タイトルに惹かれてプレイ。掌編RPGで、戦う相手の難易度は優しく設定されているので、サクサクすすめられますね。魔法をぶっ放し続けていたら勝てました。
そしてストーリーはまさにタイトル通りなのですが、進めていくと勇者に関係した人物が立ちはだかり、エンディング間際になると意外な事実が判明します。RPGと勇者の設定を逆手に取った、面白い作品でした。
以下、ネタバレ含みます。
中盤で勇者ニッコールがその仲間たちとの裏切りにあったのかと思いきや、END1から2ではそうではないと分かる見せ方がイイですね。END3にいくまでに、仲間たちの葛藤とまだ意識が残るニッコールとの会話が切ないです。
負け続けないと本当の勝利にならない、勇者に対する皮肉にも感じました。
12345
No.48730 - 2019-08-08 17:34:58
- 1