難易度が調整できるのがありがたかった
敵との最後のおいかけっこは、難易度が調整できるのでゲームが苦手な自分でもTRUEENDにたどりつけた。ありがとうございました。
プレイ後の余韻が心地いいゲーム
このレビューにはネタバレを含みます。
全てのエンドを回収することができました!
謎解きがわからないものがいくつかありましたが、ファイルに同封されていたヒントで何とかなりました。
エンド分岐の条件が個人的に大好きで、「こういう方法もあるのか!」と度肝を抜きました。
主人公の運命がどのエンドであっても変えられる部分は決まっていて、「人生は都合よくできていない」という後味の悪さが癖になります。こういう「どう足掻いても完璧なハッピーエンドにはならないストーリー」に魅力を感じる人は多いのではないでしょうか。
素晴らしいゲームをありがとうございました!
戻ることのないあの……
※ネタバレ要素を含みます。
Ver.1.00でプレイ。
記憶のない主人公が謎の青年の助けを得て脱出を目指す謎解きアドベンチャーで、謎の真相は
定番とも言えるものでしたが、そこからのエンディングはとても空虚で切ないものでした。
(特にTRUE ENDはああいう状況まで行ってしまったが為に尚更ですね……)
ゲームはエリア単位で謎を解き先へと進んでいくスタイルで、謎解きのパターンもさまざまで
やり応えの感じられるバランスでしたが、一部の謎は発想力や観察力が必要とされるものもあるので
着眼点や思考が噛み合わないとかなり苦労する人もいるかもしれません。
多少SE処理等に不安定な点が見受けられましたが(環境によるものかもしれませんが)
全体的な構成や纏まりはよく、適度な歯応えと重い余韻を残すシナリオが印象的な作品でした。
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