はまりましたね。主人公もすべて試してみました。
賢者の子がおすすめです。さくさく進みます。
もちろん、考え込む場面もあります。
情報というか、攻略法も細かくデータもあり。
それを知ればまたやりたくなってしまうところがいいです。
音楽は、私は別の音楽聴きながらやる派なので、コメントできません。
主人公代えると、ストーリーが変わるところも面白いです。
ただ最初は墓所で手に入るレアアイテム苦労して全部集めたのに
それを生かせる場所はほとんどなく、エンディングまでいってしまうのは、残念でした。SPも50以上あまってしまったし、小さな箱は何に
しようかなと悩んでいたのに、6つもあったのにひとつも使わずじまい
で、それらを使えるような先のストーリーがほしかったです。
賢者になったらもう他の職業になりたくないので、熟練のしるしなども
あまってしまいました。
でもおもしろかったです。私はこんなゲーム絶対つくれません。
ゲームクリエーターのプロになるんでしょうね。すごいです。
このゲーム、一度ハマると商業RPGのソレと同じレベルの時間を費やしてしまう。
RPGは一度クリア&極めたらハイおしまいみたいな印象が今まで多々あったが、
このゲームはプレイ数を重ねる毎に探索に余裕が出てきたり、
仲間との会話やイベントなど一週目では味わえない楽しさが増える。
多少難解な強敵や謎解きも決して「無理ゲー」ではなくむしろ攻略への意欲に繋がり、
首を捻ったり頭を抱えることはあっても愚痴を吐く暇はない。
またシナリオ、グラフィック、文章の雰囲気に統一感があり作品の世界観を見事に完成させている。
キャラクターも一人一人に個性があり、情が移ることもしばしば。
作者は萌え要素をよく理解しておられる(笑)。
BGMに関してはフリーゲームなりに問題ないクオリティだと思える。
最近はフリーゲームでもmp3等の音声ファイルが充実してきているが、
このゲームは場面毎のBGMの使い分けが細かく曲数も多いので
それだけの音楽を用意するのは決して簡単な話ではない。
自分はサウンドフォントをxp初期以外のものを導入しているので
MIDI音楽でも充分に雰囲気を楽しませてもらっている。
攻略wikiや某巨大掲示板でも情報交換が行われており、
多くのユーザーに愛されるフリーゲームと言っても過大評価ではないはず。
いやー面白かった。
徹底された雰囲気作りと探索重視のコンセプトに沿った絵やシステム、その脇を固める秀逸な設定、テキストが合わさってすっかりのめりこんでしまった。
キャラクターも粒揃いで、シリアスなキャラとシリアス過ぎないキャラで緩急が付いてるから会話や掛け合いだけでも探索のモチベーションに繋がっていた。
ボリュームはそれなりだけどサクサク感もあって終わってしまえば名残惜しくもあり感慨深くもある、良いゲームだった。
探索・戦闘のシンプルなシステムもストーリーの進行を妨げず、かといって単調な作業にもならない良く出来た調整。ボス戦の全体的に「HPの塊」が少なくて猛攻に耐えられれば意外とあっさり、というのもパーティの自由度を殺さずプレイヤーにも優しいので良いね。
ちょっとランダムエンカウントの「逃げやすさ(逃げる事に対してリスクの無さ)」が目立つけど、ボス戦でも大抵逃げられるのは探索重視にあってる。敵を倒さないと調べられないポイントをもうちょっと増やすなりすればもっと良いかも。もしくは逃げると微量でも良いから金を落とすとか。
以下気になった事。
・散々既出だけどBGM。これさえ徹底していれば雰囲気作りは完璧だった。RTPが萎えるってのもそうだけど、戦闘BGMなんかはちょっと統一感に欠ける感がある。
・古代知識が必須すぎるかな。ゲームのコンセプト上仕方ないけど、それなら主人公がイベントで覚えて既存の習得キャラはその代わりに何か別の救済措置を与えるなりすれば(ラバン、しーぽん辺りはそのままでもいいけど)探索スキルを持ってないキャラもパーティに組み込みやすいかも
・街でアイテム生成出来るのは便利でいいけど、その代わりネルをダンジョンへ連れて行く意義がかなり減ってる。下にも鍛冶屋の件が書かれてるし、いっそ非パーティ時の「まーかせて!」は無くていい(もしくはデメリット付与)、かも。他の製作スキル持ちも生きてくるし。
・やっぱりデフォルト戦闘で万能能力上昇と耐性変化は強すぎる。特に全体強化は「その代わり防御力が下がる」なりデメリットを加えないとバランスブレイカー過ぎる。
・グッドエンドに行きやす過ぎて、トゥルーエンドのあの初見でこそ楽しめる余韻が台無しになってる。
・アイテム生成やメモ帳画面の微妙な見辛さ、動かし辛さが気になった。あとサブメニューで直接メモ帳に飛べたりすれば楽かも。
・やっぱり能力が下に振り切れるのはちょっと気持ち悪い。
・個人的には好感度関連のイベントももうちょっと増やしてもいいかなーなんて思ったり。
とにかく面白くて良いゲームだった。
ベクターのほうにはありませんよね、このゲーム。
ふりーむに来てよかった。めっちゃハマりました。
RPGの周回プレイは自分には苦痛で、大抵一回きりで終わりだけど
「Ruina」は4つのルートを全部クリアしました。
探索でレベルが上がるごとにキャラが技を覚え、さくさく進みます。
戦闘は重視されないぶん、物語にどんどんのめり込み次の展開にワクワクしました。
「童話物語」というファンタジー小説がありますが、あれを彷彿とさせるものがあります。
キャラ同士の会話が楽しいので色々と組み合わせて遊べました。
「今きっとこんなこと言ってるんだろうな」と想像するともっと楽しめると思いますw