かなり面白い
まともにやったら倒せない敵を倒すとボーナスアイテムがもらえる
このシステムが熱いです
1週目は取り逃がしもあったので2週目で回収しました。
1周40時間くらいとられるので
2周目は少し早くなるとはいえプレイ時間は70時間ぐらいいったかなw
某サイトでシュティが男だったと書いてあってびっくり。
気づかなかった(笑)
個人的にSRPGの中で3本の指に入るぐらいの出来。
ただエンディングはなんじゃそりゃ?みたいな感じがしたので
エンディングだけは個人的に微妙
熱くてちょっと切ない
キャラクターがどれも個性的で生き生きしている、掛け合いが面白い作品でした
司祭部隊たちの、仲良しこよしとはまた違う、戦場の友情とでもいうべき関係性がとてもスキです。特にセプカ様がお気に入り
SRPGとしても完成度がとても高く、全ステージボーナス達成はなかなか高難易度で苦戦させられました。1人のキャラでは決して無双できないシビアなバランス調整と固定成長が見事に組み合わさっていました
非常にクオリティが高い
まず、ゲーム内容としては画像を見れば大体分かりますが、ファイアーエンブレム等に近いSRPGです。
ストーリーからイラスト、バランス調整まで細部に至ってクオリティが高く驚かされます。
特にストーリーはよく練りこまれており、キャラクターの魅力も敵味方ともに光っています。
またほとんどのステージにおいて味方は全員出撃であり、多少の強弱はあれど全員に戦闘における役割があるため使わなくなるキャラがおらず、全員に愛着が持てる点もいいですね。
ゲームの内容的にも多様な戦略が求められる様々な趣向のステージがあり、かなりの長丁場ですが飽きることがありません。全30話構成なのですが、中盤以降は1話に2~3ステージが当然のように入っているので、実質50ステージくらいあった気がします。
注意点としては難易度が高めです。この手のジャンルに慣れていないと最初の方の数話ですら普通に全滅する恐れがあります。
キャラロストがない代わりに敵の攻撃が苛烈で、適当に進軍するとすぐにやられてしまいます。
幸いいつでもセーブができるので細かくセーブを行い、守備力の高いユニットを壁にして進軍するということを意識すれば攻略もやりやすくなるかと思います。
とにかくハイクオリティ
作品の魅力については後述しますが、SRPGのフリゲに不慣れな方・TSさん作品初めての方向けのアドバイスを僭越ながら。
<システム面>
・マウス操作がデフォルト設定ではOffなので、使いたい方は起動時に「環境設定」を変更しましょう。次回以降も反映されます。
・マウス右クリックでシナリオ、敵ターン、味方NPCターン、戦闘アニメーションをスキップできます。ただし飛ばしてばっかだと味方の被ダメージ状況が把握しづらくなるのでほどほどに。脳筋プレイでクリアできるほど甘くはないです。
・マウスホイールでインターミッション画面などでのキャラ別ページ切り替えができます。地味に重要。
<ゲーム内容面>
・ゲームバランスは序盤易しいが終盤はSRPG初めての人だと難しく感じるかも。出撃ユニットは自分で選べない(全員出撃、またはシナリオ進行の関係で特定ユニットが強制出撃)ので、育てにくい(火力弱い・移動力低い)キャラもある程度は底上げしないと終盤が苦しくなる。
・スパロボやFFTのように、わざと全滅したり、何回も繰り返し出撃できるマップはないので、経験値・資金などのリソースはほぼ有限。ただし攻撃を当てる・受ける(またはかわす)・回復することでも経験値は入るので、ボスをわざと弱い武器でチクチク削ったり、雑魚の攻撃を延々受けたり、薬草が余ってれば食べまくることである程度のレベル上げは可能。
・倒さなくてもクリアできるボスを撃破すると、ボーナスとして強武器が手に入る。
・支援相手(対象が近くのマスにいるとバフ効果)やステ異常はそんなに意識しなくてよし。固い雑魚や強ボスをわずかに削りきれないときに考える程度。
・ファンの人が作った攻略サイトあり(ネタバレは自己責任)。
<感想>
他のレビュアーさんも書いてますが、シナリオ、キャラ絵、ゲーム性のどれをとってもすごい完成度です。個人で作ってるとは思えません。
特にシナリオは、会話劇だけでキャラの魅や葛藤を掘り下げ、「原典」を巡る2国間の戦争というスケールの大きな展開も両立させております。
ゲームとしての難易度はトータルで見て易しくはないですが、序盤はすいすい進むのでとりあえず触ってみてほしいです。ジョブチェンジや小隊編成といった要素はなくシンプルなので、最近のSRPGゲームについていけなくなった私でもすぐ覚えられました。その分プレイヤーの戦術力が問われる仕様で燃えます。
TSさんはこれまでにもたくさんのSRPGゲームを制作していて、ハーチウムでも過去作の武器が登場してにやりとさせられます。そちらもぜひ。
長い旅が終わった、終わってしまった
完成してからプレイ。
クリアするのにひどく時間がかかってしまったのは仕事が忙しかっただけではなく、このゲームを終わらせたくないという思いが間違いなく強かったから。
エンディングを迎え、喪失感を嘆きながらも余韻が残るのは良い作品の証です。
感想をひと言でいうなら面白かった、それがすべて。
SRPGstudio製ということもあって新鮮で面白かったし、やはりTSさんの作るキャラクターはみんな生き生きしている。
ストーリーを追うことが楽しくて楽しくて、作品の世界へと没入させてくれます。
作者のTSさんの作品は一通りプレイしているファンなのですが、本作はSRPGstudio製作品ということで初めてTSさんの作品に触れるにはおすすめできる作品だと思います。
過去作もそれはそれは面白いのですが、やはり面白さを感じる前にSRPGツクール95の辛さで脱落してしまいかねないので……
逆にHeartiumが面白いと思えたのなら、多少の不便には目を瞑ってでもぜひ過去作をプレイしていただきたい。
もしくは魔法少女のリメイクを待とう!!
以下、過去作を遊んだことのある人用のネタバレ(?)
本作に時間のかかった要因の一つは間違いなく報酬アイテム。
ただしこれはデメリットではなくファンサービス的なメリット。
天狼や光牙を何が何でもほしくて時間を費やし、手に入れたときの達成感と言ったらもう最高でした。
そして過去作をプレイしていたファンにとってはアイテムとその説明文がまたいちいちたまらない。
風の「マジカロイド」が使っていた武器と、風の「魔法少女」が使っていた武器が存在したり、最強の槍「ライクアヘヴン」が使えるだけでなくなんとドリ竜が使えたりw
また、特に闇鍋企画との関わりが非常に強く、原典に関するエンディングではもう言葉にならないような感動がありました。
他の作品を未プレイでも間違いなく面白いのだろうけれど、これまでの作品が積み重なっての今作だということを感じることができ、一生ついていきますよTSさん!!!!と改めて思いました、ホントに。
シーチャン様、シーチャン様。
相変わらずで何よりですw
FEとは違う、だがそれがいい。
なかなかいい作品。
ゲームバランスはやや難しめの部類に入るが、慣れてくると後衛を囲んで倒していくこのバランスが楽しく思えてくる。
SRPGだが、テイストはFEというよりまったくの別種。
和製RPGのテイストに近く、なかなか面白い作品である。
ストレスフリーなマップ配置、壁として動く敵をどう切り崩すかなどなかなか面白い部分が多い。
シナリオも統一性、世界観のきめ細かさもありかなり楽しめる。
固定成長もかなり面白みがあり、しっかりと戦術を組み立てれば勝てるバランスが秀逸で面白い。
軍資金なども不自由しない程度にあり、いろいろなプレイを楽しめるくらいはある。
なかなか秀逸な作品であり、誰にでもお勧めできる。
沢山のプレイヤーに勧めたいゲーム!
このゲームを2周遊ばせて頂きました。
少々ネタバレを含むので詳しいものは後述しますが自分の感じた長所を挙げていくと、
①非常に多くのマップが盛り込まれており、ボリュームが最高峰。
②どのプレイヤーも楽しめるように意識されたゲームバランス。
③珍しくも楽しい切り口の戦闘システムや敵AI。
④充実したストーリー。尊い(ボキャ貧)。
⑤キャラクター全員に主体性があって自軍にモブがいない。
といった所になります。
【ここから少しだけネタバレ注意】
①40くらい?のマップがあるのでボリュームには事欠きませんでした。後半につれて一つ一つ手応えを感じながら「まずひとつ!」と進めていくことができます。
②クリアするだけならSRPG初心者でも容易なものの、ボーナス条件を全部満たしていこうとなると筋の通った作戦と根気が必要になり、手応えのあるゲームになります。自分は初見そのまま1周、2周目にボーナス全取得しましたが不可能に見えて可能な難易度が絶妙でした。
③自分のプレイしてきたゲームによるものなのでたまたまかもしれませんがHeartiumは他ゲーで確率発動するようなスキルが回数制限付きのコマンドとして使えるので、ここぞ使おうと自分の考えるゲームプランをはっきり反映させやすいのが非常に面白かったです。
後は基本的に速度差での追撃が出ないこと。個人的にはSRPGは無双ではなく不利を有利に変えて勝つのが楽しいので特に不満はありませんでしたが無双好きな人はムムッかもしれません。
また、意図的に待ちゲーを潰しているのが超好印象でした。こんなにも攻めは最大の防御を体現したSRPGも珍しいところ。ボスやその周りもガンガン攻めてくる。互いの戦線がぶつかり合ってからの攻防が非常に楽しいゲームです。
④熱いです。熱すぎ。尊い。あ、BGMの選曲もシチュエーション合ってて燃えます。
⑤捨てキャラ、イラナイツがいない。自軍キャラが少ない分イベントでも個性が大切にされています。
非常にオススメしたいゲームではあるのですが、面白すぎて休みが一瞬で潰れるところだけ注意!って言いたいです。
楽しい作品をありがとうございました!
やや人を選ぶが間違いなく良作
ストーリーや人物関係が魅力的で、中盤以降はどんでん返しも多くぐいぐいと引き込まれていくストーリーでした。
トントン拍子と思いきや思わぬ反撃から窮地に立たされたり、再起を誓って特訓したり。特に何度も戦う分敵キャラが人格的にも強さ的にも印象に残りました。
ゲームバランスのほうは固定成長&回数制限のあるスキル等によって運の要素を減らしているのと、敢えて難しい方法に挑戦すると(離脱マップで敵を全滅など)強力な武器が手に入るところが好印象でした。
ただ欠点を挙げるとしたら爽快感に欠けると言うことでしょうか。
追撃が無く、二回攻撃の武器も非常に少ないので多くの場合雑魚敵でも数回は戦闘しないと倒せません。また、強力な武器や範囲攻撃もあるけど使い過ぎると金欠になってしまうので節約が重要です。
その分細い道に陣取って地の利を活かしたり、大量の増援を一度に相手にしないように急いで進軍したり、射程の長い相手は優先的に倒して前衛で後衛を守る等が求められます。よってSRPGの初心者にはやや難しいかも知れません。
素晴らしいゲームだと思いますが・・・。
とても素晴らしいゲームバランスでよくできていると思いますが、ストーリーが無駄に長い気がします。せっかく落とした城をどんでん返しで振り出しに戻されたり、何度もクジャと対戦することを強いられたりするのは、個人的にはちょっとマイナス要素です。
SRPGですから戦闘が中心なのはもちろんなのですが、もう少し戦闘マップを減らした方がよいのではないかと思いました。
アイテム、固定成長などのシステムに関しては素晴らしく、ゲームバランスの調整も素晴らしいの一言です。キャラも各キャラの個性があり、使えないキャラは使えないという割り切りもできてすっきりしています。
素晴らしい作品で、SRPG好きなら1度はプレイしてみることをお勧めできる作品です。
素晴らしいゲームを作ってくれて、ありがとうございました!
とても素晴らしいゲームです。
TSさんのシナリオは、いつも独特な魅力を持っています。ゲームのキャラはサブキャラを含めて、ただゲームの都合で与えられて役割を演じているわけではなく、それぞれの個性や人生を持っていて、生きたキャラとして共にストーリーを綴って行く。結末を見るまで自分はいつもドキドキハラハラでした。そして、ストーリーの内容やキャラの掛け合いも、印象的なところが多くて、自分は感銘をうける所も多くあります。
戦闘面では、SRPGに多い作業プレイの印象を持つステージがなく、全体的にストレスがなく新鮮感を持ったままプレイすることが出来ました。難易度的には個人的にはちょうどいい感じでした。何人かの味方メインキャラによる無双プレイではなく、敵のトップエースよりは弱いが一般兵と比べるとそこそこ強い味方同士によるそれぞれの個性を活かしたちゃんとしたチームプレー、時にはNPCとの協力がないとクリアが難しくなるところは非常に良かった。まさにプレイヤーの腕の見せところですね。
しかし、それ故、最近のスパロボのような無双プレイやサクとやってサクと終われるようなシンプルなフリーゲームを求める方にとっては相性が良くないかもしれません。(個人的には、やり込み向けに、もっとピンチになるようなステージがほしいくらいですけど)
中盤辺りのパラメーターのカンストですが、味方のレベルや経験値稼ぎに気にする必要がなく、純粋に戦術を楽しめることができると考えていたが、確かにSRPGとして考えると、少し物足りない?ような気がします。いい改善策を思い浮かべないが、レア物のトッピングによる限界引き上げ(1~2くらい)、高レベルによるスキル習得やエースボーナス、あるいはジョブチェンジで限界をある程度引き上げる(ジョブチェンジ前はそこそこ早々に能力カンスト)とかはどうでしょうか。
他に、音楽は、特に終盤の音楽の燃え上がりはすごいでした。終盤以外の音楽もゲームの雰囲気によく合っていますが、TSさんのこれまでの作品と比べると、印象を残ってくれた曲が少ないような気がします。今作は完成してから、一気にプレイしてるわけではなく、更新毎にプレイしている自分のせいかもしれないが。絵も、商業ゲーム以上なクオリティです。
全般的に素晴らしいゲームでした。特にいいシナリオやちょっとやり応えがSRPGを求める方にはぜひオススメにしたいゲームです。TSさんの次回作も期待しています!