凝縮された面白さ。
ミステリーの解答編だけを集めたような感じ。
問題がなくても解答だけでそういうことだったのかーな気持ちになれて面白かった。
また真ENDもきちんと用意されていてそちらも見る方法も含めてよかった。
短いながらも満足度が凄くある作品でした。
状況によって方法が変わるのが面白いです!
選択肢によって、殺人方法が変わったり、動機が変わったりするのが楽しかったです。
短編ですが、探偵と犯人の言葉のやり取りが非常にドラマティックでした。
ぜひ全てのエンドを見ることをおすすめします。
プレイしてみたが
選択肢によって事件の内容が変わるという発想は面白いと思う。
ただ、ED10の見方が分からなかった。
全ての事件は崖に収束する
選択肢によってEDが変わります。どのEDも良くできていて、まるでドラマのラストシーンを見ているような感覚でした。いわゆる「推理もの」の構造自体を上手く利用したアイデアは、プレイ時間以上の体験をもたらしてくれます。ぜひED.10まで見てほしい。すごいです。
ある意味では犯人はあなたなのかもしれません
1分コンテストの良さが出た、推理風ノベルゲーム。
登場人物はタンテイとハンニンの2人で、タンテイが語った事件の概要によって、ハンニンが使ったトリックや被害者の詳細が変わっていくという内容は、1分だからこそできた発想だと思います。
推理物あるあるを1分で表現されていて、どのルートを読んでもニヤニヤしました。
1分ゲーの良さは、その内容の短さと軽さと、そしてそこにある「重さ」だと思います。
この選択肢はどんなルートになるのだろうか、そう考えながら文章を読み進める私にとって、このゲームは『理想郷』のようなもので、そこを見透かされていたのは驚きましたね。
全てのEDを楽しませていただきました。
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