程よい難易度とプレイ時間で、一気に進めることができました。
キャラクターやマップの演出も魅力的で、惹かれるものがありました。
特にキャラクターに関しては人数もある程度絞られていたため、進めて行く中で話に着いていけなくなるような事がなかったのも良い点だと思います。
そして中でも個人的に印象的だったシーンは、飲み物を配膳する場面と、写真を撮影する場面でした。
飲み物を配膳するシーンは一見すると一過程のイベントですが、プレイする中で屋敷の静けさや事件が1つ終わった後の虚しい雰囲気などが感じられ、本ゲームの世界観に引き込まれるものとなりました。
写真を撮影する場面はネタバレも含みますので詳しくは書きませんが、後の伏線となっており、気づいた時には衝撃と嬉しさでこみあげてくるものがありました。
1つの悲しい事件が起こった後が舞台となる本作ですが、プレイしていくなかでそれぞれに救いがあり、最終的には非常に望ましい結末になったと感じています。
大変満足させて頂きました。このような素敵なゲームを世に出して下さり、誠にありがとうございます。
拙い文章を失礼致しました。
幽霊が見れる弦さんと、幽霊が見えないけど弦さんに出来ないことが出来る光ちゃんを切り替えて探索していく、というシステムが自分にとっては斬新で面白く感じました。
幽霊しか残っていない屋敷を探索して、ここで昔何があったか探り、そして…というストーリーにワクワクして惹かれました。
そして屋敷を探索する弦さんの秘められた目的や光ちゃんに対する執着?が徐々に明らかになっていく展開もとても良かったです。
ストーリーは大変満足できました。強いて言えばレビューで他の方が仰ってる通り、ED1後のストーリーが見てみたいということです。
ゲーム面に関しても特に不満はありませんが、強いて言えばエンド数が事前に知りたかったかもしれません。医務室での「診察」の選択肢などでED分岐するのかな、と思いかなりセーブ分けてしまい、セーブデータが足りなくなってしまったので…。
また、他の方が仰ってる通り、時計の謎解きはもう少し分かりやすくても良かったかもしれません…(ですが、色分けがヒントになってるのはとても良かったしありがたかったです)
ED1とED2の名前の対比がとても良くて好きです。良いゲームをありがとうございました。
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