導入の夏祭りパートから無限お小遣いにより、
お祭りの散策と空気がとっても楽しかったです。
にぃにぃと呼んでくる妹!!これはシスコンになってしまう!!
そして、奥になにかがある噂の…
絶対行きたくないけど、気になって進んでしまう…
細かいグラフィック演出がとっても作りこまれていて
世界観が伝わります。
以下ネタバレを含みます。
おばけやしきは怖くて、追いかけられアクションが苦手なので結構に死にまくりました。
でもその、怖い感、そこで出会う、すれ違い兄弟のストーリーと切なさと優しさと怪異のバランスが
とっても良かったです。
おにぎり作ったら食べまくっちゃうおばけさんとか好きです。
それと、すれ違い兄弟がやっと出会えたシーン、オルゴールの音色とともに目頭が熱くなり…
スンスンしてると……!
よかったねぇ~の後にどん底に落とされるシーン大好きです。
ほかにもこくごのじかんだよ~の正解後も好きなイベントでした。
地下のたいいくのじかんに苦戦し…、いやほんとたいいく苦手なんです…
死にまくったけど救済措置があることでゲームをあきらめないで済む
ゲームバランスがやさしい!!でも時折ひりひりさせてくる演出が好きです。たぬたぬさん…!
最後の逃げもなかなか死にましたが、すぐにロードされるやさしさと
最後の脱出ダッシュ―と繰り返して無事クリアできました。
おまけ部屋からおまけチートルートまで!(チートルートも最後まで楽しめました!)
隅々まで楽しめる名作ゲームだと思います。
元々ホラーが苦手だったのですが、最近ホラーゲームに興味が湧いて何かないかなと探している所を見つけました。
「ホラーが苦手な人でも頑張ればクリアできる程度の怖さと難易度」との事でしたので、ホラーに慣れていないけど触れてみたい、という状態だった自分にはぴったりでした!
まず最初の、お祭りのシーンからとても楽しかったです。
ミニゲーム要素が豊富で、シーンごとに少しずつお祭りの様子も変化しているのが面白く、たくさん探索したくなりました。私は特にお面屋台が好きで、ついいろんな種類のお面を入手したくなりました!
他にもちょこちょこと小ネタが多くてホラーゲームをやっているはずなのについくすっとしてしまうシーンも多くとても癒されました!
本編のお化け屋敷ですが、まさに概要に書かれていらっしゃった通りの怖さといった感じで、トラウマになるような恐怖ではないにしても、随所随所で緊張感があってドキドキしました。
また、ホラーシーンの中でも、時々小ネタであったりちょっとしたコメディ要素(特に主人公の選択肢がいちいち俗っぽくなったり…w)のおかげで、怖くても少しずつメンタルを回復しながらプレイできた気がします。
謎解きで悩んだ時にもわかりやすくヒントを出してくれるので、詰まってあきらめてしまうようなこともなくありがたかったです。
また全体を通して好きだったのが、ゲームの中のお祭りのシーンや、そこで得た物をお化け屋敷探索に利用する行為にどこかノスタルジックを感じた所でした。昔、自分が祭りでした遊びやこういう事するよな~といったあるあるが組み込まれていて、そういう雰囲気が本当にひと夏の思い出といった感じがしてとても好きです。
うっかり春先にプレイしてしまいましたが(?)これは夏の夜にやりたくなるゲームですね…
別件ですが、クリア後のおまけモードがなんていうか…爆笑ものでした…w
それまで緊張しながらホラー部分をプレイしていたのでよけいに緊張がほぐれて…というのもあるのですが本当にぶっとんだコミカルパートでホラープレイ後の癒しになりました。
ホラーが好き!ガンガン怖い体験をしたい!というような方からしたら相当ライトに感じられるかもしれませんが、ホラーに対して苦手意識がある、でも少しプレイしてみたい気持ちもある。というような方にはホラーへの入り口としてとてもちょうどいいのではないかと思うゲームでした。
素敵なゲームをありがとうございました!
全エンド確認、総プレイ3時間ほど。
「ほのぼのホラー」と鈴ちゃんのイラストに惹かれプレイしました。
前半の夏祭りはミニゲームが盛沢山なうえ、父から無限にお小遣いがもらえるので遊びたい放題!
父から総額2万ほど貰っていました。最後の方は父のもとへ行くのが面倒になるほどでした。
そこから一気に雰囲気が変わるおばけやしき。
「ほのぼの」が夏祭りまでとは思わず心構えが出来ていない中、最初のクモに何度も殺されました。
制作者様の攻略サイトを見てしまいました。とても詳しく記載してくださっているので
困ったときは頼りになります。謎解きは難しくないのでスチル回収の時のお世話になりました。
スチルも可愛いものや怖いものが揃っており、おまけ要素も充実していました。
また即死ポイントがあるのでセーブは大事です。ゲームオーバーの仕掛けが多岐にわたるので
セーブしてワザとゲームオーバーになりパターンを楽しみました。
ストーリーは切なくトゥルーエンドは泣きたくなりました。
時々見かける鈴ちゃんに何かあるとは思いましたが、唐突過ぎる登場と謎な力で戸惑いました。
鈴ちゃんルートをプレイして補完されるので、鈴ちゃんルートもしっかりプレイしてほしいです。
登場キャラクターは少ないのですが、それが逆に関係が密に感じ、
少ない時間ながら一緒に行動したり会話したりすることで「救いたい!」と思わずにはいられませんでした。
心残りがあるとすれば、主人公・奏くんの立ち絵を見たかったです。
どんな感じの子なんだろう…と妄想が膨らみます。
あと鈴ちゃんがメインのゲームも遊んでみたくなりました。無双になってしまいそうですね。
とっても素敵なゲームをありがとうございました!
クリア時間 1時間53分(BAD3)
+25分(BAD2→BAD1→TRUE)
+32分(おまけモード)
+32分(ギャラリー100%)
家族で夏祭りに来た奏が
おばけやしきに迷い込んでしまうホラー探索ADV。
本作は夏祭りとおばけやしきの2部構成になっており
夏祭りではいろんな屋台を回ってアイテムを集めながら
夏祭りの雰囲気を楽しむパートで、
おばけやしきは夏祭りで集めたアイテムも使いながら
謎を解いて先に進んでいくパートになる。
夏祭りはいろんな屋台を回って
りんごあめ、たいやき、焼きそばなどいろんな食べ物を買ったり
射的に挑戦したり、水ヨーヨーを釣ったり、
クイズに答えて称号をもらったりできる。(お祭り好きの称号をもらった)
お金がなくなってきたら、お父さんに話しかけることで
お金をもらうことができるが、
酔っぱらってるときは気前よくたくさんくれたり
お母さんが横にいるときはあんまりくれなかったりで
状況に応じた細かい変化がある。
食べ物もアイテムで使用することでもぐもぐするドットが準備されていたり
ラムネを飲むと、ビー玉が手に入ったりと細かい部分が丁寧に作られている。
神社で妹の鈴とやるかくれんぼも、ダミーのキャラが木陰に隠れていて
ちょっとしたテキストがある遊び心もあって、
細かいところまで楽しめるようになっている。
おばけやしきは、蜘蛛に追いかけられる場面は最初と最後にあるものの、
謎解きの方がどちらかといえばメインになる。
謎解きの難度はちょっと頭をひねれば解けるものが多いので
そこまで高くはない印象で、一番悩んだのは
論理パズルのようで、メタな発想を要求されるカカシの部屋。
ただ、後半の謎解きは全てヒロインに任せてしまう救済措置があるので
どうしても苦手なら、使ってみるのも手である。
それとゲームオーバーになったとしても、即座にセーブした箇所から
やり直せるのでそこも結構親切設計。
エンド分岐は最後のイベントだけで誰を助けるかで大きく変化、
自分だけ助かろうとした場合は、その後のイベントをクリアできるかでも
変化する。主人公奏のセリフはメッセージでは一切なく
全て選択肢に表示されるので、選択肢は度々出るが
エンド分岐には影響しない。
そのため、自分だったらこういう時、どういう言葉をかけるかなという
好みで選んでよくて、奏と一体となって楽しむ、
一人称的な楽しみ方ができる一要素だと思う。
「蜘蛛」「兄妹」「迷子」あたりが本作のキーワードだと思う。
「蜘蛛」はおばけやしきといえば蜘蛛の巣が張ってる
イメージもあるけど、いろんな人間を捕まえて迷い込ませる、
というのが本作の黒幕あたりに感じた行動原理である。
「兄妹」はなかなかに出会えないのはどちらの兄妹にも共通していたし
キャラの関係性で印象に残る。
「迷子」は夏祭りの人が多い中で迷子になる怖さが
ラスト付近で描写されていることが多かった。
おばけやしきだけでなく、夏祭りの方でも
怖い部分はあるともいえるのかもしれない。
ホラーとして、最後までやったけど結局何だったのか不明確なものが
多くて、非常に雰囲気が出ている。
白い影みたいな人に襲われると、身体が半透明になって死んでいる、
原理なんてさっぱり分からないけど、捕まったら危険なことだけは
よく分かる。池にも謎の半魚人がいたけど、あれがなんなのかは
よく分からない。だからこそ、どこか不気味だ。
そういう得体のしれないものに溢れたおばけやしきから
脱出したからこそ
「今までのことが夢だったのかのように」というメッセージに
ものすごく共感する。
理解の及ばない世界から現実に戻ってきたんだなぁという気分にも
なりながら、共感しながら夏が終わっていく、そんな余韻も素敵。
別の解決方法になるが
とあるルートの縁の近い者を見つけ出して、脱出するというのも
怪談チックでこれも良い。
個人的に思ったことで少し欲を言うと、キャラ面で
もう少し灯花ちゃんのキャラは掘り下げてほしかった。
可愛らしくて、シナリオの大筋では悲劇的でヒロインしているけど
シナリオを除くとたいやきと夏が好きなくらいな印象で、もうちょっと
本件に巻き込まれる前の彼女を想像させる要素が欲しい。
奏より年上なので、ちょっとそこも触れて欲しかったように思う。
TUREEND後のおまけモードは奏の妹の鈴の視点で
兄がおばけやしきから脱出できるように、表の世界から
頑張っていくというストーリー。
お祭りの段階で可愛いからいろいろサービスしてもらえて
こんなレアアイテムもあるんだと、こっちのモードで知ったプレイヤーも
多そうな印象。おばけやしきでは神様がついてるのもあって、
比較的明るいノリでオバケたちを浄化していく。
でも明るいだけじゃなくてちょっとしんみりすることもある。
ギャラリー100%を目指すなら灯花ちゃんと出会った直後の
お化けとのかくれんぼ直前のセーブデータを残しておくと
シナリオの進行では手に入らない5、7、10、11、12、14の6枚が
手に入れやすい。あとは夏祭りの時のデータと、
倉の地下のイベントを全てクリアしたデータが
あれば、全部手に入れられると思う。
ただ、ギャラリーは共有セーブだけど自動セーブじゃないので
見つけた後にセーブを忘れないように注意。
ギャラリーの中では、かくれんぼした部屋の隣のトイレを
開けると、たまにおばけ役の人が入ってるのが
可愛らしくて好み。
夏祭りの賑わいのある動の雰囲気を味わった後で
得体のしれないホラーなおばけやしきに迷い込んでしまったような
静の感覚が存分に味わえる一作。
狐につままれたような、フワッとした不思議な感覚のホラーを味わいたい人向け。
最初は夏祭りで金魚すくいや食べ物などの品物を買いながら楽しむことから始まりますが、
突如思いもよらぬ空間へ入ってしまった主人公。
そこは巨大な蜘蛛や奇形な幽霊などが襲ってきたりするアドベンチャーゲームでした。
またおばけ(?)からの頼まれごとや謎解きもあり、それらはそこそこ簡単ではありましたが、失敗すればほとんど即死です。
また灯花との出会いもあり、会話していくうちにそのキャラの個性が見えてきたり、真相などが少しずつ明らかになってくるのもまた楽しみの一つです。
ストーリーは残虐な話やゆるい内容が上手く融合されており、特にハッピーエンドは素敵な兄弟愛が非常によく描かれており、見ていてとてもほっこりしました。
ちなみにラストは3つプレイしました。
少し気になったのが、主人公の妹である鈴にもう少し出番を出してほしかったという事くらいだと思います。
ゆるやかなホラーゲームをプレイしたい方にはお勧めです。
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