長編ということで手を出せないでいましたが
やり始めてから最後までダレることなく夢中でプレイしてました。
自分はけっこう絵とかでゲームを見てしまうのですが
絵に関しては言う事ないくらいきれいですし
それに負けないくらいのしっかりとしたストーリーと
キャラクターの魅力があり、世界にどっぷりハマれました。
戦技や錬成などの選択肢も多すぎず少なすぎず程よい感じ。
レベル上げもサクサク過ぎず過酷すぎず程よい感じ。
図鑑系も多すぎず少なすぎず程よい感じ。
お話も難しすぎず簡単すぎずでもちょっと泣ける感じ。
レベルはけっこう上がりやすいので頑張りすぎると
ボスでも普通に倒せます。
結構な長編ですが2周目も楽しいです。
1周目から引き継げる技やお金でサクサクいけますし
追加サブイベントも丁寧に作られてます。
敵も味方もみんなカワイイ、美人&イケメン、中二なので
好きなキャラクターがきっと見つかるはず・・・!!!
これは人に自信持っておすすめできる
フリーゲームだな~と思いました。
非常に丁寧に作られたゲームです。
[ストーリー]
ほぼ一本道で、行き先に迷うことはありません。
素晴らしいと感じたのは、RPGに必要不可欠なモンスターやクリーチャーが、どうして存在しているのか人を襲うのかを明白にし、主人公たちの戦う理由がしっかりしていること。
オヴェルスの翼、羽たちが人々から嫌われていることも、ストーリーが進むにつれ、そりゃあ嫌われるよなぁというエピソードが多く見られるため、現実感があり非常に納得できます。
[グラフィックや音楽等]
グラフィックは綺麗です。斜め移動ができるところが非常に便利で、細かいところまで気を遣っているのがよく分かります。
大切な場面では一枚絵も堪能出来、本当にこれがフリーで良いのかと唸らせます。
音楽は世界観を壊さず、必要最低限のものでまとめられています。
[システム]
紹介文にオーソドックスとある通り、癖はなく戦略も必要ありません。
最初は独特の技名称(飛牙や閃器)に混乱するかもしれませんが、初心者の館をすっ飛ばした自分でも理解できたので、非常に難易度は易しいです。
装備を整えるのは必須ですが、武器練成は強化する数値と習得スキルのどちらを選んでも躓くこともなく、好みの戦闘スタイルが選べます。
ランダムエンカウント(一部のみシンボル)で通常戦闘数が多いので、ダンジョン攻略中は全体攻撃重視(アルゼのボムが光る)、ボスは単体攻撃重視と切り替えると楽に進みます。それぞれ仲間が得意分野で活躍します。
[気になった点]
・音量。イベント中やボス周辺あたりの音量がいきなり二段階くらい大きくなることが多々あり、そのたびに音量調整の必要がありました。
・序盤の状態異常全体攻撃。序盤の戦闘から、その時点で回復や対策手段がない盲目と混乱を高確率で仕掛けられる。とくに混乱は全体攻撃でそのまま全滅するため、ゲーム全体としては戦闘難易度は低めですが、序盤のみ戦闘難易度が高いです。
・マップが広く迷いやすく仕掛けが分かり難い。作りは丁寧だが、おかげで広く細かくなり過ぎている。たびたびフィールドで迷ったり、ダンジョンでは1時間くらいプレイするつもりが、迷いすぎて3時間コースになってしまうことも。(特に砂漠でヨミ捜索、カラクリ屋敷の仕掛け、レイニアの塔のクイズは難所)
・負けイベントの多さ。
[総括]
大変ボリュームのあるゲームで、これがフリーなのは大変申し訳なく感じるほどでした。どのくらいの時間を掛けて、作り上げたのか想像もつきません。尊敬いたします。
正直、序盤は戦闘の難易度の高さも含めて退屈に感じられたのですが、中盤からストーリーに惹き込まれます。
良作です。
この素敵な作品に出会えたことにまず感謝を。ここまでのめり込んでRPGをプレイしたのも久しぶりです。
ストーリーに興味がもてなくなると途端に進めるのが億劫になることは一切なく、次の展開を知りたくて必死でレベル上げを頑張りました。
最初は敵が強くてレベル上げがかなり苦痛なのですが慣れてきたらそれも楽々進めるようになりますし何よりキャラに愛着を持てるので苦痛も減ります。
本当にキャラクター一人ひとりを大事に描かれていて素晴らしいの一言につきます。
一つ難点をあげるとすれば序盤と仲間離脱した時の戦闘がきついことですかね
ストーリーは本当に胸に響くのでぜひプレイしてみてください。
世界の為に戦うとかそういう大それた大義名分のためじゃないってところが個人的に大好きです。
[シナリオ・ストーリー]
シナリオに関しては本当に良かった。主人公の目的という一本の筋がしっかりあって、その上で各キャラの物語がしっかりと展開している。複線もしっかりはってあって、感動の展開であったり、驚きの展開であったり、熱い展開であったり、とにかく先が気になって仕方なかった。特に7章辺りからの展開はプレイヤーを引き付けて離さない。また、ラストが本当に良かった。単純なハッピーエンドではなく、欝エンドでもない。心をしっかりと揺さぶりながらもプレイヤーに想像する余地を残す素晴らしいエンドだった。
[グラフィック]
ゲームを少しプレイしただけでわかると思うが、一枚絵・顔グラのレベルがとにかく高い。好みは分かれる絵柄なのかもしれないが、絵師さんの個性がしっかりあり、単純に画力が高い。また、歩行グラフィックの面でも各キャラに斜め移動グラ、ダッシュグラ、斜め移動ダッシュグラ、武器構えグラ等豊富なキャラチップがゲームを更に盛り上げる。
[サウンド]
オリジナルBGMがとにかく素晴らしい。主題歌二つに加え、ラスボス戦でのバトルBGM二つは物凄く熱く、感動する。特に主題歌のアレンジである方のBGMは聞いているだけでテンションが上がる。
[システム]
奥義、飛牙、閃器、特技、翼技と五種類の戦技の中から習得していったものを自分好みでセットしていくシステムであり、単純すぎず、複雑すぎず、正統派RPGとしてはこれ以上無いくらいのシステムではないだろうか?また武器練成も練成する武器によって修得出来る閃器が違うため、好みの武器を選択する楽しみがあった。
[総評]
プレイして最初のボス撃破後のアニメのようなOP演出がかなり凄くてまず引き込まれる、その後は主人公の目的も不明のまま単純に言われるがままボスを撃破する一人旅が続くのが少し単調ではあるが二章で最初に仲間が増えた辺りから右肩上がりに面白くなっていく。ストーリー部分もそうだしスキルに関してもどんどん増えてくので選択する楽しみが増えていく。 中二病全開のRPGなので苦手な人は最初からプレイするのを止めた方がいい。ただ合う人にとっては本当に素晴らしい作品に思えるだろう。私は後者で、ただただ感激しながら一気にプレイしてしまった
今までで面白かったフリーゲームが神すぎて中々面白いフリーゲームに出会えていませんでしたが、この『オヴェルスの翼』は久々に楽しくプレイさせて頂いているフリーゲームです。
作者である若羽様の「必ず神ゲーに」という意気込み・熱意に惹かれてプレイしてみましたが正解であったと感じます。
ダンジョン・町・部屋の隅々まで調べるという楽しさもしっかりと抑えてあり、RPG好きのツボを熟知されていると思いました。
ストーリー・キャラ・演出・ダンジョン探索・戦闘諸々、全体的には本当にとても良いのです。それだけに惜しいと感じる部分が目立ってしまいます。「ここがこうなら神ゲーだったのに!」と感じてしまう部分をあえて書き出させて頂こうと思います。
・全二十五章にしては一章一章が長い
・技の消費量が多い
・ダンジョンに無駄に広いスペースがあったりするのが気になる、迷う
・次に何処に行けば良いのかヒントが得られない部分が多々ある
私が特に気になったのは四つ目の項目です。
任務であればメニュー画面に表示されているので次の目的地が分かるのですが、いきなりキャラクターが何処かに行ったのでそれを捜しに行くイベントの際などは「遠くへは行っていない筈だ」くらいのヒントで、町の中なのか外なのかダンジョンなのか、いきなり未開の地へポーンと投げ出されるような感覚で非常に困ります。
このゲームをやっていると結構この“投げ出される感覚”が多いのです。ストーリーも普通にプレイしていれば割と曖昧にしか把握出来ない部分が多いように思います。
あと、「これ無かったら余裕でここ詰むぞ」って部分が普通にあります。
こんな感じで二十五章まで続くとなると相当な神ゲーでない限り結構きついのではないかと思います。私がサクサク進めたい人間だからかもしれませんが。
きつい言い方になるかもしれませんが、「(ボス等で)詰まったらやめよう」程度のゲームです。
クリアまで進めたい人は時間と根気が必要です。覚悟して下さい。
グラフィックは美しいと思います。綺麗な顔グラです。キャラデザも悪くありません。
男性陣は揃いも揃ってイケメンだなぁとひしひし感じるのですが、九章まででパーティに加わっている女性陣はどちらもお姉さん系?美人系という感じです。
全体的に男性陣のほうがキャラも立っているのでキャラクターの面では女性受けが良いかもしれません。もう少し女性陣に魅力があってほしかったですね。ソニアちゃんみたいなキャラがパーティに加わって欲しいです。今後加わるのかな。
以上に挙げた四項目にもう一つ加えるならば『パーティに可愛い系の女性キャラが欲しい』ですね(笑)
色々辛辣な事も書いてしまったかもしれませんが、作者様の熱意を感じる作品である事に間違いは無いです。非常に良く出来ているゲームです。
序盤だけでも、やってみて損は無い!と言い切れます。ハマる人はハマる筈。
私がクリアまで進めるかは分かりませんが、時間と根気のある方は是非クリアまで進めて頂きたい、そんな気にさせるゲームです。
若羽様をはじめ、その他こちらのゲーム関わられた皆様、お疲れ様でした。
このRPGは本編がとにかく長い。
テキスト量は多く、キレイな絵も枚数がたくさんで、とても贅沢なゲームだった。
サブイベントやカジノなどもあるので、本編以外のボリュームもたっぷりだ。
(私は1周しかしてないが、2周目になると発生するイベントもあるとか)
キャラクターは、そこはかとなく女性向けかな。
最初の数時間やってみて苦手だと感じたなら、ずっとこの調子なのでやめた方がいい。
好きならば、一人一人丁寧に描かれるので思う存分に楽しめると思う。
システムは、技の燃費が多めなのが特徴だ。
瀕死になりやすいことで、緊張感が出て良かった。
欠点は以下のものがあった。
・『魔物図鑑』に魔物の出現場所が書かれていない。
(錬成用アイテムを探しに行くときに、わからないと不便)
・次の目的地の方角を会話の時しか言ってくれないので、忘れた時に困った。
(できれば『シナリオ』欄に方角も書いておいてもらえると助かる。
または、町名など書かれた世界地図がアイテムとして欲しい)
・泣きイベントを多発しすぎて飽和状態となり、終盤は感動が麻痺してしまった。
(いくつかを2周目にまわして、1周目はスリムにしてほしかった)
・謎解きをしている最中に敵が出るのがストレスだった。
(出現率をかなり低く抑えるか、まったく出ないようにして欲しい)
・一般人が面と向かって『羽』に暴言吐くのは勇気ありすぎて違和感。
(コソコソ言っているのが聞こえる程度なら気にならなかったのにな…)
いろいろ言ったが、力作だったと思う。これほど作れるとは大したものだ。
ネタバレになってしまうのであまり深くは言いませんがラストは本当に号泣しました。ラストというか所々泣ける場面がたくさんあって、久々に号泣出来るゲームだなって思った。
演出がとにかく凄く上手くて、心に響く。グラフィックも大変綺麗なのでそれだけでもやってて楽しい。音楽も◎、特にラスボス戦のBGMは最高に格好良くて、演出の素晴らしさと相まって鳥肌が立ちます。
最初はシリアス一辺倒のダークファンタジーなのかなって思ったんですが、とにかくいい意味で少年漫画的な熱い展開が多くて燃えます。
ストーリー、グラフィック、BGMが本当に最高レベルでした。また、バトルもわかりやすくて、とても楽しめました。武器強化が個人的に楽しかったです。
2週目に隠し要素?でノベル式のトゥルーEDがあるんですが、そこであの二人も、私の心も救われた気持ちでした。
とにかく後半に進めば進む程素晴らしい内容なので最後までやってない人は本当にもったいないと思います。
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