今回メインの2人の生い立ちが両方ともあまりに壮大すぎて
頭の悪い私には共感できる部分がほとんどありませんでした。
こういったキャラクターの過去には独特の孤独感とか
あるとは思うのですが、なかなかそこまで想像力働かず…。
ごめんなさい。
ダッシュの用法などは特に違和感なかったです。
ビジュアルノベルですので多少視覚的な表記もありかなあと。
第一作、第二作に比べて明らかに良くなっています
永遠の刹那と合わせてプレイさせていただきました。
第一印象に、非常に文章が上達していると思いました。物語への入り方が丁寧でどんどん読み進めたくなります。無印や永遠の刹那に比べて世界観がわかりやすく描かれて(説明されて)いました。
また、感情移入もしやすいように思えました。前作や前々作は説明が足りていないところが多く、なんだか遠く高いところでキャラクターたちが勝手に遊びまわっているのを見せつけられているような気持ちで読み進めていたのでw
しかしやはりこの作品でも説明不足感が否めないところがあったり、感情の変化が唐突に感じるところもあったりして、せっかくの新鮮なアイディアがもったいないように思えます。
「こういうシチュエーションが書きたいんです!」というのが少々強引にあらわれているのかなぁと思いますが、人に読んでもらいたいのであれば感情の昂ぶりを抑えて冷静に情景を描くべきです。
それと前も思ったのですが、ダッシュや三点リーダーの無駄な使用が多すぎるような気がします。これは私の好みの問題かもしれませんがダッシュが使用されるたびにげんなりするほどです。
テキストを一字一句ちゃんと読んでもらいたいというのはよくわかりますが、そこは思わず目に止まってしまうような表現を用いたりして、テンポを崩さないようにしたほうがいいものになると思いました。
クリック待ちの使用頻度が多いのもそういう気持ちからなのでしょうが落ち着いておいていきましょう。
辛口な評価が気に障ったのなら申し訳ありません。
今回の作品はアリウムのつらい過去というシナリオで心に響くものがあり、しかしその良さを文章力が落としてしまっていると感じたため指摘させていただきました。
今後も変わらず応援しています。
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