序盤から美しい演出とストーリーに引き込まれ、最後まで一切飽きることなく、夢中で遊びました！
特にストーリーが面白く、会話のみではなくスキルなどにも散りばめられている伏線には非常に驚きました。（レクセスとライゼの使うスキルが同じなのが私的に一番刺さりました！）
また戦闘もシンプルかつ低難易度だったため、詰まることなく、ストーリーを滑らかに追うことができました。その上演出を細部まで拘ってあるため、戦闘を作業のように感じることがなかったのも非常に大きなポイントだと思います。
全てがストーリーに集中するために計算されているもので、なみだ様のこだわりが犇々と感じられました。特にラストに繋がる演出は素晴らしかったです！
キャラクターの個性なども記憶に強く残るものばかりで、やり取りを見るのが楽しくて仕方ありませんでした笑。追加要素ではぜひリーンとレクセスの昔のやりとりも見てみたいです。
6年間本当にお疲れ様でした！！！！素敵な作品をありがとうございます！

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数年前にやった他の長編フリゲがあるのですが、
その作品以来のおすすめしたい長編フリゲでした。

●序盤は、ダンジョンマップが広い＆単調とか、武器レベルいるかな？とか
　ここでのみなさんの評価は過大評価なんじゃないかな、とか思ってましたが
　進めていくにつれて、いや、これがこのゲームには適正なのだ、と思いました。
　色々要素詰め込まなくても、十分面白かったです。何よりストーリーに引き込まれました！

●宝箱の中身、武器、技数、技の内容のシンプルさは、
　そういうものの収集要素に頼らない真摯さを感じました。
　自分はゲーム下手なので、普段はレベル上げてヌルゲーにしてから
　焦らずストーリー回収＆アイテム回収＆技回収したい人なのですが、
　今回はそこそこの適正レベルで戦い、話も楽しむ、を初めて両立させました。
　最後の方の戦い、強かったけど楽しかったです。

●ボス戦は特にですが、シンプルと言いつつ割と独特で楽しめます。
　「TP貯め」と「一回死ぬ覚悟」戦法が重要なんじゃないかと。
　そのために独特な装飾品を組み合わせたりするのが楽しかったです。

●キャラグラの表情が魅力的。コロコロ変わるし、いい表情してます。
　それぞれの苦悶の顔が特に良い感じ。
　立ち絵もしっかりカッコいい！！
　オリジナルのグラって好みが分かれると思うのですが、
　万人受けする綺麗で丁寧な絵だと思います。

●他の方が言うようにシステム周り、UIがわかりやすい＆親切。嬉しい。
　
●一番好きな点は、やっぱりちょっと鬱なストーリーです！
　久々に素敵な長編シリアスを見つけたな、と思いました。
　長さと複雑さも丁度よいです。複雑すぎ＆長いと理解が追い付かないし。

良かったです…。ありがとうございました…！ザウアー好き！
　

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昨日ダウンロードし、寝るまも惜しんでプレー、先ほどクリアしました。

とにかく物語に没頭してしまいました。
ダンジョンや戦闘は、難しくはなく、キャッチ通りに爽快サクサクに進めます。しかしけして、簡素ではなく、キャラごとの奥義、固定モンスターの先の宝箱群など、飽きさせない楽しい要素も散りばめられていると感じました。
説明もつくりも丁寧で、プレーヤーが感じるストレスはほぼゼロだと思います。すごい。

BGMもとってもよかった……
忘却の丘、離宮、クレオス首都、フィールドのBGMが特に好きでした。

キャラクターの立ち絵もクオリティが高くとっても魅力的でした。スクショにもある、ヒロインの登場シーンでは、主人公より先に思わず「可愛い」と呟いちゃいました。

王道の構成でありつつ、現代的なオリジナルのRPGだと感じました。本当にプレーしてて楽しかったです。伏線が上手に張り巡らされているためか、ものすごく続きが気になりました。
エンディングではやや涙腺がゆるんじゃいました。

また時間がたったら、はじめからプレーしたいと思える作品です。おすすめです。

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熱くなれるシナリオに魅力があります。

町に落ちているキャラ同士の会話（「スキット」）や、
スキルを使った時のカットインなど、
1人1人のキャラが、物語の中で生きています。

生き生きとしたキャラたちと、
サクサク進む（熱い）シナリオによって、
物語に引き込まれていました！！

私にはすごく刺さりました。楽しかったです！！

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ストーリーBGMともによくとても楽しませてもらいました。

今後サブクエストの追加もあると嬉しいのですが、ラストダンジョンでの主人公のセリフを考えるともっと冒険できるところが増えるとさらに嬉しいです。

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クリアするまで寝る間を惜しんでやってしまいました…(ver1.00)

数々の名シーンや展開があるのですが、中でもジーンは本当にしてやられたぁ！（ネタバレになるので言えないのが辛い）思い込みって本当に怖い。

町のマップがよく作りこまれていて美麗。巨大な建物や船の描写も素敵です。スキットがちりばめられているので町の探索も楽しかったです。

難易度はＲＰＧ慣れしている人にとっては難しくないかもしれませんが、中盤以降はシビアなことも。敵の攻撃力が高いので、砕刃などのデバフスキルで常時攻撃力を下げておけば安心（デバフは必ず効く？仕様になっている）。そうしないと事故死することがあります。魔法力を下げるスキルがないのはバランス調整で意図的な仕様かもしれないが気になりました。ダメージソースは弱点攻撃と会心が正義で、一気に削らないとジリ貧になることもありますが、回復アイテムが優秀かつ安価で購入できるので、時間かければどうにかなります。

サブクエスト追加予定のようで楽しみにしてますが、クリア直前までのデータだと遊べなさそうなものがあるのが気になります。あそこってもう二度と行けないよね？的な不安が。

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恐らくフリーゲームのRPG作品では最高峰の作品だと感じました。
以下ネタバレを含みます。






前半部分こそ王道ではありますが、後半、特に終盤の展開はかなり賛否が分かれるものと感じました。
目に付くレビューではおおむね高評価のようですが、この展開にモヤモヤしてしまうプレイヤーは多いのではないかと思います。
ただ決してストーリーが破綻しているわけではありません。
展開として数ある選択肢の一つがこの作品のエンディングになっていると考えれば、あとは個人の好みの問題で仕方がない部分なのかもしれません。それだけ難しいテーマを扱いながら、6年もの歳月をかけて完成までたどりついた作者の熱意に敬意を表します。

私個人としては物語を共にしてきた主人公やヒロインが終盤は遠いものに感じられ、やや寂しく感じました。
また、後半に行くほどパーティーメンバーとの関係性が希薄なものになったと感じました。
主人公とヒロインが敵サイドと強いつながりを持つ以上、仕方のないものだったのかもしれませんが、もう少しヒロイン以外とのパーティーメンバーとのやりとりが後半にあれば少し印象も変わるのかもしれません。


ユーザビリティなど、ゲームとしての優秀さは他の方がおっしゃる通り求めるものがないほど完成されていると思います。また、これだけの長期制作・長編作品でありながらバグがほとんどないという点も素晴らしい。


他の方が指摘していない点で気になったところといえばBGMでしょうか。
作中様々なオリジナル楽曲が使用されているなど、音楽面でのこだわりも強いように思われるのですが、序盤などでツクールのデフォルト曲が使われている村やシーンはやはり気になってしまいました。おそらくこれを気にする人間はツクールユーザーだけだと思うのですが…
ゲームの完成度が高い分、そこだけ「ツクール」に引き戻されるような感覚があり、物語の世界観を損なうように感じました。作品によっては全く気にならないのですが、この作品は気になってしまいました。やはりそれだけ世界観が完成されているのだと思います。

シーンBGMも唐突な切り替わりに違和感を感じるところがいくつかありました。
感情移入する前に登場人物たちがどんどん展開を進めてしまうので、気持ちがついていけないことも多々。
テンポを重視しているのかもしれませんが、多少のウェイトやBGMのフェードアウトは、使用してもテンポを損なうことはないのではないかとおもいます。

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たった今、エンディングを見ました。まず、ストーリーが良かった！！キャラ一人一人の掘り下げが素晴らしかったです。一人一人、何故そういう考えに至ったのかが、非常に共感できるものであって、ゲームの世界にどっぷり浸る事が出来ました。ああ・・・良かった・・・（余韻）
そして、戦闘が難しくない点、地味なレベル上げの必要がなかった点も、私的には素晴らしかったです。そもそも私が長編RPGをプレイするのは、ストーリｰを楽しみたい為、その世界観をキャラと共有したいためだけなので戦闘が複雑＆レベル上げが必須だとどうしても途中で放り投げてしまうのですが、その点、このゲームはうんざるするようなレベル上げも必要なく、ストーリーと世界観をたっぷり堪能する事ができました。又、変に七面倒くさい迷路がなかった点も、私のようにストーリーを楽しみたい人間には、とてもありがたかったです。長編なので、毎日少しづつ楽しみながらプレイさせて頂きました。この数日間、本当に楽しかったです。

素晴らしいゲームを本当にありがとうございました。

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クリアまで約13時間、平均レベル58

お話はざっくり、辺境の不老不死の村で暮らす記憶が無い「ライゼ」と「リーン」が世界の危機に対抗するべく神々と契約する教会の天使「ティサラ」と出会い手伝いながらも記憶を探す旅に出るというもの。
ストーリーは1章の時点では語ることがないぐらいの至って普通の王道ものという印象でしたが、2章からは主人公の過去が明らかになってきて少しワクワクするような展開になってきました。

私が何より一番驚いたのはシステム周りなどが行き届いており、よく感想で見掛けるような不満点というものがほとんどない点です。
例えば常時ダッシュ機能や控えにも経験値が入る、元が高エンカウントではなく装飾品で上げ下げ調整可能、ボス前に回復ギミックがある、レベルアップ時回復、戦闘終了時MP少量回復、ボタン一つでオート回復する「まんたん」機能、戦闘時高速化、会話高速化、バックログ機能、全てではないがボスにも状態異常やデバフも効く、ボスに属性弱点が最後まである、ボス戦後はすぐに入り口に戻れる等。
ここまで揃っているのは珍しいと思います。
戦闘もボーナスタイムみたいなのがあり、単調にならないよう工夫されていました。
ちなみに個人的に一番可愛いと思ったのはヒロインたちではなく離宮のシェリーヌでした。

サブイベントなど実装されればもっと良くなると思います。

気になったこと（ややネタバレ入ってきます）

・戦闘中に4人目が敵を倒して同時にボーナスゲージが貯まるとなぜか敵が復活するバグがある。
序盤に多く見られる現象で船に乗るぐらいから発生しなくなりました。

・戦闘ログの「NP〇〇回復しました」は要らないと思いました。
半テンポ遅く感じてしまう原因でした。高速ボタンを使えばいいっちゃいいんですが。

・全体的に敵の素早さが高いこと
主人公以外は雑魚でもたいてい敵の攻撃後にしか動けず、1戦ごとにそこそこダメージを食らってしまい簡易の回復もありますが戦闘終了ごとに回復しないといけないのがテンポが悪く感じました。
装飾品を速度特化で埋めたらようやくギリギリ先に行動できて2～3戦に一回の回復になってだいぶ快適にはなりますが、代わりに装備の自由度が無くなってしまう。
後半は装飾品も整ってくるのでそんなには感じませんでしたが、中盤までによくそれは思いました。
毎回という訳ではないですがAGIが高いルヴィスが仲間になるまでボス戦なんかは基本的には全体回復魔法を毎ターン備えておかねばならず、ヒーラーは行動が固定されるためそこは一考の余地あり。
そんなに難易度高くない設定なのになぜか敵のAGIが高い部分だけ気になりました。

・熟練度システムがやや空気
1章までは新しい場所に行くごとに新しい装備が売っていて買い替えた方が断然強くなるためあまり意味を為していなかった。
もちろん無いよりはあった方が嬉しいですが、装備品の金額が少し高めなので「熟練度のおかげで新しい装備より若干劣るぐらいだから今回はパスしよう」ぐらいの調整であれば防具にも気軽にお金が回せて良かったのかなと思います。
具体的には1章の武器は今より2～3割ほど熟練度レベルの経験値を減らすと良い案配って感じでしょうか。

・アイテム欄にてR1で下にページ送りすると説明書きがバグる

・2章からほとんど装備品が変わらない。
宝箱があまり使いもしない消耗品ばかりのガッカリが多め。

・途中でタイトルに戻る演出は面白かったのですが、ただ終盤がほぼイベントのみで2時間ぐらい消費されるのでそこがちょっとダレるポイントかもしれません。
内容的にはこの物語の核となる真相などが分かるものなので飽きはしませんでしたが浜辺での休憩などは冗長気味になったかなと思いました。
たぶん暗い展開が続くので挟んだのだと思いますが、歩き回る要素を少なくして水着の一枚絵でも入ってたらまた印象は変わったかもしれません。

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大変面白い作品でした

やっぱりストーリーがしっかりしているゲームはイイですね
難易度は普通だと思います。最近のゲームはやけに難易度が高いものが多いですが
特段レベル上げをしなくてもクリアできました。
雑魚敵の強さも、戦闘終了後の回復量からするとちょうどよいですね。

ラスボスで一度ゲームオーバーになってしまいましたが
最終レベル５７、クリアデータ６１でした。

アイテム収集しながら気が付いたら眠ってしまったりと……
総プレイ時間は４５時間（うち２０時間は睡眠時間かもしれません）

サブクエストの実装が楽しみですね

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