不気味
謎解きのようなものは無く
部屋を色々と調べまわっていると
イベントが進行しプッツリと終わる。
いわゆる、一般的なゲームとしての
遊びという部分での評価はしにくい。
しかし
雰囲気作りが抜群に上手く
理屈を超えた不気味で重たい空気は独特の魅力がある。
形容しがたい世界観なのだが
デヴィッド・リンチの作品が近いかもしれない。
あの終わり方、作品の短さに意味があるのかもしれないが
もう少し長くプレイしたかったというのが正直な感想。
それだけ魅力的な作品だった。
タイトル画面のデザインや色使いもカッコイイ。
短いですが怖い;;
げそーと様のレビューで興味を惹かれプレイさせて頂きました。
概要は既に詳しく説明されている通りなので割愛させて頂きますが
深夜にふと目が覚めて、テレビを付けたらタイトルの解らない
無声の深夜番組を見たような、とても不思議な印象を受けました。
こういった言い知れぬ不安は、幼少の頃に感じた説明できない出来事の怖かった記憶に近いかもしれません。
タイトルの女性と、最後に登場する女性は同一人物なのでしょうか?
カエル3匹は一体何の暗喩なのでしょうか?
短いですが皆様も楽しまれてはどうでしょうか?^^
これは・・・夢?
※ネタバレ要素を含みます。
ver1.00で多分ゲームを終われたような感じです?
部屋にカエル?が1匹いる所から始まり
数が増えたら謎の儀式が始まるという・・・
正直全く意味が分かりませんでした(汗)
いや、見たままというなら
仲間同士で楽しく遊んでいるだけの夢(悪夢?)
の様なものだったという解釈もできますが
情報が少なすぎてどの結論にも断定する事は出来ませんでした。
(自分が見つけていない情報があるのかもしれませんが…)
もっとも、分からない事が悪いというのではなく
分からなさを楽しむ作品ではないかと思うので
これはこれで興味深く楽しめました。
ゲームは謎解きが無く幾つかの手順を踏むだけで終わるので
難易度自体は低かったです。
派手な演出は無いものの当たり前の様に現れるカエルや
理解できない言語や効果的なSE等が合わさって
シュールなのに異様な緊張感を感じさせる世界が味わえるので
是非プレイしてみてほしいですね。
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