シンプルにギャンブルを
こんにちは、シャックといいます。
プレイしたので感想を。
成績:
・プレイ時間 大体4時間ぐらい
・記録 136階・119階・90階・79階
・Ver1.00
感想:
これといった理由もなく、ただ永遠と登っていくスタイル。
ストーリー性は皆無ですが、必然的に死ぬために登っていくので
謎めいた諦観がこのゲームにあるように感じました。
階層ではバトル・宝箱・骨黒水・ボックスと分けていますが
ボックスは増えるか減るかの分かり易い二択の賭け。
宝箱から入手できるアイテムほぼ全てにギャンブル性があること
骨黒水のダイレクトな二択に関しても一つの賭けになっており
すべては「今後の階層がどうなるか?」が読めるかどうか。
このギャンブル要素が、このゲームの面白さになっていると評価できます。
バトルは敵の攻撃力や特性を知らないと即死したり損をしたりしますが
一度やられれば大体のダメージ量・特性は計れるため、ある程度死を回避できる。
それによってアイテムの消費量を抑えることが出来ることや
逆にまずいと思ったら惜しみなくアイテムを使うことで死を回避したり効率よく登れたりするなど
経験からくる危機管理能力が助けてくれるのも、よくできていると思います。
しかし結局のところやっぱり運ゲー、といったところですがね。
経験でカバーするのにも限界が……
ま、それがこのゲームの性格ということで。
その他:
・装備品の数がそこそこあるのはグッド。でももうちょっと欲しかった。
・特に共鳴装備がかなり少ない。
・宝箱の罠の存在感が希薄に感じました
・ださい鎧と重い斧の経験値取得量の格差が気になる……
・一気にレベル2つあげてもMHP上昇分は1つ分だけなのは仕様?
・大当たりを引く可能性は100分の1 ←あってる
サイコロがある場合は10分の1 ←間違ってる(本当は90分の1)
・ゾンビの特性は見事。戦うべきか逃げるべきかよく悩みました。
統括:
最初は中々進まないが、知ればそこそこ進めるようになる。
もっと進めるようにするには賭けに勝って数字を間違わずに読みぬき
逃げるときは逃げ、戦うときは戦い、爆弾を使うときを見極め……
シンプルなれど奥深いゲームです。
楽しませていただき、ありがとうございました。
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