最終章が少し残念
少しネタバレありです。
DQ4やLiVE A LIV Eのように選んだ転生先のストーリー4章+集結後の1章のオムニバス形式なゲーム。
転生後の章は集結編までの場つなぎ的なものではなく、きちんと謎解きやダンジョン含めて1つの短編ストーリーとして作られていて面白いです。
また5章へ各章から主人公(元勇者たち)+お供1人を引く次ぐので選んだ転生先でバラエティーが出てくるのもいいです。
ただこのゲーム各キャラ自身が覚える魔法やスキルが少ないのですが、主人公たちは各章クリア後に転生前キャラのスキルを全て習得するので、転生の個性がなくなったガワが違うだけの元勇者パーティーと二軍落ちのお供たちになってしまうのが少し残念に感じました。
レベル上げを超えた後の感動的なストーリー
(軽いネタバレあります)
このゲームは概要にもある通り複数の主人公から選ぶ形のゲームなので、どうしても選択によって苦しくなる場面は出てくると思います。でも基本的にボス戦の前には全回復ゾーンがあるのでそこら辺でレベル上げをするのが楽です。レベル上げ自体は中々時間がかかりますが…
戦闘が長引くほど(敵の行動が多くなるほど)不利なので基本的には火力の元である武器を先に買って雑魚敵を狩るのがお薦めです。ボスに余裕を持って勝ちたいならばレベル10〜13以上を目指すといいでしょう。
あとよく落ちてしまうので注意。レベル上げの最中はこまめなセーブを心がけるとgood。
神官と王子、犬はストーリーに謎解き要素があります。王子のはともかく、神官と犬のはなかなか難しいです。私はここで50分ほどかかってしまいました…
でもそれがまたストーリーを引き立てる!
カジノで大儲けしたり、かつての仲間と世界を飛びまくったり…ただストーリーをなぞるだけではない楽しみがあります。今二周目やってます、とてもお薦めです!
私の場合は一つの章に(寄り道したり余分にレベル上げしたりしましたが)大体3時間半〜4時間ほどかかりました。時間がある時にちょくちょく進めていくのがお薦めです。
ネタバレ満載ですがWikiもあるので攻略に詰まったらググってみるといいと思います。
丁寧に作られたRPG
4人それぞれが7人のいずれかに転生して1つの章を担当して4章まで進み
(4人それぞれが1人の仲間を連れてくるので総勢8人になる)、
5章で全員集合してラスダンという流れです。
7人のいずれかということで迷うと思いますが、上から順に選ぶと
キャラの性別や職業的にちょうどいい感じになります
(他3人分は1章のセーブでプレイしました)。
それぞれの章はコンパクトにまとまっており、ぶっ通しでプレイしてもいいし、
(こってりした長編の合間に)1日1章プレイしてもいいと思います。
それほど多くのRPGをプレイしたわけではないのでズレているかもしれませんが、
オムニバスやアンソロジーと呼ばれる形式で昔やったロマサガのようなプレイ感でした。
マップや会話の作り方がとても丁寧で楽しめました。
ふりーむ!のレビューでは本来バグ報告してはいけないのですが、
連絡先が明記されていなかったので不具合と思われる点です。
その1。
気球を手に入れた直後にツク城に戻ってオルハンに話しかけると
「おや?まだ精霊の力を1人も借りられていないのか?」
のセリフの後に
「…なんと!0人の精霊から力を借りることができたのじゃな!すばらしい!」
と続き、
「準備OK!」
でどの精霊と会っていなくても話が進んでしまいます。
その2。
ある程度の時間遊んでいるとメモリを食いつぶして落ちることがあるので
タスクマネージャーを監視して2GBに近づいたら終了するようにしていました
(進行に支障のないいくつかのプラグインを無効にしたら
落ちなくなりましたが、どのプラグインが、までは確認していません)。
こちらはMVの仕様の問題かもしれません。
んー・・・
面白そうなんだけども、戦闘がもっさりしているのが気になる。
戦闘スピードを上げてほしいです。
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