個人的には、お下品なネタが無ければもっと評価されるゲームになっていたのではないかと感じました。
この作者さんのゲーム、もっとプレイしてみたかったです…
ギャグとホラーが交互にくるが、どちらも癖が強く、人を選ぶ。
下ネタ、ブラックジョーク、グロに耐性が無いとキツイかもしれない。
ストーリーは病んでいる感じだが、トゥルーエンドには感動した。
最後に彼の事を○○○と表現したことで、
面白くも無いギャグをなぜこれほど入れたがるのも、なるほどと思った。
ゲームとしては探索、謎解き、ボス戦がある。
時間制限があったり、見落としをしてはいけないので気が抜けない。
ハラハラドキドキできて面白かった。
欠点は、イベントスキップができないこと。
トゥルー見る為に、救出失敗は許されないので何度もやり直し、
その度に同じイベントを見るはめになってしまった。
なんというかブラックジョークで済ませてはいけないネタが多すぎる気がする
本筋と関係ない部分での揶揄・茶化し・馬鹿にしている(あるいはそう取られかねない)表現が非常に多い
その所為で、色々な物事を非常に軽んじて扱っているように感じられてしまう
酒鬼薔薇の予告文に顔文字付けて茶化した辺りで、完全に一線引いてしまった
本筋と何の関係もない上に、差別的な内容だけのピエロのラジオなんて、どうしても入れなきゃいけないものだったんだろうか甚だ疑問
個人的にひたすら作者の方向性が好きになれない作品
ただ、その辺を抜きにして考えると、ストーリーそのものはあまり好きな部類ではないけど
展開の仕方は結構面白いし、後半に分かる意外な事実には感嘆した
多少理不尽な部分はあるけれど、それを受け入れた上であれこれ考えれば自力でトゥルーエンドを見れる程度にゲームバランスも良好
シリアス一本で作ったら、相当に自分好みだったかもしれないなあ、と思うと残念
ただ、あのBGMはちょっと…
是非、リメイク前のものをやってみたかった
初めて感想を書かせていただきます。
ホラーゲームをあまりやらないのですが、血が飛んで来たり、仲間が死んでしまうあたりではいちいちびくびくしていました。
途中のギャグや明るいBGMがなければ、怖くて先に進めなかったでしょう。そういう意味で、私はそのシュールなギャグを評価しております。
また、ストーリーですが。私自身心の病を抱えております。そのことを扱った作品があると聞き、この作品に手を出しました。
所々、ゆういちクンの行動に共感を覚えてしまうところがありました。
全てを否定することしかできないこと。
そして、ちょっとネタばれになってしまうかもしれませんが、人に甘えることを諦めてしまっていること。声が届くわけがないと思ってしまっているところ。全てが自分に当てはまり、ゆういちクンに感情移入してしまいました。
また、所々に挟んであるコメディ要素も「自分は大丈夫だから、関わらないで」というようにふるまってしまうように見えて、後半からは笑えるけれど笑えない、そんな風に受け取っていました。
特に桜のあるマップでの会話から、猫との会話までの間ずっとハンカチが手放せず、号泣しながら進めていました。
この作品に出会えたこと、私はとても嬉しく思います。
全体的にかわいい感じ でも内容はとっても深くて。。。
物語の節々で見せるお笑い要素最初はすごく笑わせていただきました
でも、最後につれてその笑いも全部ゆういちくんの心情じゃなかったのだろうか?と思います。ゆういちくんは本当はものすごく優しい子で優しすぎて、親や周りの顔色を見て本当は悲しいのに、本当は泣きたいのに、我慢して、自分の心をだまして 明るく!笑顔で!と自分を知らず知らずのうちに追い詰めてしまい...そして演じることで心の感覚がなくなっていって。あんなことになってしまったのでは?と考えてしまて 涙が止まりませんでした・・・
この作品自体が ゆうすけくんのSOSだったんじゃないかと思います
子供達による逃げ場のない殺戮遊戯の一新、中編探索脱出アドベンチャーに該当。
原作に比べるとテキスト周りの無駄が取り除かれ、システム周りも快適化されており、原作よりもプレイのしやすさは向上している模様。
ツール変更により原作よりも背景などのグラフィックが綺麗になっている反面、キャラチップのドットは原作寄りの荒い素材となっているのが少々違和感があるが、これはこれでキャラの存在感を引き立てている一種の手法としてはありなのかもしれない。
「仲間との接し方やピンチ時の行動を誤ると仲間の死亡が確定」「戦闘は行動一つで勝つか負けるか」というシビアな難易度なのは原作譲りであり、ちゃんと複数セーブするなどしないと詰みに陥る可能性があるのもちゃんと原作尊重である。
下の皆さんも仰っている通り、原作に比べるとかなりギャグっ気の強い演出が多く加えられているのは製作者にとって相当な冒険だったのかもしれない。
この路線を「恐怖中における清涼剤」ととるか、「空気が読めていない余計な演出」ととるかはプレイヤー次第だと思われるが、この辺に関しては割愛させて頂く。
確かに原作とかなり雰囲気の異なった作風ではあるが「子供ならではの会話のやり取り、及び残忍な行動」「社会風刺を交えた重々しいテーマ」といった部分は原作通りであり、決して「何もかもが変貌したリメイク」という訳ではない点も考慮すべきであろう。
正直なところ、私的には鼻につくギャグシーンなどの要因により、純粋なる原作以上の面白さを持ったリメイクとは到底思えなかったが、新たなる新境地で描かれた本作の路線は決して間違っているとも思えない次第。
すでに製作者は他界されてしまわれたが、奇抜でありつつも強いメッセージ性と心に残るインパクトを取り入れた作品を提供してくれた恩威に感謝…そして、ご冥福をお祈りいたします。 (Vol.200)
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