待望の新作!新着に気付いたのが1ヶ月後とは本当に不覚でした…
アルルベルは別作品の登場人物の回想シーンや舞台として
触れられているので今回理解できた部分を踏まえて
もう一度プレイしようと思います。
主人公が男女選択できるので周回するうちにお互いの
心境の変化や状況が読み取れました。
私は男性ルートからしてみました(おすすめです)。
どちらかと言うと、男性編の結末の方がハッピー感ありました。
女性編は、男性編よりも選択できる相手が多いです。
特にED数の多いキャラに関してはED分岐が絶妙でした。
政治とか社会的要素を含む作品です。
そう言った背景の中、疑念、思惑、事情が渦巻く人間模様は
恋愛物としてはもちろんの事、様々な想像ができて面白いです。
イラストは妖艶で美しかったです。贅沢言えばもう少し見たかったです。
文章量は程良いボリュームでした。
【以下ネタバレ】
一番クリアの難しかったクリフED1「妖精の国へ」は
序盤のクリフの穏やかで紳士的なふるまいと打って変わって想像と異なりました。
他のルートを辿る事で、たしかに…と納得でした。
アフターストーリーでアビゲイルを必要以上に囲い込む行動から
人を信じ切れない心の弱さが見えました。アビゲイルはそれを理解して受け入れているようですが、
いつか本来の天真爛漫さが呼び起こされ、ヴィンセントと脱出するのも面白いなと想像したり笑
二人は心から幸せになれるのか、ひいては、国の明暗が分かれるのではないかとか…
このEDもとても興味深かったです。
特殊な境遇の持ち主同士だから惹かれ合い、孤独を埋め合わせするような印象も受け
諸手を挙げて喜べない感がありました。だからこそ複雑でいいなぁ好きだなぁと感じました。
何気にガールズトーク(特にフレーン)がほっこりしました。
本作もとても楽しませて頂きました。
ありがとうございました!応援しております!!
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