オーソドックスのようなゲームだが
※クリア済み
一見オーソドックスなゲームに見えるが、
世界観説明が終わった後いきなり草原に飛ばされ、放置される。
草原になにやらスイッチがある。
話しかけてみると主人公の説明と操作説明が行われる。
これはオート実行でいいのではないか?
城の中に入る。
そこには殺風景なマップが広がっている。
メニュー画面でセーブが出来るのに何故セーブするための人がいる
のがわからない。
登場人物は一部を除きほとんど設定が無いので
感情移入は不能。
特に最初から居る仲間の「シノ」は何故いるのかすらわからない。
途中で仲間が二人増えるが、仲間になる理由が薄すぎるし意味不明。
王様に話しかけたら「終わる」というコマンドがあるのだが、
これは押してはいけない。
セーブを行った後、タイトルに戻されるということは
そのデータは使い物にならなくなるという訳だ。
これでは王様が魔王だ。
王様の横に宝があるが、これは救済処置なのだろうか、何度でも取ることが出来る。
取らないでプレイすると難易度が急上昇し、最早手に負えなくなる。
つまりゲームバランスが取れていないということである。
フィールドは海が広い、しかし船に乗っていける場所はたったの1個。
しかも見にくい。
最後は魔王を倒すという普通のRPGをさせてくれたが、
最初と途中部分がうまく作れていない印象だった。
簡単な思いつきでRPGは作れないという事が良くわかる作品である。
ちなみに魔王を倒した後に登場する隠し扉は何の意味があるのか・・・
単なるミスなのだろうか・・・?
もしくは仕様なのだろうか・・・?
一応クリアしました
とりあえずRPGとしては成り立っているし、ギリギリ遊べるレベルでは
あると思うのですが、面白いかというと「う~ん」とか…。
とにかくバグの数がすさまじいですね。
特に王様の横の宝箱が何回でも入手できるのは致命的ミスとしか…!
これで荒稼ぎして、安価な能力成長アイテムを大量購入して
クリアしたので、本当に「これでいいの?」って感じでした。
逆に、この宝箱を1回しか取らないでプレーすると、経験値稼ぎが非常に辛く、
苦行ゲーになりますね。…実は何度でも取れるのはわざと?
<良かった点>
・セリフ回しやキャラ同士の掛け合いは楽しかったです
・ゲームがだらだら長くない点は良いと思います
・多少ですが、面白い展開がありました
・内容が私好み
<特に気になった点>
・どこでもセーブできる割に、やたらセーブポイントが多い
・第1関門しか見つからなかった(見つけられなかった)
・第1関門をクリアしなくても魔王の城へ行けてしまう
・ゲームの規模の割に、海が無駄に広い!
・クリア後の特典がどこにあるかわからなかった
・readmeテキストに「このゲームはチート版です」と謎の文章が書かれており、
プレーしてみるとレベル1なので、そこがよくわからない…??
内容や会話のセンスは悪くないと思いますので、
次はもっと丁寧に作られた作品を遊んでみたいです。頑張ってください!
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