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アンドロイドは独裁者の夢を見るか?タイマン系アドベンチャーRPG
同じ作者さんの「サンベリーナと大きな左手」が面白かったので、2007年にオリジナル版が作られ最近新装されたという本作をプレイ。
裏エンディングも含めた全てのエンディングを見ました。クリアまでは40分、裏エンディングまでは90分程度でした。
アドベンチャー制作ツールであるライブメーカーで作られたRPG。クリック操作のみで遊べます。既読スキップ、シナリオ回想機能なども充実。
戦闘システムはシンプルな1vs1形式なのですが、戦闘中の行動選択により主人公のパラメータが徐々に永続上昇していくというシステムを搭載しており、通常攻撃をするほどそのダメージが上がっていくのがちょっと愉快です。私のようなヌルゲーマーにはうってつけの機能でした。基本的にシンプルな戦闘ですが、ボス戦とおまけモードは中々歯応えがあります。
「適当にやれ……そのうちクリアできる」という印象的なセリフを残してスタートするシナリオは、地名やら何やらでちょくちょくおバカなノリを流したりするものの、ストーリーの背骨そのものはシリアスで、真相はかなり捻くれており。
メインシナリオ上のエンディングは2つとも「そうなるかあ~…」と。(考えてみれば「サンベリーナ」もそのノリを隠していました)
愛を感じるメインキャライラストの数々も素敵。
裏エンディングを見ながら、また一つ個性的なフリーゲームを一本遊んだなあ、と幸せな気分になりました。
一口メモ:戦闘で負けても直前に戻されるなど、基本的にセーブ不要なほどに"優しい"作りなのですが、最終戦の前にはセーブをオススメします。おまけモードはタイプ16ファルコンでクリア。「チャージ」+「ネビュラスレイ」が便利。
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No.24096 - 2015-05-20 22:38:07
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