クリア感想
周回要素があるようですが一週だけ。
よくまとまった作品だと思います。
時間をかけて作りこまれたのが伝わってきました。
戦闘関連はそんなに難しいことはなかったと思いますが
全滅したポイントが2つ。
一対一のボス戦なのに麻痺攻撃してくるアイツと
全体に複数状態異常(即死含む)を使うラスボス第二形態。
どっちも耐性装備で対処可能ですが唐突だったのでちょっと理不尽に感じました。
麻痺攻撃のアイツは装備作りに戻るのも大変なところですし。。
この2か所でそれぞれ何回かやり直すことになったのですが
直前のイベントが長いのもあってやり直しは精神ダメージが大きいです。
ストーリーについてはちょっとテンポが悪い感じはありますが
破綻はない進行だったと思います。
が、感動するかというとちょっと疑問。
ストーリーは悪くないのに演出がチープでイマイチ入り込めない。
好みの問題かもしれませんが
マップ上で繰り広げられるバトル演出がちょっとしつこい。
いまどき必殺技の名前を叫んじゃう主人公にも、うーん。
台詞回しもややオカシイ点がちらほら。
言わせたい台詞があるのでしょうけど、ちょっと空回り気味です。
もう少し気の利いた感じに出来てたら全然印象が違うと思うのですが。
なんか悪い点ばかりになってしまいました。
褒めるのが苦手ですみません。
演出がとにかく素晴らしいゲーム!!
まずこのゲームは演出がとにかく素晴らしいです、最初のOPで引き込まれて、初めのボスを撃破した後のOPのクオリティが高過ぎてびっくりさせられます。その後も、一つ一つの演出が上手であり丁寧で非常に引き込まれました。また、各キャラが結構動くところも見所の一つではないでしょうか?豊富なキャラチップにより、マップ上での戦闘演出はとても格好よく迫力があります。特にラスボス戦での演出は必見です! フリゲRPGでこれだけ動く作品も珍しいかと。
また、イベントCGと顔グラのクオリティも非常に高く、音楽もオリジナル素材を随所に使われていて、特に二つ入ってる主題歌はどちらも大変レベルが高いと思います。
まずは演出関係、素材関係を評価させてもらいましたが、次にストーリー。小説が元だけあって、設定も複線もとても練られていて、特に七章からは物語がどんどん盛り上がっていきます。そして各キャラ達一人一人が格好よく魅力的で、背景がしっかりと描かれています(特にソフィアの格好良さは異常)。 物語の締めも感動的で余韻が残る素晴らしいラストでした。
最後に戦闘なんですが、武器の強化による魔法習得が楽しかったです、戦技も豊富でスキルを選択する楽しさがありました、確かにそれほど戦術的な面で工夫が必要な内容ではなかったんですが、それは複雑すぎないという長所でもあると思います。
最後にゲーム全体としての評価は、自分の中では95点くらいです。フリゲの中では三本の指に入るくらいの作品だと思います。楽しませてもらい、ありがとうございました。
う~ん微妙かな・・・
まだ序盤ですが・・・印象としては微妙な所です。
(序盤しかプレイせずにレビューするなと言われそうですが、序盤の引き込みが悪いとストーリーに入り込めませんので、今後盛り上がってきても今一な感じで終わる可能性が高いです)
OPはすごい作り込みで作者さんの熱意と拘りを感じますし、一枚絵もとても綺麗です。顔グラには表情差分まできちんとあります。
ただ、ゲーム中においては演出が致命的に下手なせいで盛り上がる場面(敵の奇襲や仲間の新規加入イベント等)でも全く盛り上がらず淡々とした印象です。
1回の用事で使い捨ての村やダンジョンが無駄に多く、次に何処行けば良いのか分からなくなることもしばしば。
ワールドマップもあるのですが小さすぎて全く役に立ちません。
ただメニュー画面で次の目的(地)を知らせてくれるのは親切です。
あと、他の方も言われているようにたまに文章が変。
表現もどこか謎で、うろ覚えで悪いのですが「矢のように鋭く 弓のように美しく」とか何か例え方がおかしい気がして、よく分かりません(なんとなくのイメージ?言いたいこと?は分かるのですが)
戦闘難易度はそれなりに高いと思います。
状態異常が強いのに回復アイテムが無いのもキツイ(今後販売されるかもしれませんが)何度も全滅しました。
あと何で羽ってこんなに嫌われているのでしょうか?
まぁ何か理由があるにせよ、陰口ならまだ分かるのですが、化け物みたいに強い人を目の前にして、平然と罵倒出来るこの世界の住民の肝の据わり方は大したものだと感心しました。
クリア感想
クリアしたので感想を書かせていただきます。
・ストーリー
個人的には、こういったいわゆる厨二全開のストーリーはあまり好きではないのですが、
ここまで徹底的にやってくれればむしろ清々しく、思った以上に気になりませんでした。
ストーリー展開は「ここでこういう風になるだろうなぁ」と読めてしまうのですが、
やはり熱い展開になると楽しくなってきますね。
ただ基本的に、街→ダンジョン→新しい街→新しいダンジョン・・・の繰り返しなので、
ストーリーの流れが少し単調だと感じました。
「街から街へ渡って付近のヨミを倒す」という物語の設定上、仕方ないのかもしれませんが・・・。
あとは、文章力に関して少し「?」という部分がありました。
何を言いたいのかは分かるのですが、表現の仕方があまり上手ではない・・・という印象です。
・戦闘
他の方も言ってるように確かに序盤はキツイですが、
個人的には緊張感があってまぁ良かったのではないかと思います。
僕が気になったのはむしろ後半で、バランス崩壊とまではいきませんが、
基本的に大技ぶっ放しゲーの繰り返しになってしまうのが残念なところです。
しかも後半はボスのHPの量が半端ではなく、延々と回復→大技ぶっ放しの流れを
繰り返していると正直ダレてきてしまいました。
もう少し戦闘に戦略性があればもっと楽しくなるだろうなぁとおもいます。
・絵
さすがに絵師さんが描いているだけあって、キャラクターイラストや
ストーリーの合間に入ってくる一枚絵はとても綺麗でした。
・特に気になった点
ダンジョンの広さをもう少し狭くしてもいいのではないかと思いました。
後半のダンジョンはもはや巨大迷路で、延々と歩いた先の宝箱に入ってたのが
ショボい回復アイテム一つ、ということが頻繁にあり、もはや嫌がらせに近いと思います。
・総評
全体的には普通に楽しめました。
久々に王道RPGをがっつりプレイしたという感じです。
ただ良くも悪くも「王道」なので、斬新さを求めている人は少し物足りなく感じるかもしれません。
細かい点を指摘すればキリがないのですが、やめておきます。
今後実装される予定の二周目以降のプレイも期待したいです。
クリアしました
ゲーム全体の評価としてはとてもよかった。
特に7章以降からはとても先がきになり戦闘も楽しくなってきます
それぞれのキャラの過去や背負っているものなど描写が丁寧で
仲間同士の絆が強調されていてとてもよかった。
敵側にも色々な思惑があったり心があったり
その中で黄泉王カリスの圧倒的な存在感が印象的だったかな
カリスがこのゲームの魅力を存分に引き出していて、こんな化け物をどうやって倒すのかワクワクしながら遊ばせて貰いました。
終盤の怒涛の展開も良く、終盤のボスラッシュは一筋縄ではいかない敵キャラが多く楽しかった
ただ前半の雑魚的が強すぎて心が折れかかりましたね・・
雑魚のファイアシェル連打、山道のドッグバイトで行動すら出来ず
即死・・・リーティア大陸のオーガ・・咎羽。砂漠地帯の難易度、運よく抜けられたけども。
アルゼとソフィア加入まではもうちょっと
敵の強さ下げて気軽に進められる方がいいんじゃないのかな?
物語の設定的にも序盤の敵を強くする必要性がないと思いますしね。むしろ主人公サイドが黒羽クラス数人という圧倒的な立場ですし、旧年式のヨミの幼生にぼこぼこにされるとかに少し違和感を感じてしまった。行動出来ずにそのまま即死とか雑魚の一撃で即死とかはちょっとね。
主人公たちも言っているように徐々にヨミの強さが増してきている
、今までこんなに成体に苦戦したことはないという設定を生かして欲しい。ネタバレになるのでこれ以上は言いませんが
いったいどうしたら・・・
ソフィアの生存ルートってないの・・・?
お気に入りのキャラすぎてゲームする気力がなくなりそう(´・ω・`)
本当に感動しました
本日クリアさせていただきました。
まずアニメのようなオープニングが凄いのと、音楽とグラフィックの素晴らしさが印象的でした。そして圧巻なのがシナリオです。ゲーム的には一章は正直少し退屈なんですが、ヒロイン加入の二章から右肩上がりに面白くなっていきます、そして七章を越える辺りからもう先が気になりすぎて、止められなくなり一気にクリアしてしまいました。
そしてラストはただただ涙涙でした。ゲームで今までこんなに泣いたのってあったかな?本当にそれくらい感動しました!演出がとにかく素晴らしくて、丁寧に作ったのが伝わってきます。システム的にも複雑すぎず、まさしく正統派って感じで僕には全てがストライクでした。まだやってない人や途中で止めた人は本当に損をしていると思います。
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