システムを理解すれば楽しく遊べる。
全体攻撃魔法を全員が覚えれば、楽にレベル上げが可能に。
クリアパーティは、益母・焔・嵐。
贅沢を言うならば、
周回時もダンジョンの宝箱等もリセット希望。
モンスター呼ぶアイテムも、ボタンひとつですぐ使えるように改善希望。
学院とギルドを結ぶワープ希望。
各ダンジョンボスへの直行ワープ希望。
ネタバレ
裏ボスまでたどり着いて、撃破したまではいいんですが、さすがにボスがエラー技だしてくるのは、さすがに反則じゃあないですかねw
これはもう完全に、ロードからやり直すしかない仕様ってことですかね。
このエラーエンドまでもが、物語に組み込まれてるんですよね?
まさか本物のエラーってわけじゃないですよね?
そして周回時は、もう益母の好感度を上げることができません。
直結で裏エラーエンドにいく流れも、仕様なのでしょうか?
仲間が一番怖い短編RPG
バージョン1.00で全てプレイ。
ジャンルはRPG。長さは中編寄りの短編。マルチエンディング。周回機能あり。
制作ツールはRPGツクールMV。
ストーリーはシリアス。
世界観はファンタジー。魔法や魔物が出てくる世界だが結構独特。同作者の作品「魔法戦争」と同じ世界が舞台。
戦闘システムは一般的なコマンド戦闘。魔法を使用するときにMPの他にも経験値やお金やHPなどの魔法ごとに決まった代償が必要になる点が独特。
戦闘難易度は通常のENDを目指す場合は普通よりちょっと難しいぐらい。中盤以降レベル不足になるため若干レベル上げが必要。
ごく一部それまでとは一線を画する強さのボスが隠されており、それに限っては準備と対策が必要だが、そこまで辿り着けたプレイヤーなら何とかできるはず。
パーティーメンバーは選択制。主人公は固定で、それ以外は複数の候補の中から任意の3人を選択できる。仲間は拠点でいつでも変更できるが、待機している仲間には経験値が入らない。仲間の強弱の差は結構あるが誰を選んでも通常のクリアには支障がない。
仲間の親密度を上げて良い関係になっていくギャルゲーのような要素もある。仲良くなるにつれて仲間の隠されていた一面が明らかになっていく。
お気に入りのポイントは、先が気になるストーリー、断片的にしか語られない謎めいた設定や世界観、同作者の作品「魔法戦争」との繋がり、やたらと強い一部のボス、一部のENDの何ともいえない終わり方。
攻撃と防御の選択、魔法の代償を考慮しながらやるゲーム
※ネタバレ含む
自分は主人公・益母・蕾・焔のパーティーで一応クリアしました。
現バージョン(ver0.99)でできるイベントはこなし、あとは益母の親密度を100にしたのでその後のイベントの実装を待ちつつ別ENDをやっているところです。
前レビューをしている方も書いてある通り仲間の特徴にデメリットがあります。それは魔法を使う際にMP以外に何かしらを消費したり、状態異常にかかったりすることです。
自分の使ったパーティーだと、蕾は代償として睡眠状態、焔はHPを消費します。
主人公ですら、魔法使用時に経験値を代償にします。(自分は経験値稼ぎたい人なので魔法は一切使ってないですが。)
ただ益母は唯一デメリットらしいものはなく、むしろ一番強いんじゃないかってレベルなのでキャラクター説明の通り困ったら入れとけって感じです。
代償はありますが、その分強い魔法も多くあるし、TPをためるには通常攻撃だと貯まらないので結局魔法を使うのが一番いいです。
そして防御が強い。
強力な攻撃や魔法をドーンとブッ放すだけでなく、代償を考えてどのタイミングで魔法を使うか、あるいは防御に徹するか、はたまた回復をするか考えながらやるのは結構楽しかったです。
ある程度経験値を稼げば序盤中盤は比較的楽に行けるのでそれなりにバランスはいいと思います。
最初にも書きましたがキャラごとにもイベントがあります。
メインとは違ったキャラごとのストーリーも楽しめます。親密度100でどうなるのか楽しみ。
ただキャラが多いから全員分イベント見るのは相当大変かなと思ってます。
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