ライトノベルみたいな作品
ブラックでクリアさせていただきました。
戦闘については特に言うことなし、作者も言った通り「オマケ」的な感じ。
主になってるストーリーだが。。
(一応技術は科学と紛らわしいから下では魔法で呼ぶ)
最初からクリティカルヒット!
「魔法」が入手ぐらいで本来の技術路線を全放棄する訳無かろうが!
寧ろ一番興奮するのが科学者たち。
どれ程新分野を開拓できるか!それでどれだけ新しいノーベル賞が生まれるか!
科学と魔法が融合してどれだけ人類の文明を進化させるか!
本来の科学路線を放棄ところか、寧ろエネルギーを十分に確保出来る途端に生産力や現存の多くの分野が大幅に進歩し、宇宙進出速度がめちゃ上がる。
あと気になる点として、
魔法が一般化する割に、社会科学が全く追いついてない点。
新しい生産力を入手する度に、社会の在り方は大きく変わるのが普通なのだが(蒸気・電力の普及等)、
ゲーム内では精々専門機関が設置されぐらいで、社会制度はそう変わらないのが不思議。
等々、一応作者は頑張って合理的な世界観を構築つもりだが、
穴がありすぎて終始代入出来なかった。
この手の作品を創作するには、やはり社会科学を少し身につく方がより良く仕上げると思う。
少なくとも今のレベルだと、精々現代の皮を被った適当なファンタジー作品。
と、ボロクソ言うが、作者からの意欲や熱意は感じる。
設定の合理性を更に磨けば、十分に化ける可能性は秘めている。
知らない人にオススメ。過去作が好きだった人には超おススメ。
レビューを書くにあたっては作品を特徴を書いた方がいいのでしょうが、
作者様の紹介(おすすめプレイヤー、ゲームの特徴)が簡潔にまとまっていて、正直書くことがないです(笑)
なので自分の感想を。
この作品をやり始めた時は、何年ものブランク期間があったので不安だったのですが、蓋を開けてみればまるで杞憂。
Ruby2の頃の懐かし雰囲気とテンポがそのまま残っていて驚きました。だって前作12年前だよ……。
それでいて昔の設定を忘れていても楽しめる舞台になっているので、プレイヤーにとってはありがたい。
まるでソシャゲの様な設定が出てきたときは『オイオイ、これ大丈夫か……?』と思ったものの、
終わってみればなんと読後感が良いものか。
プレイ時間短めで、話をしっかり作るのって意外と難しいんです。
頑張って作ってるうちに冗長になってしまったり、設定や性格が迷子になったり、腐ったり、あげく投げたりってことがよくあります。
何年か前にSrpg studio製の50話くらいあるゲームをやりましたが、受け身の展開や中だるみが強く、プレイ時間分楽しめたとはとても思えませんでした。お金を払うならこっちが良かったなぁ。
見せ場も挫折もあり、熱血展開で一連の事件が綺麗に締められている、この東界編の存在を、4年気付かなかったのはほんと勿体ない。
…でもRuby2で制作止めちゃったかと思ってて!!←
そういうわけで過去作の経験者には是非やって欲しいです。もっと広まれ!
過去作未経験の方も、東界編が気に入ったらぜひ過去作触ってみて欲しいです。
(自分はRuby2しかやっていませんが)
というかシリーズものなので短編、中編と言えるこの1作品では、伝わってない部分も多いのではないかと。
Rubyは世界観、背景でかなり広げてあって、そこが魅力的なので。あとキャラのドラマ性も。
最後に、
発掘が遅くなりましたが、面白いゲームありがとうございます。
……なんかの間違いで続編出ないかな!伏線残ってるし!
ちなみに
【Xキーで戦闘早送り】みたいですよ。
熱くなる演出がすばらしい!
難易度ホワイト、3時間半ほどでクリアしました。
まず、作者様の『Ruby』シリーズを過去にプレイした身として、過去作と同名のキャラが出てきただけで胸の奥から熱いものがこみ上げてくるのを感じました。またこうして会えたことがとにかく嬉しかったです。
このゲームでまず凄いと思ったのが『技術』の概念。世界観の基礎となる概念を丁寧に作り込んでいて、他のゲームにはないオリジナリティを感じ、プレイ当初からワクワクした気持ちで進めていけました。
そしてその『技術』の応用となる『SSR』。ユニットの性能がガラリと変わってしまう切り札的なシステムですが、これによりキャラクターの潜在能力の底が計り知れなくなり、気になって先へ先へと進めてしまいます。
何より攻略マップ中で『SSR』を発動した時の演出が本当に良い。熱い音楽と共にキャラクターが覚醒する様子は病みつきになり、プレイしながら「サイド・スキル・リライトオオオ!!」と叫びたくなります。
テキストは少し長めですが、世界観にしっかりと浸らせてもらえるので個人的には良かったです。熱い戦闘描写も繰り広げられますが、これまた良い。クライマックス近くの攻防は二転三転、互いに死力を尽くす展開に引き込まれました。この辺りの演出は何年も胸に残りそうです。
ゲーム部分はシンプルで、基本的に悩むことなくサクサク進められます。大技もガンガン使っていくのが吉なことが多いのでプレイ感も爽快です。とはいえ、要所要所で慎重に判断しなければならないシーンもあるので油断は出来ません。SRPG初心者がとっつきやすく、というコンセプトは成功していると思いました。
個人的にはこの後のお話が気になりますし、その際にはもっと手の込んだマップや強敵、そして熱い演出を楽しみたいと思っています。
一方でRubyシリーズの続編もプレイしたい気持ちも偽れず、いずれにせよ作者様の次回作を心より楽しみにしています。
面白かったです。
でも…何かちょっと惜しい…。
現代設定のって珍しいなと思い、プレイさせて頂きました。
少年漫画みたいな熱い展開でした。キャラクターも皆良い味出してるし、設定も興味深く、ストーリーも面白かったです。
ただ、後半(特に最終章)の展開なら、ゲームよりは小説かマンガ向けの物語かな…とは思いました。今後続編が出れば、また違った感想になるのかもしれませんが。
もうちょっとマップに戦略性が出てくれば(都市マップで通れないルートやターン経過で敵の増援が出てくるとか)、ゲームとしても楽しめたかと思います。
他の方も書かれていますが、途中の説明がちょっと長過ぎでした。正直文字だけで説明されても「??」となるので、攻略マップで実地で教えてくれるとかしてもらった方が解かりやすかったかもしれません。
あと…全然ブラックじゃないよね…と思いました。
偉そうなことを書いてしまってすみません。
でも、ストーリは本当に面白かったです。特におっさん達が良い味出してるっ。
続編が出る事を願っています。
現代設定のSRPGにおいては秀逸
現代設定の作品の中では大いに楽しめました。
あまり詳しく述べると過度なネタバレになるので
ボカシた表現にしますが、プレイヤーキャラクター側の
ある仕様から、すべてにおいて実質的にターン制限を
かけられた状態で進むので、ゆっくりじっくりな攻略ではなく
必殺技多用で一気呵成に進めなければならない緊張感には
短編作品でありながら熱が入りました。
本編最終マップでは「おっさんたち、何やってんですか!」(爆笑)と
言いたくなるばかりに思わず吹いてしまった急激な展開も
ご愛敬です。
ストーリー重視派として申し上げますが、話が流れていく場面に
ときおり不自然な「間延び」が感じられました。
ところどころ、必要以上に長いのです。
また、ストーリーにおいてある女性の特殊能力が重要な鍵を
握っているような展開でありながら、それを本編で活用する機会が
皆無だったというのも消化不良の感があります。
短編・現代設定の中では世界観の作りこみが秀でた作品であり、
相当な熱意があったと感じ取ることができました。
題材こそ悪くないが
現代世界観に魔法を持ち込んだ世界。
この世界設定はなかなか面白い。しかしそこで止まったところが強い。
立ち絵などはしっかりと描いており、この辺は頑張ったところであろう。
しかしピンとこないところがある。しても。
いきなりRTPのハゲオヤジがショップに出てきて「!?」ってなったり
会話が文字通りの「言葉だけ」になってしまってるのが少し痛い。
ブラック企業なら「あそこ、残業時間ひどいんだよねー」とか理由が欲しいし
「なぜこうなのか」って理由付けは欲しいところ。
また、主人公の一人称視点が多いのだが会話UIに吹き出しがあるおかげで分かりにくい。
思ってることであれば、会話のフレームを変える工夫も欲しいところ。
また、オプションからなぜかオートターンエンドとがなかったり、敵の行動範囲が見えなくなってるのがつらい。
この点はあえて変更しないでほしかったところでもある。
改善を期待してお待ちしています。
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