広大な世界をじっくりと
各地を回って少しずつ戦力を整えていく、とても自由度の高いRPGといった感じですね。
最初はその自由さゆえに何をすれば良いか分からなかったり、ステータスを理解するのに戸惑いましたがプレイする内に慣れてきました。
世界観も人形がテーマとなっており可愛らしい雰囲気があり、探索の中でNPC達との会話等、細かい部分もとても楽しめるものになっていたと感じます。
特に酒場で飲み物を頼むのが好きで、新しい町につくたびに次はどんな飲み物が出てくるのかとワクワクしていました。
戦闘難易度に関しては結構シビアですね。
敵を倒しまくってレベル上げでゴリ押し! といった戦法はとれないため行き詰った場合は結構唸らされます。
序盤から中盤にかけては特に難しく、いかにして切り抜けていくかの試行錯誤を楽しむことができました。
爽快感バツグンでサクサク進行とはいかないため、時間をかけた探索して、焦らず進めていくスタイルがこのゲームには合うかと思います。
何度も全滅しながらも頑張って自力で突破口を開いていく感覚は達成感があり良かったですね。
ゲーム中に流れるBGMは全てオリジナルのものでかなりの力の入れようを感じますね。
基本的にどの曲も音色が統一されているのも良い雰囲気が出ていたかなと思います。
中盤のフィールドBGMやスタッフロール時に流れていた曲が特に印象に残りました。
やはり最初は敵の強さや目的地等に戸惑いましたが、そういった迷う時間も含めて非常に楽しめました。
クリア後も遊べる要素がありボリュームもたっぷりです。
自由度高めのRPGで、腰を据えてじっくりプレイしたいという方にオススメです。
ありがとうございます
旅ができました。ありがとうございます。
いいところ
まず、マップが広い。文字通り世界(ひとつの大陸)を旅することができる。
そして無駄な戦闘はしなくて良い。人形のHP、攻撃力などは購入した人形の核(動力)と装備によるからだ。
つまり、面倒くさいところを省き、楽しい要素を多くしているので面白いということだ。時間を忘れてできるぞ。途中で一回は体力的に疲れるだろうが。
楽しめた
地図を持たずに知らない広大な土地を歩き回る感覚が楽しかった。戦闘バランスは少し大味で単調な気はしたが、複雑なシステムでない分遊びやすかったと思う。
一撃で七
序盤の難易度が高くとっつきにくいのが難。おそらく中盤を過ぎるまでにプレイを放棄した人数はかなりのものと思われる。人形が増えて装備が充実してくる中盤からはむしろ自主的に何かを縛らないと消化試合になるほどのヌルゲーと化すためマゾゲーをやり込みたいプレイヤーにも不満が残るだろう。部分的に高すぎるエンカウント率もその対策となるアイテムの入手がなぜか後半に限られていることや分かりにくい入り組んだマップも詳細な地図も後半にならなければ手に入らないことなど疑問が残るのも確か。しかし全体的にはバランスやシステムはよく練られており、かなりの高水準でまとまっている。
ポストアポカリプスを舞台に自律無人兵器という題材を扱っていながら、こういったジャンルが陥りやすいステレオタイプな世界観や要素、ゴシックやサイバーパンク、グロテスク、耽美、厭世的なファクターを排除しつつも、大人向けの童話的な世界観を形成することに成功していることがこの作品の最大の特徴として挙げられると思う。
一般的にポストアポカリプスは「人類は学ばない」「本質的に争う生き物」というようなワードで「人類に絶望する」という様式を取っていることが多い中、この作品ではそれらは既に終わった話として取り扱われているのだ。
シナリオやストーリーは薄いと説明にはあるがむしろその逆で、明確なメインクエストや一本道のお芝居というものがないだけでストーリーにはかなりの比重が置かれている。
断片的に入手できる情報を自分なりに構成しなおしていくことで世の謎や疑問が氷解していく流れは秀逸の一言。
なぜ作者がジャンルにありがちなゴス鬱グロ要素を避け、人形の造形を優しく可愛らしく温かみのあるものに拘ったのかはプレイするうちに理解できると思われる。戦うために生み出された人形たちがなぜ手触りの暖かな布と毛糸で編み込まれ、親しみある動物や無機物、朴訥な人間の形を模しているのか、その理由を知った瞬間の感動はフリゲ史に残るものと個人的に考えている。
ver1.11をプレイ(ネタバレ含?)
多くのレビュアーが仰ってるようにMMシリーズを意識した作品。
目安は8時間とあるが、ラスボス?は中盤の時点で戦うことが出来(港町到着くらい)その時点でも頑張れば撃破可能ですが、順を追っていくプレイだと倍くらいはかかりそう。
verによってバランスが異なるのかもしれませんが、そこまでシビアでもないかなと(少なくともwizライクゲームのようなシビアさはない)
序盤の人形が1体しかいないころに不意打ちから混乱やスタンをかけられ、手番が来る前に全滅みたいなことがあるので、序盤だけプレイだとそう感じてしまうのは仕方ないかもしれませんが後半はむしろ難易度はぬるめというか、ボスだろうと状態異常が効くので戦術次第で完封かそれに近い状態になります。
とりわけCP+1、命中↑、推進(速)↑装備(CAS含)をした”ねこぱんち”が凶悪もいいところです。ボスにずっと何もさせない(笑)(序盤の迎撃も強力だと思う)
MAPの入手が終盤で不要になったころに手に入る、ディレイ速↑意味あrのかな・・・など多少気になったところはありますが、完成度が高く総じて楽しめました。
面白かったですw
他のレビュアー様の評判を確認してプレイさせて頂きました。
世界観は確かに某MMを意識した作品となっていますが、
個人的には導入から最後までちゃんと違和感なくでクリア出来ました。
これはちゃんと製作者様が丁寧に作られているからだと思います。
序盤に限らず、一人の時は状態攻撃で即死なので初めは「?」
っと思うでしょうけどデメリットも無いので色々試しながら
次はこちらに、次はあちらにとゆっくり楽しめましたw
私は総合的に完成度が高いと思いましたので、お勧め致します!
自由を楽しめる演出が欲しい
遊ばせて頂いてます。
広大な世界を自分のスタイルで探検というシステムが良いのですが、次第にマップもないままどんどん広がる探索区域に飽きが来ます。記憶力の問題かもしれませんが…。
また一部クエストが「あと*個」という明確な目標設定がされておらず、若干漠然としてるのは好みが別れるところかもしれません。
キーとなる「人形」ですが、味方の人形の魅力がわかりにくいのももったいないと思いました。雰囲気から萌え系ゲームを想像する人もいるかもしれませんが、媚びてない部分はむしろ渋ゲーレベルです。
萌えやキャラゲーレベルは求めませんが、もう少し人形に愛着を湧かせる演出があってもよかったかもしれません。
ゲーム全体としては完成度は高いので、最後まで遊びたくなるギミック作りが欲しいなと感じました。
ファンタジー版メタルマックス
MMシリーズの戦車を人形に、鉄と硝煙の世界観をファンタジーに変えたような作品
MMシリーズとファンタジー終末モノどっちも好きな自分には大当たりな作品でした
全体的には丁寧に作られていると思いますが少し気になった点としては
他の方もおっしゃってますが(他のゲームで言う所の)麻痺=即死とか一人旅が辛いので猫(MMで言う所のレンタルタンク)はもう少し序盤から出してもいいと思います
ステータス異常別の耐性アクセサリー店売りなんかも欲しい
これは難しいかもしれませんが地図が欲しいです
MAPが結構複雑に接続してるんですが地図がないので繋がりが解りにくいです
あと終盤地域のアイテム配置が少ないように感じますがこれは演出かも
楽しいです
まだ二体目の人形を手に入れたばかりですが、楽しめてます。
ホシシリーズやランダムエンカウントするボスなど死に要素は多いですが、死んでもペナルティはないので防壁補給のようなものだと思ってばんばん死んでます。
ゲームバランスに不満のある方が多いようですが、いわゆる死にゲー慣れの問題かと思います。
個人的にはシーカーシステムがやや冗長かと思います。動作の遅さやマップの広さも相まって、そのうち飽きそうです。
総合的な性能はそこそこでいいので、ユニークな性能の非売品などがもっとたくさん落ちていればモチベーションが上がるかもしれません。
世界観がいい
最後までプレイしましたが面白かったです。
暴走した人形が蔓延る終末世界観、かわいらしい画風が新鮮でよかったです。
世界を好きにサクサク回れてプレイのテンポがいい。
雑魚をイチイチ相手にしてアイテムや装備購入を出し惜しみするプレイだと辛いかもしれません。
基本レベルアップがない為、装備を整えて強くなるわけですが
地道に賞金首を倒してもいいし、いきなり終盤まで行って、マジックシーカーで強力な装備を偶然手に入れたりもできそうです。
ただ戦闘バランスは序盤の人形が1体の時はシビアですが、先に進み装備や人形や強力な魔法が集まるにつれて終盤はヌルゲーになってしまったのが残念でした。
エンカウント率は高めですが、途中で壁を壊した先で手に入るエンカウント減少装備を手に入れてからは快適でした