随所に小ネタが仕込んであるのも魅力です
プレイ時間は4時間ほどですが、セーブ中断その他を含めるともう少し上乗せ、というくらいで、結構長く遊べるのが魅力です。
ギャグ調に見せてのシリアスハードの面が結構エグいのが特徴ですので、ふざけながらも締めるところは締める系かなぁと感じました。RPGが好きな人ならば遊んで損はないと言えると思います。可愛い女の子が頑張るお話で、報われたり報われなかったりと、色々考えさせられる世界でもありました
シロちゃんが可愛かった!
ネタバレを含むと思います。
初めて、さっそく「名前かよ!w」ってなりましたが、直ぐにシリアスなストーリになり、
シロちゃんとモモバの結構常識的なところと可愛らしさでどんどん話に引き込まれて行くことに。
森のサボテン戦で少し手を抜いた闘い方をしたらめっちゃ面倒なことになったので、次からは全力ぶっぱすることに。
どんどん仲間が増えていくがキジとか全く出番がなかったですw鬼は加入が遅すぎるしw
っというか私自身エムイヌが結構気に入ってたというのがデカイかと。いぬっぺさんは使いやすかったかな。でもおばあさんはラスボス戦で使いましたょ!
シロちゃんが可愛いく良い子過ぎるので結構つらくなる会話があったなっていう印象です。
鬼王との会話なんて「どこのエロゲ?!」ってくらいには。
始めに盾を2個と、森で毒守りを2個とボス前の出直しついでに2個追加しただけで買い物はそれ以外はしませんでした。
町の段階からすでにボス前・イベント前に引き返してセーブしてましたが、さすがに森以降は面倒臭くなり逃げまくりましたが、逃げると案外すぐに復帰できるので、全然苦労しませんでした。
掛け軸が上にスルッと丸まるアニメーションがすごいなって思いました。
兎に角シロちゃんが可愛く良い子でモモバの良い子だったので
良い子✖良い子=でハッピーハッピーって感じでした。
他の作品にもすごく興味が沸きました!また遊ばせてもらおうかと!!
最後になりましたが、楽しく面白かったです。ありがとうございます。
桃太郎パロディがとても楽しかったです (ver. 1.00)
文末にネタバレありです(明記してあります)。それ以外はネタバレなしです。
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桃太郎的な出自を持つ主人公と、鬼の子が冒険に出るRPGです。プレイ時間は3~4時間でした。
(測定ミスで不確かになってしまい申し訳ありません)
桃太郎をモチーフにした作品なのですが、この登場人物がそこに出てくるのか!というような驚きがたくさんあって楽しかったです。
淡々とボケ多めの会話が続いていく、という面白さのあるゲームだと思いました。
戦闘に関しては、雑魚・ボスともに特に詰まるような難易度のところは無かったです。設定で「コマンド位置記憶」をオンにして強い技を連打していればサクサク雑魚敵を倒せます。もちろん敵ごとの苦手属性や性質を考えて戦闘を楽しむこともできます。
ランダムエンカウントで、エンカウント率は少し高めです。雑魚戦の頻度が高いのが嫌な方は注意が必要かもしれません。ただ、戦闘からの逃走が確実にできる場所も多い(※レベル依存だったらすみません)ので、通常それほど苦になることはないと思います。
戦闘面で特徴的なのが、TPをマックスまで溜めると、自分のMPを半分回復する技が使えることです。TPは次の戦闘に引き継げるのもあってすぐ溜まるので、MPをあまり心配せずに戦えます。MPを大きく使う大技と、TPの溜まり具合の兼ね合い、これがとても面白かったです。
金策については、話が進んでもアイテムの値段の相場がそうは変わらないので、序盤に苦しく後半は普通、といったあんばいです。作中の村人も言っている通り、買い物はよく考えてする形になります。敵が豊富に消耗品や装備をドロップしてくれるので、買い物しなくても8割方はアイテムが揃います。それプラスアルファで何を買うか考えるわけです。
次の行き先(ダンジョンなど)が矢印で示されるため、ストーリー進行で詰まることは無いはずです。先述の通りイベントが面白いので、ダンジョン攻略のモチベーションになります。
クリアしてみて、雑魚戦をしていた時間が多かったという印象を抱きました。ストーリーが面白いのの裏返しなのですが、エンカウント率をもう少し下げてサクサク話が進むようにするのもありかな、と思いました。
後半からはシリアスな話題・ブラックな展開も入ってきて、ちょっと手を止めて「う~ん」と考えたり。
とても楽しい時間を過ごせました。「桃太郎のキャラ総出演」感が楽しい作品でした。ありがとうございました。
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以下はネタバレを含む感想です。プレイ後の方のみご覧になることをお勧めいたします。
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森のダンジョンで最初の四天王を倒したとき、「四天王か……この後、四天王討伐編がけっこう長くなるのかな?」と思ってしまったのですが、全然そんなことは無かったのが最高でした。そしてそれに続く第五の四天王・キジの登場。予想を裏切る展開が非常に楽しかったです。
柴刈りの真の意味も度肝を抜かれました。言われてみれば伏線はあって、ここの展開は特に感服するばかりでした。作者様独自のセンスが感じられて、幸せな時間でした。
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