物語の中心である異能力「プラチナ」
発現する者は少ないが、それは人々を助ける大きな力となる。
実在の金属のプラチナも希少で幅広い用途があるが、
そんな特別な存在になぞらえて、この異能力を「プラチナ」と呼んだ。
・ルカ殿ルート
主人公ハク殿が高2だから年の差があるルート。
ハク殿はルカ殿の「姪」。
はい、ルカ殿ルートは女性と女性が仲良くなるルートです。
ハク殿の「プラチナ」の発現はワンクッション置いた秘密があった。
単なる血筋ガチャではない、
ハク殿自身の心により運命が決まった。
そして気付かされる友人の存在。
まだ未熟なハク殿を大きく包み込むルカ殿。
完璧なエンド。
もうこれはトゥルーエンドでいいでしょう。
・ルフィア殿ルート
1人目が終わって作品に慣れてきた。
4人の好感度が一目でわかるので、
今度は最初からルフィア殿と仲良くなるルートを進めた。
ルフィア殿の元気な描写が魅力的と思った。
徐々に仲良くなったり悩みを話し合ったり、
ルカ殿ルートで上がったハードルを楽に超えてきて・・・
これがガールズラブの本領なのか。
いろいろカルチャーショックを受け、爽やかな清涼感を得られました。
若い女子二人同士のエンド。その瞳にやられました。
もうこれはトゥルーエンドでいいでしょう。
・ナルガルート
ハク殿が学園に来て右も左も分からない状態、そこへ声をかけてきたナルガ。
思えばこのナルガの行為が、後にハク殿の運命を決めていく。
ナルガのプラチナは見た目が分かりやすいので、よく学園のプラチナの授業で紹介される事があった。
あれ?なんか見世物みたいだな。
そう思ったのは我々だけでない。ハク殿もそう感じた。
あの選択肢は僕なら、だんぜん「抗議」だな。
友人の間柄からその先へと進む2人。
ナルガパイセン。頑張った!エライ!
男性と女性だし、プラチナ同士だし、ハク殿のプラチナ発現にも寄与したし、
もうこれはトゥルーエンドでいいでしょう。
・遊伍ルート
気さくなアニキ。
あれ?もしかしてアニキだけ「プラチナ」持ってないんじゃね?
なんでアニキルートがあるんだろう。
って思いましたが、これこそ裏エンド!
この後の手紙が届くって演出も良かった。
まあ、他の3人でもエンド後に手紙が届くんだが、
アニキからの手紙ってのがもう、ハク殿、そして我々が渇望したもの。
内容は取り留めもないもの。だがその存在がありがたい。
もうこれはトゥルーエンドでいいでしょう。
- 1