硬派な謎解きアドベンチャー
かなり硬派な謎解きアドベンチャーです。
選択肢の組み合わせの多さもさることながら、ENDには『選択肢を選ばず時間経過を待つ』も条件に含まれます。
1回の選択に1分の制限がつき、その焦りが難易度に拍車をかけます。作者様のTwitter なしでは、見れないENDもあったと思います。
でも、難易度の高さゆえに『残る』作品です。グラフィックも味があって魅力的。是非、プレイをおすすめします!
難しいけれど、はまるゲームでした。
こちらのブラウザゲームだと、セリフが表示されないので、うまく表示されない場合はのページからプレイさせていただきました。
容疑者を探すとのことですが、どの容疑者も曲者で、全員が犯人に見えてきます。
白黒の画面が良い感じの雰囲気で、こんなアドベンチャーは素敵と思いました。
謎解きのストーリーがとても秀逸で、選択肢も限られていることで、逆に選ぶ楽しみも増えました。
激難でしたが、それゆえにはまるゲームでした。
絵も素敵で、引き込まれること間違いなしです!
難しい、そしてすごく面白い!
※ネタバレを含みます。
期限は6日、カウントダウンは6秒、選択肢も6つ……「6」へのこだわりがまず粋です。白黒のペン画とシンプルなSEで作られた雰囲気もかっこいい。全員の口調が個人的に好みで、ヴィンスくんや先輩のお話などは特に楽しかったです。
本題の推理については、周回する中で登場人物全員に怪しい点が見えてくる。点と点を繋いで推理を組み立てるのが面白かったです。登場人物の話に一貫性があるのに、END数がこれだけあるのにも驚きでした。
自力でたどり着いたENDは4つ、Twitterのtipsを見て2つ…… このヒントも考える余地を残してあって好きです。とても難易度の高いゲームですが、だからこそ傑作! もうひとつのENDも気になります。
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