お師匠さまはなかなかの淑女。
Ver 1.00
クリア時間 16分(ED2)
+5分(ED1)
とある事情で旅をしているお師匠様オルフェシアと
弟子のノフィスが宿に泊まった夜の話。
2人とも汗をかいていることを理由に
お師匠さまが弟子くんに
一緒に風呂に入ろうとする掌編NOV。
一般化して説明するなら
スキンシップに積極的で淑女なお姉さんに
お風呂に一緒に入ろうとぐいぐい迫られて
恥ずかしげにしてる弟子の男の子を見て楽しむノベルと
いえるかもしれない。
何よりもまず、お師匠さまのキャラが強烈で
「なーに、私と君の仲じゃないか」
「一度も君の匂いを不快に感じたことはないし
寧ろこのくらい濃い方が私好みで」
「覗き見をする時は正々堂々と了承を得てから
行うから安心してくれ!」
と淑女成分の強い発言が多くて
弟子くんいろんな意味で大変だろうなぁと思う。
分岐は一か所で、弟子くんとお風呂に入るために
お願いするか、強引に連れていくかの2択で
展開が大きく変わる。
特にプレイヤーが
お風呂シーンを見られるかどうかという点で。
お風呂に入った場合は
とことん弟子くんが遊ばれるルートで
お師匠様、結構大きいのに密着してきたり
後は、弟子くんを"握ったり"と
このルートはお色気度がかなり高い。
水面下で行われているやりとりは
決して見せられない状態になっていてなかなかにきわどく
弟子くんはもじもじしてて可愛らしい。
お風呂に入る前に画面真っ暗でSEだけっていうのが
焦らされてる感じがすごいして、
見えない水面下と含めて、見えないエロスが
この作品は上手いように思う。
あと、お色気だけではなく、弟子くんの首のキズは
シリアスなバックストーリーがありそうで
なかなかそっちにも興味が魅かれるようになっている。
入らなかった場合は
弟子くんに怒られて、お師匠様が可愛いルートになるけど
なんだかんだでつきあってくれるあたり
この弟子くんはデレが強いように思う。
まんざらでもないような気もする。
お風呂に入って、淑女なお師匠様に振り回されて
弟子の男の子の反応を楽しむお色気成分の強い一作。
男女の温泉イベント的なものが好きな人や
紳士淑女の皆さまにおススメしたい。
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