一方は暗くてコミュニズムな町。
もう一方は明るいが作品を捨てる町。
お互いの欠点を補い合うという大切な事を教えさせられる作品です。
グラフィックはオランダのような雰囲気が漂う画風で、
スクロールマップやキャラグラも全て自作でオリジナル性が
かなり増しているようにも思えました。
また、ニールが持っている賢者の石はある秘密があります。
その点も注目しながらプレイすると面白いです。
そしてエンドは2つとも回収しましたが、やはりトゥルーは絶対見るべきでしょう。
悲しくはありましたが、どこか暖かみを感じる内容になっています。
とても素敵な作品でした。
12345
No.45534 - 2019-01-04 10:16:14
真EDを見れば、タイトルに込められた意味が見えてきます。
プレイ時間ですが、大体1時間強から1時間半くらいです。
この作品は一部の台詞にボイスが用意されており、特に重要な台詞には一枚絵が出ると共に台詞全体にボイスが付いていて、これがイベントシーンの臨場感を高めるのに一役買っています。
また、過去作『ゆりかごの夢』と同じくED曲はボーカル入りで、プレイヤーとしては感慨深いものがあります。
そして何より、今作のマップ・立ち絵・歩行グラフィックはすべて作者さん本人の手書きで、どこか幻想的な独特の雰囲気を醸し出しています。
この作者さんの作品は総じて完成度が高くておすすめですが、今作も素晴らしい出来だと思います。
探索ゲームをお探しの方は是非プレイしてみてください!
12345
No.44306 - 2018-10-31 21:01:35
- 1