パッチワーク・ドールズ

人形と共に世界を旅する、自由な放浪RPG。

　国家が滅んだ災厄から数十年が経ち、徐々に復興が進む地。
辺境で兄と二人暮らしていた少女は、ある日旅立ちを決意します。

広大な大地で出会うのは、たくさんのひととたくさんの人形たち。
災いは、もう記憶の彼方に溶けようとしています。
少女の旅路に待ち受けるものは、はたして――――。


◆概要

主人公は人形遣いとなり、野良人形のひしめく野外を進んでいくことになります。
新たな地にどんどん進んでいくもよし、
賞金を掛けられている「お尋ね者」を探して挑戦するもよし、
道を外れて探索をするもよし、人々の頼み事に付き合うもよし。

このゲームに、こなさなければいけないストーリーはありません。
心強い人形たちを相棒に、あなたの冒険を楽しんでください。


◆システム

野外には、見えないところにさまざまなものが落ちています。
「マジックシーカー」という道具を使うことで、見えない道具も見つけることができるでしょう。

また、本作ではゲームオーバーになっても自宅に戻されるだけです。
ペナルティはとくにありません。おそれずに挑戦してみてください。

ダンジョン、ボス、イベントが各地にあるものの、どれをスルーしても大丈夫。
戦力が許す限り、どこにでも進むことができます。
もちろん、戦力不足を感じたら少し戻ってみるのも一つの手です。時期限定のイベントなどはありません。


◆プレイ時間

目安としては10時間程度です。
移動ルートやクエスト進行などによって、大きく前後する可能性もあります。


＜こんな人にプレイしてほしいです＞
・自由に舞台を冒険したい
・あちこち探索するのが好き
・隠し要素が好き
・強敵に勝てなかったときはカスタマイズ・戦術を見直したい
・ペナルティの無いゲームオーバーなら構わない


＜こんな人には不向きかもしれません＞
・シナリオを読み進めたい
・次の目標が欲しい
・サクサク進みたい
・強敵に勝てなかったときはレベル上げをしたい


◆難易度について

本作はコアな難易度でこそありませんが、決して難易度が低いわけではありません。
敵が強い地域に行けばあっさりゲームオーバーになることも多いでしょう。

その地域は後回しにして別の道を探す、後戻りして戦力増強の手段を考える、戦法やカスタマイズで正攻法に出る、イチかバチかで逃走しながら強行突破するなど、どう突破するかはプレイヤーにゆだねられています。
どこに行けるかは、人形の強さ、そしてあなたの指揮能力にかかるでしょう。


◆作者への連絡について

不具合報告やご質問などをされる場合、このレビュー欄では無く、 お手数ですが添付テキスト「おかしいな、と思ったら」を参照してご連絡ください。
そのほかにもご意見、ご感想、ご指摘などあれば添付ショートカットのメッセージボックスからお気軽にどうぞ。
また、プレイ後アンケートもフォルダ内に同梱しています。


◆公式サイト

http://azukimochikanoto.wixsite.com/patchworkdolls

攻略情報も掲載していますが、ネタバレになる部分はクッションページを用意しています。
うっかり致命的なところを見てしまいたくない、という方も安心してご訪問ください。


◆アレンジサントラ

作品に使われた全曲のアレンジバージョンをBOOTHで販売しています。
作者への支援という意味も含め、ご興味ある方よろしくお願いします。

https://kanotosoft.booth.pm/items/836170


◆更新について

更新方法は添付ファイル「#旧バージョンからの引継ぎ方法」をご確認ください。
いくつかの設定は、自宅の右隣の家にあるカガミを調べることで反映されます。


◆更新履歴（最新から3バージョン）


ver2.12
もちもの、わざの説明文の誤字脱字を修正。
「ステッチ」系のもちものが何度でも使える説明を追加。
BGM指定の間違っていた部分を修正。
わざ「コードロッシ」の成功判定を修正。
状態異常「ほつれ」の解除メッセージを追加。
一部ダンジョンで人形がついてこない設定を修正。

ver2.13
一部価格設定のミスを修正。
ジェムの改造可能判定を一部修正。

ver2.14
特定のお尋ね者撃破後、フィールドBGMが一致しないミスを修正。
誤字修正。


（2017/11/11）用語解説として、Tipsテキストを追加。
内容は公式サイトでも全文読むことができます。

（2019/5/20）「#ごくまれにBGMが再生されない不具合について」のリンク先を修正。

（2020/6/23更新）
◆実況動画など、ネット上のプレイ動画・静止画の共有について

基本的に制限はありません。マナーの範疇でご自由にどうぞ。
作者への連絡があると嬉しいですが、強制ではありません。
詳しくはKANOTOSOFT公式サイトへ。