歩きます。移動します。
音も世界も素敵で楽しかったです。
綺麗な作品ありがとうございました。
幻想的な青緑の世界
「雨水のあはれ」プレイさせて頂きました。効果音が雨の雫の音でこだわってる……! と開始早々思いました。
こぼれる光、降り注ぐ雨、うっすら残る足跡(草むら歩くと草がとぶ)、飛んでいく鳥、木の上にある卵など……こんなにも自然のマップを歩き回るのは楽しい、というのを教えてくれました。マップ一つが芸術といっても過言ではないと思います。
操作キャラは4人なのですが同じマップを歩くのにそれぞれで移動範囲が違う、というのが非常に高ポイントです。勿論キャラ一体だけで行動範囲がどんどん広がっていくスタイルも好きなのですが、このゲームの場合その「行動範囲の広さ」が「個性」としてとてもよく光っていると思います。また看板の文字読めるかと思いきや別キャラだと読めない……という違いも細かいです。
初回キャラを操作していた時は別キャラが操作出来る様になると全く考えてなかったので「そうきたか!!」とテンションが上がったものです。1つのマップで視点も目的も変わる、4度おいしい! そんな魅力溢れるゲームでした。ありがとうございました。
泥と水と火と蟲と
Ver.1.01でプレイ。
幻想的な沼を舞台にした探索ゲームで、最初の一人から分岐して最終的に4人?の視点からみた
ある光景が描かれる構成になっています。
ゲームは探索メインで途中会話イベントが発生することもありますが、具体的な
情報が限られるので全体的な流れを把握しつつ細部は想像・考察して楽しむ作品と言えるでしょう。
4人の登場人物はそれぞれ違う目的を持ち、行動範囲も異なるので他のキャラでは行けなかった
場所や触れられなかったキャラクターとの接触があったりと目的地以外を散策する楽しみも
感じられました。
ストーリーは沼を巡って争う二つの勢力という構図にあるキャラクターの謎を絡めた内容で
神話や御伽噺の様な世界観とリアル寄りな心情描写の融合が興味深かったです。
やや難解な表現が多めな印象ではありますが、作品としての纏まりは良く1周毎のプレイ時間も
短いので、遊覧気分でプレイしてみるのもいいかもしれませんね。
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