う~ん
やり始めて2時間で3回も落ちた…
セーブがどこでもこまめに出来るからまだなんとかって感じだけど、やっとレア等拾った大事な時に落ちたらと思うと思うとなんだかな…
続けるべきか否か…
友と父を超えてゆく
〇クリア状況
トゥルーエンドまでクリア
〇ストーリー(致命的ネタバレは伏せます)
前作が兄弟を軸にしたストーリーだとすれば、今作は親子でしょうか。
途中でシリアスな事実が明かされる場面もありますが、
シルヴィとレチェルの会話などのコミカルな要素が挟まり、そこまで重苦しくは感じませんでした。
逆に超硬派なシナリオを求める方には、軽いノリの台詞が肌に合わないかもしれません。
重要な戦闘で新たな奥義を習得するなど、RPGならでは演出が盛り込まれていてよかったです。
〇グラフィック・マップ
奥義使用時にカットインが表示され、盛り上がります。
マップは煩雑さのないシンプルなつくりです。ただ全体的に広く歩行スピードが遅いため、冗長感を感じることもありました。
メインキャラやメイン敵のグラフィックはとても美麗です。
アニメーションも弱スキル、強スキル、奥義のメリハリがあってよかったと思います。
〇戦闘・システム
雑魚戦は全体スキルでなぎ倒しつつ、ボス戦は火力の応酬です。
お金に余裕が出ればMP回復を抵抗なく行えるので、全体攻撃でサクサク戦闘できます。
一度負けても、敵に合わせて状態異常無効と属性軽減の装備をつけて挑めば突破できる具合でした。
カジノドーピングはしていないので、カジノ強化を使えば初見で楽々突破できると思います。
難しいという方も、たいていのボス戦前に回復ポイントがあるので、その周辺でレベル上げをすれば突破できます。
他のレビューでも触れられていますが、やはりCTBは敏捷性が正義になってしまいます。
敵の火力が高く、早急な立て直しが要求される戦闘において、足が遅いキャラには活躍の場を与えにくいです。
それでもレチェルは雑魚戦での全体魔法運用ができますが、
リゼルは攻撃手段にTPが必要(スキルを打つのにターンがかかる)、足も遅い、詠唱キャンセル技があっても足が遅くて間に合わない……と雑魚もボスもイマイチな性能。
いっそのこと挑発や献身でタンク役にでもできた方が、強敵相手の縁の下として活躍できたかもしれません。(他キャラと役割も被らないですし)
ボスは状態異常耐性完備なことが多く、状態異常付与効果が死に効果になっている点も気になりました。
料理は後半になるほど強力なものを作れるようになり、強敵相手の攻略に一役買ってくれました。
素材集めにおいて、エネミー図鑑でドロップ情報が分かるのは助かりましたが、その敵の出現場所も分かると更に便利だったと思います。
メニューから各地にワープできる機能は、素材集めやクエスト攻略においてとても重宝しました。多くのマップが出てくる長編なのでなおさら有難みがあります。
〇まとめ
長編であるが故に、気になった点も多く出てきてしまいましたが、最後まで楽しませていただきました。
ひとつの作品に長い年月をかけて全力を尽くすことは、それだけでとても素敵なことだと思います。
制作お疲れさまでした。クリアまで約30時間、楽しい時間をありがとうございました。
1本道バトルRPG(ネタバレあり)
やっとクリアできたので感想を書きたいと思います。
プレイ時間はカジノドーピングなしサブクエスト全クリア、トゥルーエンドまでやって33時間程でした。
まず良かった点は、戦闘、ボリューム、キャラクターグラフィックの3点です。
戦闘はかなり難しめで試行錯誤が必要なボスが多数いて歯ごたえがあり楽しめました。
敵の弱点が直感的にわかる作りなのも良かったです。
次にボリュームですが、ストーリーが長編でマップ数も多く、
敵は約400体程出てくる上にボスの数も多いので長時間遊べました。
最後にグラフィックですが、主要キャラ達のグラフィックはクオリティが高く、
出番が殆どないキャラにも専用のグラフィックが用意されており魅力的でした。
次に気になった点ですが、、、
正直かなり多かったですがテキストとキャラクターバランス、ゲームデザインの3点について書かせてもらいます。
まずテキストですが、冒頭から最後までテキストに外国語を日本語に機械翻訳した様な違和感がありました。
その違和感が何なのか説明するには私の国語力では難しいのですが、
適切でない又は無駄な形容詞や動詞が多い事、
キャラクターの心情などをその都度、状況関係なく細かく口に出してしまっている点が問題なのかなと思いました。
次はキャラクターバランスについてですが、
ボス戦や雑魚戦闘などのバランスはすごく良いと感じましたが、
キャラクターのバランスは悪く感じられ仕様上、
敏捷の低いキャラクターはどうしても活躍できる機会が少なくなってしまいがちでした。
レチェルとリゼルは何度か頑張って使いましたが他の4人と比べてかなり劣っているように思えます。
ラーゼンの鼓舞、シルヴィのプロテクションのような状況を好転させるような技を持ったキャラと比べると見劣りし、
敵が強くなるにつれてキャラが固定になっていました。
カジノで得られるドーピングアイテムでいくらでも調整できるのですが、
簡単にかつ短時間でゲームバランスが崩壊してしまうので交換数無限は辞めたほうが良いと感じました。
最後にゲームデザインです。
移動→目的地→ボスを繰り返すいわゆる1本道という物なのですが、
30時間を越えるゲームプレイ、サブクエの報酬に魅力がない、ダンジョンギミックが殆どない、
逃走率100%が相まって攻略が作業になりがちでした。
もっと早くにカジノや報酬がおいしいサブクエスト、腕試しダンジョンなどがあればまた違ったのかもしれません。
不満点が多くなってしまいましたが、私は最後まで結構楽しんでプレイできました。
ストーリーはテキストの違和感や演出不足により少々理解し辛い事があったりもしましたが概ね楽しめました。
シルヴィとレチェルの絡みは好きでしたw
1本道で導線がしっかりしており忘れた時の為のメモもあるのでとても遊びやすい作りで、
戦闘を楽しみたい方にはお勧めできる作品です。
次はもう少しボリュームを抑えて練りこんだ作者さんのゲームをやってみたいです。
ありがとうございました!
ネックは単調な展開と戦闘面だと思います
7章のオットーの街に行くところまでやりましたが数週間ぐらい手を止めてしまい、もう再開しない気がしているので書かせて頂きます。
パーティーは「ロイゼ、エレッゼ、ラーゼン、シルヴィ」。
ここまで21時間、平均レベルは58。バージョン1.20
お話は村に住む少年が冒険家の父親の後を仲間と追って行くうちに世界を巻き込む陰謀に巻き込まれるみたいな感じの王道ファンタジーです。
前作をやっていなくても話は察せられますが、オープニングからやや長めのイベントと固有名詞がバンバン飛んできて残念ながらあまり頭に入って来ず、ワクワクよりも煩わしさを感じたのでそこが最初の勿体ないポイントです。
またキャラの会話について指摘されている通り、言い回しが独特です。
意味が分からないことはないですしここまでくるともはや個性というか、むしろ楽しんで見れました。
ただし王様どころかラスボスみたいな人もいきなり敬語になったりならなかったりハチャメチャなのは没入感が一気に冷める要因で、手を止めるのに影響しました。
立ち絵のイラストは非常に素晴らしくこれ自体は文句なしなのですが、ツクールデフォルト絵と会話させると違和感が激しくて、出来ればちょこちょこ登場するお父さんも描いて欲しかったなぁと思いました。
戦闘はなかなか殺意高めです。
もしクリティカル出されようものなら雑魚からでもオーバーキルされます。
攻撃力とHPも高いので通常攻撃連打だけでは早々に詰むのでスキルを使った全力戦闘必須です。
ただちゃんと全力でやれば戦闘スピードも速いし2~3ターンで終わるのでサクサクという印象です。
それに逃走率100%で、ダンジョンの最初と最後には大体回復クリスタルがあるので難しいと感じることはありませんでした。
と言ってもそれも中盤までで後半からはさらにHPが高くなってきて、もう1~2ターンぐらい掛かり雑魚戦が楽しくなくなってきました。
ちなみにボスも単体スキルが魔法使いに当たったり、運悪く連続攻撃が当たればバフ掛けていても即死もありえますし、奥義時に防御しなければ全滅必至。カジュアルに殺されまくります。
でも奥義発動までのライムラグがあるのでその間にたいてい2人は防御出来るし、発動後の隙が長いので2人からでも立て直しが可能です。
ぶっちゃけ戦闘はこの仕組みを受け入れられるかどうかで評価が変わるでしょう。難しいというよりは歯ごたえがあると私は感じました。
ちなみにボスの素早さが高めで回復魔法より速く行動順番が回ってきがちになるため、シルヴィの素早さをドーピングなり装備なりで補わないと厳しいですが、そこをきちんと抑えればだいぶ楽になります。
それでも料理やアイテムなどの追加回復は要所で必要ですが、なんだかんだ倒せるので良バランスの範囲内なのかなと思いました。
次に行く目的地が分かる機能や、簡単に街やダンジョンへワープする機能は親切で非常に助かりました。
ただ「広大な世界を冒険しよう」という謳い文句がありますが、ストーリーの進行ルートに合わせてのみしか行けませんし、ワールドマップ(?)が少ないためそんなに広大と感じることはありませんでした。
やっぱり船とか飛行船とか乗り物が無いと広大さは感じにくいのかもしれません。
回り道が無く(闘技場とカジノと数少な目のサブクエぐらい)思ったより自由度は少ない硬派な一本道ストーリーです。
なのでやや単調気味になるのでカジノの町ははもっと早めに出した方が良かった気がします。それと魔王倒せるパーディーがヤクザの集団に殺されENDとかひどいし(面白くて笑いましたけど)
気になったのは以下。(ここからネタバレ含みます)
・浮遊してから何年経ったと明記はありませんでしたが私の感覚では1~2年も経っていないと感じました。
なのに作中では天空人・地上人と常識のように別けられていましたが、最低でも数十年以上、普通は数百年レベルで国交が断絶するぐらいじゃないとそういう言われ方や認識にならないと思います。
・1章の魔王の遺跡、セーブクリスタルがある階層の左下に明らかに宝箱がありそうなのに空白で何にもない。
アムダーバの宿屋内の階段どっちも壁ぶち抜き。月光の塔二階左の高低差のあるところも通過可能。オブジェクトや壁を通過出来るのはここ以外にもけっこう多かったです。
・状態異常系のスキルが死にスキル。
ボスはどいつも完全耐性持ちで効くとヌルくなるからそうしているんだとは思いますが、特に成功率が高い訳でもなく雑魚に使う必要もほぼないので無駄スキルだなぁとしか思えませんでした。
効果が薄くなってもいいのでボスにも入るようにして欲しかったです。(暗闇は20%ダウン、毒は通常攻撃一発分ぐらいとか)。
それが無理ならエレッゼにはデバフ系の効果が付いたスキルが欲しかったですね。デバフはまだボスにも効くし、回復サポート以外にもまだ仕事が出来る。まぁデバフも段々と耐性されてきましたが。
・クエストや合成の取って付けた感。
合成はせっかく作っても店売りより弱かったり、通常攻撃に状態異常付加されてても通常攻撃なんて使わないしどうせ耐性されてるしで半分ぐらい作っても使わないものばかり。数もプレイ時間からするとかなり少ない。
クエストは報酬がはした金ばかり。稀に料理レシピぐらいで、けっこう強めの中ボス倒しているのに嬉しさ半減。
・歩くスピードはボタンかコンフィグ設定で常に走るのがデフォルトにして欲しい。
・ボスの属性が無茶苦茶
一例を挙げるなら風の遺跡にいるボスが光耐性で闇が弱点なのに光と闇の二属性攻撃してくる等。
別に二属性は構わないですがフィールドや見た目等から推測が不可能なボスが多く、特に後半は状態異常攻撃も増えてきて事前の装備対策をしないとただの運ゲーでしかないので、一回戦ってみないと分からずやり直しが多発。
総評としては率直に言わせて頂くと長編ゆえの充実した満足感よりも飽きの方が勝ってしまいました。
例えば船などで世界を開拓していくようなワクワクの自由度もなく、ストーリーも驚くようなことも少な目。パーティーも特にスキルや装備が劇的に変わることもなくたまに店売りよりちょっと良いぐらいの装備品しかない変わり映えもしないダンジョンに行ってはボス戦の繰り返しばかりで、敷かれたレールに単調に乗せられているだけに感じてしまいました。
7章で4天王みたいなやつすら倒せていない状態でさらに3銃士(だっけ?)とかいうのが増えて一体いつまで続くんだよとうんざりしたのが決め手だったので、6章ぐらいに凝縮して戦闘面ももう少し装備品なりスキルなりで楽にしたら万人受けしそうなのになぁと思いました。
難易度高くて断念
プレイさせていただきました感想です。1章から難易度が高くて特に雷のダンジョンのボスを
かろうじてクリアしましたけど、その次のボスがワンキル攻撃があってわざと負けたら普通にゲームオーバー
そしてそのあたりの雑魚も強く全滅しましたね。
申し訳ないですけど断念しました。
序盤からこの難易度だとおそらく序盤リタイア者出ると思います。
もし多くの方に楽しんでいただきたいのであれば
バランスの見直しを検討してみてはいかがでしょうか?
セリフ回しがおかしい。
前作に比べユーザビリティ関連のシステムが改善され、プレイする分には何の問題もないです。
ただ、おなじみの「作者さんは外国の人なの?」と思わせられるレベルのキャラの独特過ぎるセリフ回しは
残念ながら本作でも健在で、これのせいでシリアスな場面でも笑わされ、ストーリーが台無しになる部分も。
これもある意味作者さんの持ち味と言えばそうなのでしょうが、自分には全く馴染めませんでした。
ゲーム自体はよくできているだけに勿体ないです。
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