迫る灰色の……
※ネタバレ要素を含みます。
Ver.1.1でプレイ。
コマンド式の探索アドベンチャーで、見た目はシンプルながら
不気味な雰囲気がよく表現されていると感じます。
基本的に鍵とパスワードを探して歩き回る構成ですが
時折襲ってくる敵に対処するために絶えず緊張を強いられるので
想像以上にスリルを感じながらプレイ出来ました。
明確なストーリーは皆無で、館から脱出しても謎は解明されませんが
トゥルーエンド?では真相に近づく為の情報が提示されるので
考察を楽しんでみるのも良いでしょう。
移動コマンドがメニューの下にある為、いちいちカーソルを
動かさなければならなかったり、部屋探索時のカーソルの
移動速度がかなり遅くテンポが悪いのは気になりましたが
総合的な完成度は高く、遊びがいのある作品でした。
まとまらない消しゴム
まず、なによりアイデアがいいと思います
やっぱり一人称視点って怖いし雰囲気も出ますよね
ボタンの切り替えも、最初はまんまとやられました
操作説明にはどこにも1つのボタンしか使わないとは書いてないんですよね
また、謎解きが簡単でさっくりできる短さなのも良かったです
ホラー(逃げる系)で謎解きや移動が多いゲームって、どうしてもテンポが悪くなりがちだと思うんです
まぁ好みの問題ですが
細かいところで改善してほしい点を挙げるなら
カーソル移動を高速(ダッシュ)できるようにしてほしい
敵が出てくるタイミング(移動回数?)がだんだんわかってきてしまうので、もう少しランダムにするとか、バリエーションがあるといい
連打で敵を撃退するのと同時に倒されてしまうと、背景が赤いまま続行できてしまう
位ですね
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