某大手商業RPG積んでるのにこっちはクリアまでやってるのに気付いた時は草生えた。
すっかり調教されてるな(遠い目)
しかし今作は育成を失敗してしまったため敵図鑑148でフィニッシュ。くやしい。一応隠しダンジョンの最深部までは行けたので満足。
今作はストーリーも割としっかりしてるのでおすすめです。
傭兵はチェルシーとランフォードが強かった(小並感)
以下、微ネタバレ。
前者は単体蘇生・異常回復・全体回復が使え、アイテムドロ率アップも60前後で覚える
後者はHP回復能力が低めの代わりに全体MP持続回復・同TP・全体蘇生・全体異常無効まで覚える
クリアしたのでレビュー、後半ネタバレがあります
裏ボス全撃破まで行きました、いつもの百合系RPG、今回はモンスターが仲間になるじゃなく
傭兵雇ってパーティー人数確保タイプ、モンスターが仲間になるRPG好きなのでここはちょい残念。
ストーリーはまぁ、いつもの嫌がりながら満更でもない主人公と、変態レズヒロインが
旅をしながらいつの間にか世界を救う感じ、このノリが人を選ぶのでプレイする前にちゃんと概要を読もうね!
難易度は正直アイテム集めが好きな人にはかなりぬるいです、ストーリーは傭兵雇わなくても問題無い程です
まぁ経験値が勿体ないので雇わない選択肢は特に無いかと、裏ボスも早期撃破を狙わなければ
そんなに色々集めなくても勝てます、色々対策は必要ですが難しくは無いですね。
ここからちょい不憫な部分を、というかやりこみしないとあんま気にならんとこですが。
正直傭兵ギルドが自由都市フレストにしか無いのが不便でしたな、LV上げはクリア後ダンジョンでやると思うのですが
99キャラが出来る→フレストで入れ替え→また戻るがちょいダルかったです、楽屋裏にギルドがあると楽でした。
あとはアイテム図鑑ですかね、ぶっちゃけレアリティで分けてほしかったです
楽屋裏のガチャで目当てのレアリティが引けるのですが、図鑑の穴がなんのレアリティか分からんので
何を引けばいいか分からない、図鑑コンプだけ投げました。
プレイ時間も20時間程なので、おちゃらけなハクスラRPGが好きなら十分面白いと思います。
ver.1.11
敵図鑑100% アイテム全項目100% 全キャラレベル99までやりました
ストーリー
・裏ボスまで20時間ちょっと
・コンパクトに纏まっていて詰みどころもなくサクサク進む
・鬱展開とかは一切なく終始ゆるいノリ 掛け合いが面白かった
キャラ
・メイン6人+傭兵30人 仲間にならないキャラも含め全員個性的
・経験鉢システムで後期加入組も即戦力になれる
・ギルドの入れ替えで様々な条件でソートできるのは便利
・スキル面でも全キャラに何かしらの差別化が図られているのも丁寧
・キャラデザは過去一で洗練されていてとっつきやすかった
・勧誘の際に空欄でもチェンジを強いられる仕様はちょっと不便だった
戦闘バランス
・ターン始めに12人を自由に交代できるので戦略の自由度は高い
・傭兵とドロップ装備によってピンからキリまで変わる
補助技で補正かけてから大技かませば基本3ターン以内に全ボス倒せる
・アタッカーはベイリー ヴァージニア スフィール チェルシー デリア ミア リアン
サポートはエリス サクヤ ハナ ミア ユーニス辺りを重宝した
・攻撃スキルの威力は
ステータス依存の一部>>>SSS≧2.5~3倍状態での大技>金>Lv依存(TP消費)>SS>>その他ぐらい?
S以下のスキルばかり使ってると大してダメージが出ず苦戦を強いられるかもしれない
システム
・黒本とコンパスで次の目的と行き先がいつでもわかるのは便利
・装備品のソート機能が欲しかった
・敵図鑑はステータス(特に敏捷)が役に立った 欲を言うなら獲得金額の情報がほしかった
・アイテム図鑑は読み応えあって面白かった
・ガチャの合計課金額は7001000Gだった 存在自体はありがたいけどちょっと偏り過ぎなのでボックスガチャの方が良かったかも
本編クリアまでで12時間程度、EXボス全撃破までで17時間程度、全キャラLv99+EXボス全部2ターン撃破までで22時間程度。
作者様の過去作は大体プレイ済み。
【概要】
・基本的にはシナリオよりも戦闘に重点のある作品。
シナリオはGCシリーズよりは真面目だけど、前前作のLCが魔王に囚われた住民を救い出すという、割と真面目なシナリオだったのに比べると軽め。
・作者恒例のスキルツリーシステムではなく、スキル自体はLvで覚えていき、Lvアップに応じて覚えていき、Lvアップに応じてスキルのセットポイントが上昇していくというスキルセットシステム。
過去作でいうと『兄妹と~』と同じシステム。
スキルツリーシステムに比べて、一点特化にして序盤から後半で使うようなスキルを使わせる、とかができないので序盤の難易度は若干高いか。
あと、TPスキルを覚えてるのがやや遅く、序盤TPの使いみちがないのも少し気になった。
ただ、これはスキルツリーかスキルセットかという違いに起因するものでもないだろうが、少なくともLv99まで上げると、キャラ固有のスキルについては大体セットでき、且つ基本的に武器汎用スキルの威力は固有スキルに劣るのでそれで困らず、取捨選択の要素はやや弱いかも。
・総キャラ数は30オーバーだが、シナリオに絡んでくるのはメインの6名のみ。パーティー編成はメインの6名含めて、12人だが特定のキャラを入れなきゃいけないとかそういうのはないので、自由に編成できる。
ただし、仲間の総数は多いものの、編成した12人以外は経験値が入らず、メインメンバー以外の傭兵については、加入時期に関わらずレベル1からの加入となる。
ストック経験値による育成等、低レベル加入に対する手当もあるにはあるのだが、結局自分は中盤から裏ボスに挑戦し始めるまでメンバー変動を行わなかった。
・下記の通り、EXボスでも割と短時間で勝てるので、最終的なレベリングは真っ当に雑魚戦を戦うよりも、EXボスを狩りまくるほうが遥かに効率がよく、EXボスを狩りまくって全キャラ99まで上げる形に。
【戦闘】
・バフ・デバフ・タンク等をうまく使いこなせるか等にもよるだろうが、全体的にはやや簡単という印象。
雑魚は属性等をうまく工夫すれば基本的に全体攻撃一発で全滅させられる。
また、先手後手にランダム要素が関わらず、完全に敏捷性の高低によって決まることもあり、先手で全体攻撃を放てれば雑魚戦で苦戦することは基本的にない。
・ボスについても、クリア後のボスとかも含めてよほど極端なPT構成にしなければ普通に勝てるレベル。
・EXボス戦の難易度は、作者の過去作では前作アルニスタと並んで簡単な部類。全体的に敵の攻撃がやや温い?
【総評】
あまりシリアスさのない、気楽目なストーリーながら、戦闘はそこそこ歯ごたえや工夫のしがいのある良好なバランス。
プレイ時間15~20時間程度の長編として十分なクオリティのある作品。
戦闘面はメインストーリーだけならレベルが上がりやすい設計ですし、メインキャラも強いので基本ゴリ押し風味でいける感じでした。
雑魚戦も途中から全体魔法撃ってるだけで1ターンで終わりサクサクで、そこに雑魚戦後のランダム宝箱が噛み合い道中が楽しかったです。
また終盤から行けるサブダンジョンのボスなどは編成や装備をそれ用に変えないと倒せないぐらい強いので、工夫してボスを倒したい層も拾っているのかなと思いました。
新しい装備が出にくくなる中盤がやや熱中度は下がりますが、ダンジョンが短いのが多くストーリーのテンポも良いのでそのまま一気にやれました。
格上のダンジョンに挑んで装備を集めるのも楽しかったです。
アイテムリストを見るとメインストーリークリア後でもまだ5分の1ぐらいは取得してないのがあるようでクリア後も楽しめそうです。
お手軽ハクスラや収集を楽しみたい方にオススメです。
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