遭難、怖いですね。でも人生で一度ぐらいは遭難して無人島に漂着してみたいなぁ…なんて思ったりしますよね。実際にはそんな機会は廻ってこないですし、廻ってこない方が良いので遭難ゲームで遊ぶわけなんですけれども。
本作はリアル寄りではなくエンタメ寄りの遭難ゲームなんですが、かといって完全にご都合展開に陥ることなく、ある程度の制限を加えることで遭難ゲームとしての緊張感を演出できていますね。このバランスが大変心地良いです。
以下、攻略情報をいくつか。
1.水確保
本作は序盤に水が不足しがちです。遭難してから48時間以内に水を確保できないと十中八九死ぬというぐらい重要なものですから、いくらかシビアに設定してあるのでしょう。しかし、2日でゲームオーバーというのはゲームとしてはあまりにもアレなので、果物という抜け道が用意されています。
果物は一度収穫したら90日ぐらいは再生しません。「来年までお待ち下さい」でないだけ有情ですが、普通にプレイした場合は再生前にクリアしてしまうと思いますので、使い切りと考えて良いでしょう。
3名以上になれば
探索(2名):食料採取→拠点へ戻って荷降ろし→ペットボトル持って川へ→水入れて持ち帰る
拠点(1名):蒸留(朝の時点で水ストック0でも、その日が終わるまでに持ち帰れば蒸留できます)
というアクションで回せるようになるので、水不足とはおさらばです。
2.食料確保
果物、芋栽培、魚釣り、狩猟という4つの手段があります。長期安定生活を目指すならば果物には頼れないため、芋栽培が重要になります。早いうちにクワを作成し、畑をMAXまで拡張しましょう。
狩猟は槍を作成後に蛇と兎を狩りまくってお肉をGETしましょう。魚釣りは効率悪いので一切やらなくてOKですが、何かの拍子に手に入ってしまったら全部刺身に。焼くのは時間と燃料の無駄です。
芋、肉、水をしっかり回せば、150日以上経過しても全員ニッコニコの毎日を送れます。脱出する気の無い遭難のプロを目指しましょう。
なお、食料選択画面でサブキーを押すと誰の好物なのかがわかります。好物だと効果がUPするため、出来るだけ好物のキャラに食べさせたいですね。
3.薬草のすすめ
軽視しがちなんですが、薬草は大事です。人数が少ない時は休憩を入れると回らなくなるため、お薬投与で頑張って貰うべきです。中盤以降は要らなくなるので、出し惜しみせずジャブジャブ打ち込んで行きましょう。
鎮痛剤と甘味料は結局のところ疲労が溜まる元になるので、薬草が最優先です。
4.猛獣の脅威
この無人島、なんと虎が生息しています。虎、皆さん大好きなあの虎です。あらゆる生物を食料として扱うことを許された密林の覇者、この地上において最強の生物です。象?サイ?キリン?知らない生き物ですね…虎が最強ということにしておいて下さい。実際にはそんなものと出会ってしまったら即死なんですが、ゲームとしてはあまりにもアレなので槍一本でシバキ倒せます。相当強いですが。
虎に限らず、全ての猛獣(虎、熊、ワニ)は高品質な槍を作る&臨機応変を覚えるまでは触っちゃダメです。ちなみに倒しても肉は貰えませんのでスルー推奨。(初回はボーナスEXP貰えますが)
5.スキルについて
長期安定生活を目指すならば整地スキルは取得しない方が良いでしょう。島全域を整地し切ると用なしになってしまうため、スキル枠を無駄に潰してしまいます。もちろん、普通にクリアを目指すなら有用なスキルですので誤解無きよう。
鉈1本だけ持って無人島行きたいですなぁ。生き残れるかしら。
良いできだと思います。
一つのものをやることで、熟練度やレベルの設定があるのが面白かったです。
最近のゲームの中では、一番面白かったと思います。
難点を上げるとしたら、スキル(特技)の上限が決まってるのが悲しかったです。
あと、一度採った採取物がもっと短い日数で取れればいいと思いました。
畑の水やりと土の質が、毎日劣化していくのに採取物が実る期間が長すぎると思いました。
追加で欲しいものとして、採取物にもっとランダム要素をつけるといいかもです。
フリーでのゲーム有難うございました!続編があることを楽しみにしています^^
個人的にこのゲームは「面白い」と思える部類ではあると思います。
ただ、不満が残ってしまうと言うのも事実だと思う。
1つは序盤の知識が全くない状況での詰み加減。
操作を理解するコトだけじゃなく、圧倒的に人手が足りない。
食糧や水への対処法が分かりづらく、怖くて進めない。
もうちょっとチュートリアル的な部分を導入した方が良かったと思います。
とにかく全員揃うのにも時間がかかったし、あと戦闘がちんぷんかんぷんだったり、まぁ、実質ゲームオーバーにはならないのですが、それを知らないと怖くて怖くてビビります。
2つ目は選択の余地がなく単純作業の多さが出てしまう事。
特に食糧事情に関して言えば「果物万能」過ぎて「魚料理」「肉料理」の利点が見えなさすぎます。
それは何故かと言うと「慢性的な水不足」状態に陥ってしまうから。
どんだけ水汲み行けっちゅーねんwwってぐらいになってしまうので、その苦労を緩和する為にどうしても果物に頼らないといけなくなる。
出来れば、もっと、脱出や島の謎に迫るような探索や製作があればドキドキワクワク出来たかもしれないし、食事も「肉食べたい」とか言う不満度があったり、自動濾過装置が作れたりしたら楽しかったかもしれない。
自分はキャラの特性だったり、関係だったりは割と好きだし、システム自体もやりたかったモノではあったのですが・・・こう言うゲームってなかったし、最初は素直に「おぉ!楽しそう!!」って思ったし、やるのもなんだかんだで一気にやってたし。
だからこそ、ついつい思ってしまう所があるのかと思います。
サバイバル感はあったし、シミュレーション感もあった。
ただ、単純作業をする選択をさせてしまうし、そこでなにかドラマチックなコトがあったりするのがないのがキツかったと思います。
同作者さんの作品で、『診療所~開業医Dr.まゆち』というタイトルの方を先にやらせていただきました。
タイトルと紹介文に惹かれてDLしてみてから水月さん作と知ってびっくりしました。こういう偶然は嬉しいです。
最初はノーマルで難しくて飢えたり倒れたり大変でした。なので一度慣れるまでイージーでプレイして、小慣れてきたらノーマルで再スタートしました。一度ノーマルでつまずいているので慎重に食料を消費していたら、最終的に店を開けそうな勢いで余りました。クリアとなった時に食料が勿体ないと思ってしまいました(笑
個人的には満足度の高い作品でしたが、ストーリーがもうちょっとあったら最後にちゃんと感動できたかもと思いました。猛獣が襲ってくるとか、何かしらで喧嘩して出て行った仲間を探しに行かされるとか。仲間としての絆みたいなのが描かれていたら、作業ゲームに飽きてしまうといった方も、もっと楽しめたかもしれませんね。
ストーリーが長いと鬱陶しい、ただ作業ゲーをしていたいんだという方におすすめです。
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