寿司屋を営む「寿司岡」。しかしそれは仮の姿に過ぎない。
彼は実は板前名探偵なのだ!
その寿司岡が彼の寿司屋で起きた事件を
見事に三枚におろす!
という、ハイテンションでギャグたっぷりの推理物です。
推理物としての難度はやさしめで
根幹の選択肢が間違っていた場合はアウトですが
犯人につきつける証拠品を数回間違えた程度では
ゲームオーバーにならずやり直しがききます。
また、証拠品が分かりやすく
「この証拠品を突きつければどんなことの証明になるのか」が
連想しやすいものばかりです(1点除く)
寿司岡の豪快なキャラクター、ギャグたっぷりのテキスト
わかりやすい証拠品のおかげで
一気に読み切れる作品でした。なかなか面白かったです。
ただ、最後の「銃撃のトリック」
ありゃさすがにないと思うんですが。
いや、そこまでの推理も突っ込みどころ満載だった気もしますが。
寿司岡の勢いで持っていくにしても、
もう一息欲しかったところです。
次回作が出来たらまた読ませていただきたいです。
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No.22008 - 2015-01-05 12:12:13
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