○○工房?
キャライラストが「胸」を強調しすぎて下品に感じる。
このゲームがネット界隈で何と呼ばれているかご存知でしょうか?
…答えは「リノンのおっぱい工房」です。これが全てを表している。
胸の大きいイラストを描いてDL数を稼ぐの、もう止めませんか?
あっゲーム自体は面白かったです。
自由ゲームにありがちな不自由さ
端的に感想を書きます。全体の完成度は十分すぎるほど高い作品だと思います。
・フラグを建てないままに先のマップに進めるので、軸のストーリを見失う。最低限これをしなくちゃすすまないというシナリオに関してはもう少しヒントを入れていいと思う。
・マップが美麗すぎてどこがマップの継ぎ目か分かりにくいので探索しそこねてしまう。マーカーに頼ってしまうメタ感がもったいない。
・特にソーマとの出会いがわかりにくい。ゲーム内でメルフィアの森というヒントは出るが、入り口・東・南・洞窟・滝と別れているため序盤イベントとしては難解
・ファンタジーベース作品にありがちなラ行混じりネーミングが多く、キャラクターのあだ名よびなども入ってしまい固有名詞が覚えにくい
・キャラクターに感情移入しないままアクのつよいミニイベントがどんどん始まるため、置いてけぼり感が。
・とはいえ全体の完成度は高いので、あとは全体を俯瞰で見てプレイヤー視点での部分を意識すれば次回作は一気に良作になる気配を感じます。制作お疲れ様でした。
とりあえずルフィア
素晴らしいグラフィックと軽快な戦闘、そして数々の隠し要素が魅力の錬金RPG。
棚やタル、怪しい突き当りや木陰なんかを調べ周るのが好きな方には特にオススメです。
もちろん、必須要素ではないのでメインイベントだけ追っかけても問題ありません。
キャライベントも豊富なので、とりあえず見た目に惹かれたって方もウェルカム(自分のことです)
既存レビューのとおり、初期バージョンこそ様々なめんどくさい要素がありましたが、
凄まじいスピードで修正・調整が行われ、現バージョンでは多くの欠点が緩和されています。
これからプレイする方はもちろん、以前プレイして諦めた方も再挑戦してみてはいかがでしょうカ。
難点は、描き込まれすぎた環境エフェクトが重いこと……
水とか森林の表現とかすごい凝ってるんですが、それゆえ重い。
動作に支障が出るレベルではありませんが、冷却ファンが言ってるんですよ。
こいつぁすごいぜと。
素材集めて作るのが好きな人にオススメ
大体言いたいことは先に書かれていますので、賑やかし目的で書きます。
美麗なグラフィック、可愛いイラスト、素材を集めて錬金してアイテムや装備を作って、依頼を解決。
システム的にはオーソドックスですが、メインストーリーとは全く関係のないイベントが多く散りばめられています。
一番すごいな、と思ったのはオート戦闘の速さでした。
敵自体はそんなに強くなく、こっちも勝手に技など使ってくれるようで雑魚敵は3秒で終わります。
テンポ良く戦闘やフィールドの素材集めが捗っていくので、やってみると時間を忘れて熱中できるのではないでしょうか。
ただ肝の錬金部分への導線がノーヒントが多すぎて辛かった。
素材があってもレシピが無く、レシピがあっても素材は今はいけない場所、入手条件が予想がつかないものが多く探すために走り回ってばかりでした。
最初からやっているせいでクリアまで18時間掛かりましたが、半分以上は無意味に彷徨ってただけでした。
現在はだいぶヒントもあり、条件も緩和されているのでそう詰まることはないと思います。
それでもやり続けられたのは本ゲームに魅力があったからだと思います。
今も毎日バージョンが更新されていますので、非常に遊びやすくなっててオススメです。
大きなプラス要素と大きなマイナス要素
可愛らしいイラストグラとテンポのいい操作性、作りこまれたマップとイベや背景にマッチした適正なBGM
序盤こそ一切文句のつけどろこの無い近年まれに見る最高のフリゲだと思えた。錬金術師シリーズやってる人ならそのままプレイ方法が通用するだろう。フリル好きにも奨められる。
しかし中盤以降物語が進むにつれ、色々と理不尽な点が多く浮き出て来て、知人にも途中で飽きてしまった人が多い気がする。ループバグ・進行不能バグに関してはもう無いので大丈夫だと思う。
自分がそう感じているだけともいえるので少しでも気になった方は是非やってみるといい。どっちに転ぶかは知らないし作者様の対応が迅速で現在進行中で改善されていっている。
ーーーーーーーーーーーーーー以下ネタバレ含む色々とうーんな点
・調合レシピ関係
○○の強化版はそれの原型を作りまくる事で閃く、というのはわかるが、ストーリーに一切必要ない個数を要求されると辛い。1個目調合した時点で続きのレシピが出てくる場合「もう少し改良できるかな?」とか付け足して欲しかった。完全手探りで本当に強化版なんてあるのかわからない物を作り続けるのは嫌すぎた。
またイベント入手系レシピの一部がとにかく理不尽すぎた。特定イベント後、、特定の仲間、特定の場所往復・・・人によってはここでめんどくさくなる人も居るでしょう。
またレシピ入手のタイミングだけが一方的に早すぎて素材が全く聞いた事もない物だらけになる。とくに装備品系は顕著。2個以上作る必要ないので装備品だけ調合レベル上げ辛い+素材コスト高すぎ。クリア時点でレベル2だしね。
・戦闘関係
今でこそかなり改善されたが序盤の敵は経験値が1匹20固定で全くゲーム進んでる気にならず妙な感覚に陥った。レベル上昇によるステータスアップが1~2であまりにも微々たるものすぎるのも考えもの。レベルキャップや最大レベルが20という事もありRPG下手夫には厳しいかもしれない(というよりRPGにおけるレベルはゲーム下手でも上げてなんとかするためにあるはずなのにこんなにも上限が早すぎるのは個人的にはそもそもおかしい気がする)
道具を使う事による大与ダメージこそあるもののコア装備を駆使してもパーティ全体にぼうぎょりょくが圧倒的に足りないというのも手間を感じた。回復魔法を絶対に出さないのは作者様のスタンス?だとしたら口を挟む権利は無いが。
・マップ関係
美麗。町とかすごい綺麗。でも作りこまれすぎて逆に見辛い。森ダンジョンが多いのもあるが。隠しキャラ・隠し要素を盛り込むのはいいがやりすぎたり必須要素にすると「面倒。こんな要素いらない」になります。
キャラ通過時マップ透過・霊視のネックレスみたいなイベント表示装備等あったらよかった。幽霊さんもコンプした人は全体の何%なのだろう。
悪い点ばかり言ってるようだが中身は帰宅してこれを起動するのが待ち遠しくなるほどのめり込んだパワーのある作品なので別にこれ以上バージョンアップされなくても充分楽しめると思う。実際楽しかった。作者様の作品はこれが初めてだが違うのもやりたくなった。ほんとに今のままでも素敵な作品なんです。自分の文句を真に受ける必要は無いです。
楽しい時間をありがとうございました!
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