良かった点は、文章がとても読みやすかったことです。
サクサクと最後まで読んでしまいました。
しかし、肝心のオチや内容はあまり印象に残っていません。
最後の方も、ちょっと期待外れな感じがしました。
あと、推理ものではないような気がします。
次回作を期待したいです。
(無題)
器物損壊は基本的に親告罪ですが、
動物虐待に当たる場合は必ずしもそうではないです。
従って娘さんが逮捕されるのは正しい展開のように見えますが、
実は器物損壊には未遂罪が適用されないため、逮捕できません。
まあ、私も法律は常識のレベルしか知らないので
断言したらまずい気もしますが。
まあ、そんな事情に加えて、
問題のサツが興味ない事件には首を突っ込まないとか
言われるやつだったのに
警察としての心得を説教垂れる展開とか、
いったいどういう話なんでしょうかね?管轄とかね。
ただ刑事ドラマの真似をしたかったためにああいう展開になった
と思われますがあえて言います。
これはひどい
(無題)
うう・・・、何かつまらなくてエンディング辺りまで早送りしてしまいました。すみません。
ネタとしては面白いので、テンポがもう少しあれば最高だったと♪
だけど、初めて作られたとの事で、それなら凄いなと思います♪
これからも、頑張って下さいませ。応援しています
熟練刑事の推理劇
どこかの某サスペンス劇場もしくは某探偵アニメのようなノリの、短編事件推理ストーリーって感じやね。
推理ものではありますが、選択肢等の推理要素は一切無いので、進んでいけば絶対エンディングを迎える事が可能。
犯行トリックの設定としてはなかなかのものですが、推理刑事がほぼ一方的に事件を解決してしまい、推理もの特有である犯人との攻防戦や意外性は薄い気も。
ちょっとばかり、推理刑事の存在感が大きすぎて、他の人物(新米刑事や被害者等)の存在が曇ってしまっているのは勿体無いかと。
推理担当のベテラン刑事曰く「警察は事件を解決するのが仕事だ!情に流されらた警察失格だ!」といった趣旨の発言は太陽に○○○的みたいでなか熱いっすな。
ぶっちゃけ、あまりにも可愛そうすぎて軽く鬱になりそうなエンディングでしたが、哀愁漂う結末はなかなか渋かったっすわ。
「ペットには何の罪も無い・・・悪いのは人間の身勝手な欲望なのだから」
感想
■デザイン関係
このシンプルなデザインが好きです、無条件でダウンロードしました。
使っている素材(背景と音楽)の数も多く、的確に場を付いてますね!
演出も凝っており、作者さんの努力が垣間見れます。
初めて(?)のゲーム製作でここまで出来ればかなり良い方だと思います。
■文字関係
作者さんもHPで書かれていますが、小説をサウンドノベル化にしている為、
違和感を感じた点もちらほら。
やはりサウンドノベルでは三人称ではなく、一人称でしょう。
三人称では登場人物のキャラが薄く感じます。
新人刑事の視点で書いてくれた方が物語にも入っていきやすかったかと。
物語全体を見ると、なんともまぁ正統派。
悪くはないですが、もう少し予想の斜め上を行って欲しかったのが本音。
落ちの落とし方はドラマを意識しているのか上手いと思いました。
■最後に
推理物と考えると、トリックではなくほとんど想像力の世界ですね(苦笑)
非現実的な事ばかりが起こるフリーノベルに飽きたと言う方はやってみると良いと思います。
今回の作品は今後、名作を生み出す予感がする作者さんの第一歩と考えましょう。
応援しています、頑張ってください!
ありがとうございましたm(_)m
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