移動面で親切心がない&説明が必要な部分すら省いている。
この二点のせいで「不親切で窮屈なゲーム」という印象を受けました。
求められるアイテムを持って村のキャラに話してもノーリアクションでアイテムを渡しようがないのはどうしたら良いのでしょうか?
地獄や妖怪の山が蛻の殻でモンスターの巣窟になっているのも寂しいし、ダンジョンに宝箱が散りばめられている訳でもなく、延々似たようなMAPがループするだけなので非常に殺風景です。
フランの自己評価が「お姉さまより弱い」でレミリアがフランを外出させない理由の一つが「弱いから」というのも原作と照らし合わせると違和感があります。
現代のゲームプレイヤーではすぐに飽きて投げてしまうタイプの、ファミコン時代の悪しき風習を古きよきものと勘違いした、自由度が高いと見せかけた手抜きの丸投げゲーと評さざる負えない出来でした。
紅魔館まで進めましたが(ver.1.03)
タイトル通り紅魔館まで進め、レミリアの部屋の前の階段まで行ったのですが、そこで出てくる選択肢で「はい」を選んでも同じマップに戻されるだけで先に進むことができません。
ゲーム自体は雰囲気もよくまったりと楽しめていいのですが、最後の最後でちょっと残念です。
説明が少なく、途中で面倒になる時がある(ver.1.01)
物語はもちろん、家の拡張があるなど面白そうな部分もあるので、これからが期待される作品だと個人的に思っています。
しかし、まだ粗が目立ちます。
序盤だけしかやっていませんが、とりあえず説明が少ない。
まずダンジョンに入ると、全滅するまで脱出することが出来ない。(方法があるのかもしれませんがわかりません)
ワールドマップからダンジョンに入るのか、建物に入るのかが分からない。
人里の上の泉?を調べたら急にエンディングが始まる仕様
ゲーム開始後すぐに忘却の館という場所があるが、ここが何か分からない。
次に、面倒な部分が目立ちます。
ダンジョンを出るために全滅してみると、開始が家からで、また林や森を抜けなければいけない。
道が複雑で地図もないため、現在地がわからず迷う。(忘却の迷宮は同じような場所が多いので特に)
ダンジョンが広いのに走ることが出来ない。
まだエンカウント率が高いため、移動がより面倒になる。
家に帰るのが面倒なのは、たぶん人里の宿(有料)に意味を与えるためだと思いますが、金がたまって家を増築して確認する場合など、とても面倒に感じるので、いっそ宿をなくして人里などから家に直接帰れるようにした方が良いかと。
いろいろ書かせてもらいましたが、面白そうな部分も多くあるので、これからの更新に期待させてもらいたいと思います。
バランスが…(1.00)
私は弾幕ゲーが嫌いなのでオリジナルの東方はろくに知りません。
二次創作経由で多少知っている程度です。
それでも、導入は興味を惹く展開で期待感を抱かせてはくれたのですが…
戦闘周りがあまりに面倒です。
エンカウント率がかなり高い、のみならず雑魚の回避率がこれまた高い。
最初の戦闘で三連続外したのは珍しい経験でした。
敵AIが戦闘開始から二連続で回避行動(100%回避?)するのが基本みたいです。
回避行動されていなくても、命中率は五割あるか怪しいくらい。
加えて、五行をモチーフにしたらしい属性システムがこれまた面倒。
属性効果が無効、半分、二倍と極端なだけに軽視はできないのですが、7種の関係を戦闘時に簡便に知る手段が用意されていないので、属性表を横においておくか記憶しておくしか手がありません。
同じエリアに多様な属性の敵、というよりもおそらくは敵の属性はランダム決定されるらしく、逐一弱点を選択しなおす手間もかなりのものです。
おまけに攻撃手段として、通常攻撃は無く、属性を表したスペルカードを使う以外の方法はありません。
手間をこれでもか、とばかりに要求する仕組みになっています。
せめてエンカウント率だけでも改善した方が良いかと。
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