バトルはおもしろいです。
また、スキルツリーなども好みです。
ただ、脚本が。
まず先に、本作、前作ともにノベルゲームであってRPGと呼ぶには主体性を造り手にグリップされています。
「読む」がお好きな方には・・・一応おすすめしますが、
猊下、という単語、またほかにもこう、誤認してられる単語があり、ノイズになります。
また、
人間から「他者」が生まれる(絶望から絶望を背負った悪魔)、という前作に加えて
今作では「希望」からも「本人(っぽいの)」が生まれることで、
一人の人間が、何重にも生産されます。
はっきり言って、脚本が雑です。
また演出においても「何を劇的に描きたいのか」が、イベント多すぎで強弱がありません。
あまり見ない、「勇者だって生き物なのだ」という、生存や葛藤は読めますが
それがドラマティックであるかの演出・脚本とは言い難いかなと。
起伏のノイズになるcキーによる会話劇は
アレは二次でやってほしいな、と率直に思いました。
よくある「作り手の熱量と読み手の熱量」の違いです。
悪くない物語だと思います。
しかし、パート2も前作のなぞり返しで「ひっくり返り」がありません。
すごく、
すごく「ひっくり返せる脚本筋があったじゃんかっ!」とほぞを噛む気持ちです。
お若いのかしらん。
プロット始発ではなく、クライマックス始発の脚本、
「やってれば・・・おまえの気持ち、わかるよ」的な演出の削除・添削を
たぶん、お一人でなさってるのでしょうが
誰かスーパーバイズしてくれる方とやれれば
より良く、面白くなると思います。
メルシーを初めとした、それぞれの勇者ハッピーを見届ける事ができたので投稿。
前作をプレイしていたので、本作をふりーむ!で見かけた際、直ぐにDLしプレイしました。
メルシーが主人公ではありますが「絶望」と「希望」が入り混じる群像劇が繰り広げられ、先の読めない展開にハラハラしながら進めていました。
難易度ノーマルで攻略しましたが、スキルレベルで全体化する攻撃が強く、苦戦しても一部のボスくらいでした。
パートごとに操作キャラクターが切り替わる関係で、スキル振り分けや装備の割り当ては大事に思えます。
ハード以上の難易度はブレイブパークで鍛えまくると良いかもしれませんね…。
力が及ばずに助ける事が出来ず悔いたり、助ける事が出来てもその後が…。といった余りにも残酷な世界でメルシー達が見つけた「希望」を見届け、エンディングでは涙腺にくるものがありました。
個人的には前作の結末もあって、リゼル君の変化が凄く嬉しく、胸を打ちました。本当に良かったね…。
作者様の非常に読ませる文章と演出で、時間を忘れて楽しませてもらいました!
人はいつ別れが来るかわからないからこそ、身近な人の事をもっと知り、受け入れ、大切にしていきたいと思います。
素晴らしい完結編をありがとうございました!!
(300年前の勇者にスポットを当てた作品の完成も心待ちにしております。)
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