シナリオの面白さが随一
シナリオがとにかく面白いです。
最初だけ気合いが入って後半はシナリオ共々消化試合といったものはよくありますが、
このゲームは最初から最後までワクワク感を保ったまま走り続けます。
終始、続きが気になって早く進めたくて仕方がありませんでした。
編成画面での会話や戦闘中のイベント会話も豊富で退屈することがありません。
敵味方問わず全員の個性が生きています。
あまりにも熱中し過ぎて、クリア後の喪失感も大きいですね。苦しい。
「個の強さなど大局に影響しない」や「一対一なら必ず勝つ」などの
敵側の台詞があるのですが、ゲーム性である集団戦をよく反映しています。
台詞一つ一つがよく出来ています。
この文量で飽きないシナリオを書けるのは才能だと思いますし凄いですね。
やっぱり面白いゲームは第一にシナリオだな~と思った名作でした。
そこに作者さん自前素材のキャラが入ってくるわけで、これはもう素晴らしいです!
普通に続編も欲しくなるぐらいの面白さです。
集団戦であることに重きを置いた良作SRPG
TSさんのSRPG Studio移行一発目の作品ですね。
本作は魔法少女のようなMP制ではなく、FEタイプの武器使用回数制のゲームです。
また、成長は固定であるため吟味は不要であり、スキルは常時発動、確率発動、任意発動のものが存在します。あとは回避率、会心率が高めのゲームバランスであるといったところがシステム面の特徴ですね。
そして何といっても本作の注目すべきポイントは、タイトルに書きましたとおり「集団戦」ですね。主役である司祭部隊としての集団戦はもちろんなのですが、それ以外の部隊との共同作戦のアツいことアツいこと。
一般的なSRPGだと主人公軍団のエースユニット一人が戦況を作っている感じになりますが、本作は多くの場面で集団が戦況を作り出します。この辺りの演出が大変上手いですね。
ゲームの難易度はやや高めです。強敵撃破等の条件で入手可能なレア武器の全取得を目指すかどうかで変わってくるのですが「SRPGならそこそこプレイしているよ」という方でも縛り無し&初回でレア武器全取得という条件でのクリアはなかなか苦戦するでしょう。
ストーリーは戦記物で、少年少女(&大人)の戦いを描いた物語となっています。人物描写の上手いTSさんらしく、登場人物の人柄や思考が活き活きと描かれているのが特徴ですね。
SRPGでありながらもテキスト量がかなり多いゲームなのですが、その巧みな文章運びによって決して飽きさせることなく最後まで導いてくれます。むしろ、早く次が読みたくてやめ時に困るというかなんというか。
また、必須ではありませんが前作にあたる「闇鍋企画」をプレイしているとより楽しめるかと思います。もっとも、闇鍋企画をプレイするうえでは事前に魔法少女をプレイすることを(私個人としては)推奨したいため、まずは魔法少女からということになるのですが。
最後に縛りプレイについて。
普段から縛ることしか考えていないHENTAIプレイヤーならば、戦闘不能禁止、店禁止、アイテム禁止、敵全滅の四種縛りでも特に問題なく完全クリア可能かと思います。支給武器やレア武器がかなり強いですからね。
なので、某所で開催されていたやり込み企画の縛りで遊ぶのがよろしいでしょう。最終話の所持金(アイテム全売却)で…というヤツですね。かなり節約しないと(基本鉄縛りにしないと)20万には届かないので、そこを一つの目安とするとよいかもしれません。
大変面白うございました。ごちそうさまです。
素敵!ほのぼの やりごたえもあり(≧∇≦)b☆ミ
クリア後の感想です。
素敵なゲームをありがとうございました
現実世界がお金のためがほとんどななか
無料で、こんなに遊べるものをつくられる
とどけてくれることに感動です
しがない世界もあるなか、すてたものでないと
感動しました
さて、私のプレイは
初で、シールドブレイカー(入手章を知らなかった)
以外はチャレンジ武器を入手しました
なので、時間をかなりかけましたが
完全攻略させて頂きました
光牙、天狼の入手条件は確かに高難度マップですが
ヴェスタリアサーガ、レインフェイザーと
超難度をクリアしてきたひとなどは
一周目で、シールドブレイカー無しでもクリアできます
新説魔法少女もプレイさせて頂いたのですが
そちらは、SRPGがマンネリ過ぎ
40話で止まっています
のこり10話は、再開の目処がないかも、です
ほかは、とてもすばらしいのですが
そのSRPGの内容部分で
マンネリ化が辛くなったところで
なんとか、高難度マップ、やり応えがあり
クリア、エンディングを迎えられました
ストーリー、演出がとても良くとも
ゲームの進行にやり応え、工夫、面白さがなければ
私は途中でやめてしまうなぁ
と、気づいてしまいました
作者さまには
たいへん、としかいいようがありませんが
直接の攻撃とワープの杖だけでなく
もっと
マップのギミックや
ユニットにできる斬新なこと、新技能が
次はあったらと、希望です
それを こう使って、組み合わせれば
あー このとき、この場所で、このスキルで
高難度の隠し条件クリアがあれば
新しさがあり、たのしいです
私は、ある程度やり込んでる者の好みですね
新説魔法少女(のこともここに)
光、風、時の力など、すごく斬新で
魅力的な背景、各ユニットなのに
やれることは、実際は攻撃(力)とワープだけ
各少女たちが、またほかの次回作が
レインフェイザーのように
もっと新たなスキルでできること
それを
ほとんどのゲームは
攻撃(力)と射程、ワープなので
こんな、今までにないマップ、ユニット、スキル
戦術を待ち望みます
このハーチウムは
そんな(たいへんな)ことを要望したくなるほど
素敵な作品でした
エンディングまでもていねい
戦闘中にも、セリフでストーリー進行が
ふんだんに入る たのしく秀逸です
▼攻略wikiなどないので
私が知りたかったのに、クリアするまで
わからなかった情報について
2周目以降などの引継ぎ要素はありません
さいごに
ほんとうに、だんだんと、次はと
みたくなってゆく、そして
シビアな世界観のなかに
かわいさ、ほのぼのさがある
多くの人に、やってほしい作品
よく出来た作品です。
最初こそ、まともにプレイしていたので難易度が高いなと思いましたが、攻略法を見つけたらそうでもないことが判明。
難易度が下がれば、良作ゲームです。
(以下ネタばれ)
クリティカルゲームです。
とにかくセーブ&ロードを繰り返して、ひたすらにクリティカルを狙う。
必殺技を上げるスキル持ちが加入後は、0%でない限りロードを繰り返せば必ずクリティカルが出るので、出るまでひたすらに粘る。
逆に、クリティカルが出ないとクリアは困難。
多くの元素が組み合わさる集団戦
作者TSさんのゲームはえるまに~闇鍋企画までプレイしていましたが
本作heartiumはSRPGstudioになったこともあり、ゲーム性が大きく向上した
元々、作者はストーリー構成が上手で
多くの魅力あるキャラを上手に役割分担させて共存させていたのだが
本作ではゲームシステム面でもそれをかなり上手に表現するのに成功している
当然強キャラはいるのだが、それでもタコ殴りにあえばあっさり落ちてしまうほどであり
一方で、仲間キャラの格差はかなり控え目で、一人で瞬殺していけるような状況は少ない
きっちりとチームで戦える状況を作らないと、あっさりモブ敵にやられてしまうのがプレイに緊張感を生んでいた
原則、2回攻撃を禁止にしたのは良い判断だと思う
もちろん、やりこみプレイをすれば主に装備面で無双キャラを作れるのだが
これは、やりこんだご褒美であり、そこまで至るには結局本作の醍醐味であるチームプレイを駆使することになるので
acceptableであろう
戦場ですらわちゃわちゃした仲間たちのコミカルな会話
一方で、戦争での死を当然あるものとして淡々と受け入れているドライな感じ
終盤の、かつての敵も今までの味方も集う熱いオールスター決戦
ストーリーは今までの作品の雰囲気を踏襲しているように感じた
TS作品でも現在一番プレイしやすいものなので、初めてプレイする人にもオススメしたい
ちなみに、エンディングや世界観に関わるものは、闇鍋企画をプレイするとより詳細がわかる
SRPG好きには是非
クリアしたので、個人的な感想をば。ネタバレがある部分もありますのでお手数をおかけしますが、注意を見落とさないようお願いします。
ゲームシステムはオーソドックスなSRPGだと思います。
キャラクターの固定成長などは、基本的にクリアできればいいというスタンスでやっている自分からすると、あまり印象に残らなかったですかね。
難易度はいい塩梅だと思います。5ステージ程度ゲームオーバーとなってやり直しする程度で、それ以外のマップでも、あまり余裕はなく、程よい緊張感が味わえます。
ただ、SRPG全体で思う仕様ですが、敵の援軍が出る場所は、ある程度予告があってもいいんじゃないかと思いますね。敵援軍次第で、最悪覚えゲーになってしまうからです。
とはいえ、それ含めて難易度調整は上手くいってました。
武器アイテムを買うのに必要な資金の量もいい感じです。
ストーリーは、人の生き死にが関わる戦争を舞台にしている割には、甘目ですね。好き好きはあるでしょうが。それはそれとして、楽しめましたし、キャラクターへの愛着もわきました。
個人的には、ある程度物語があるゲームはゲーム中の誰かに感情移入出来るだけの情報以上に欲しいタイプなので、会話などの長さは長いとは感じませんでした。
↓↓↓ここからネタバレあります。
現代においては、宗教によって引き起こされる不和という見方が無神論信者であることもあって身近です。
それと反対の結末だったことは皮肉というかなんというか。
↑↑↑ネタバレここまで
雑記
ルーン文字のおかげで鎧でなくとも、十分な防護効果があるとはいえ、エメロード将軍の衣装はさすがにツッコミを入れたい。
長々書いてきましたが、タイトルにもありますがSRPGというジャンルが好きな方にはゲームとして、戦記物などが好きな方には自分が参加できる読み物として、お勧めしたい作品です。
感想
レビューというより思いつくままの感想ですが、
シナリオも会話部分もとても楽しかったです。
会話パート短いほうがいいという方もいらっしゃるみたいですが、
個人的にはもっと長くてもいいくらいです。
ただ上下に会話が表示されるのはちょっと見づらい・・・
どこで手に入れたか忘れましたが天狼とシールドブレイカーはホント強かった。
ディバインソードもLv上げでものすごく役立ちましたね。
操作はゲームパッドのほうがやりやすいかも?
大体隘路に誘いこんで持久戦やってた思い出。
弛緩で意地になって右上の島に立てこもり敵全滅を目指してたら
1時間半ぐらいかかった。
遠距離攻撃なんて嫌いだー。
それに比べたら大概のマップは楽でした。
ちょっとネタバレ関連
闇鍋企画をプレイしていたので、
最初の部分で大陸が9つといった表記を見て、
ひょっとして共通設定でてくるのではと予想しました。
そうなるともしかして・・・などと思ったり。
逆に闇鍋企画やってない人からするとちょっと収まりが悪いかも?
感想
一応最後の方までプレイした感想。ちなみにTSさんの過去作もやってます。
良かった点
・ゲームバランス
確率ではなくて固定値でステータスがあがるためヘタれることがないのでバランスがよかった。
・キャラ個性がある。
悪かった点
・操作キャラが多すぎてしんどく感じる。OtoZみたいに厳選とかでもいいと思った。キャラ数が多すぎるのでただただ辛い。後半は地獄でした。
・フリゲだしキャラを立たせるためなので仕方ないのかなとも思えるのですが、会話パートがちょっと長いなぁって感想です。一応ニコ動であったのでみてみたけどきちんと内容を読むと会話パートだけでやはり中盤から5分~10分くらい毎回かかるので辛い。この3分の1くらいでちょうどいいかなって感じです。
面白かったです
相変わらず隙のない大作。戦略SRPGが好きなかたには超が付くオススメです。
戦闘は敵国との戦いが激化してくる中盤きつく感じたものの、終盤は自軍も強くなり、切り札的な技も増えてきて、わりと勢いで進められて爽快感がありました。戦闘をじっくり楽しみたい人にも、自軍キャラがやられないようにクリアする、クリア条件と関係ないボスに挑むなどチャレンジできる作りになっていたと思います。
ややネタバレになりますが、ストーリー全体として人同士の繋がりを描いたエピソードが多い中で、最後まで自分だけを信じた彼がラスボスになったのは、わかりやすく対比されていたように感じました。
キャラクターのイラストとドット絵は、質・量とも圧巻でした。特にヤンニックみたいなタイプの美形は初めてだったので印象深いです。セプカ様も可愛かった。
そしてシキ。強く、格好良く、どこまでもまっすぐな主人公(恋愛以外は)。彼女がまさにハーチウムの象徴的なキャラクターだと思いました。レベルを上げて物理で殴ると言いますか、奇をてらうことのない王道を究めた強さを見せつけられました。
絶妙のバランスとキャラゲー
前作「昴の騎士」が好きだったのでプレイしました。
総プレイ時間約36時間(やり直しも含めると45時間くらい)。
戦闘バランスが絶妙で、キャラロストがないと油断していると
簡単に詰んでしまいます。
途中でキャラが脱落するようセッティングされた敵の配置、
シナリオクリア条件等々、豊富なシチュエーションで楽しめました。
戦闘シーンも緩急があって大軍と戦ったかと思えば軽い練習シナリオも
あり、飽きさせないよう周到に計算されています。
報酬が少なめなので考えないで無暗に買い物したりアイテムを
消費すると、すぐ足りなくなるので悩ましいところ。
(逆に敵将を倒したりすると報酬アイテムが貰えるのでここも
バランスの妙)。
その一方、キャラクターも豊富で人数が多いのに全員キャラが立っている
など、掛け合い漫才のような楽しさがあり、アドベンチャー部分を読む
ために戦闘が挟まれている感じ。
エンディングも皮肉が効いていて、王道のようでちょっぴり変化球を
投げるのが良かったです。
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