幅広い人が楽しめるRPG
【※若干ネタバレを含みます】
18時間程でクリアしましたが、面白かったです!
ドラクエやFF、テイルズのように王道ストーリーのRPGなので万人受けする作風に仕上がっています。
経験値やゴールドも貯まりやすく、サクサク進むゲームバランスで、
奥義が強力なのでボス戦で詰んだりする事はないので、誰にでもおすすめできるゲームだと思います!
また、登場キャラも魅力的でした。
エイミー、スカリオンを始め、真っ直ぐな性格の人物が多く、キャラに好感を持てるのが良かったと思います。
私が特に好きなのは、ベンジャミンとアデルの二人です。
絶対幸せになって欲しいです。
FRAGILE GREYのストーリーは、人類の住むターメルと魔星ドウラー、2つの惑星を舞台に壮大な物語が繰り広げられます。
そして、ラスボスを倒した後のエンディングの流れが最高でした!
夜空を背景に、まーくんさんの歌うエンディング曲「VOID」が流れ、感動しました!
エンディング曲はカッコいいロック調のサウンドと、まーくんさんの歌唱力が高く、良い曲です。
この曲とエンディング見るためだけでもプレイする価値があります!
FRAGILE GREYはふりーむゲームコンテスト長編RPG部門銀賞受賞作という事でしたが、
その評価に相応しい質の高いゲームでした!
そして、私にとってフリゲー界でもベスト3に入るくらい、ゲームです!
まーくんさん、傑作RPGをありがとうございました!
私はFRAGILE GREYをプレイした思い出は一生忘れません!
良作だけど・・・攻略不可ギミックがありました
クリア自体には影響はありません。
しかし、とある場所にて、音楽のギミックがあり、音感のない自分には攻略できませんでした。
せめて、ピアノとスイッチが連動して光る等の救済措置が欲しかったです。
音感のない人には、攻略不可能なギミックかと。
攻略できなかったので、この先の展開がきになります・・・
まさか、エンディングでいつの間にか知らないうちに復活していた”あの人”(ネタバになるので)関連なのでしょうか?
何のイベントもしていないのに、唐突にエンディングで登場してきたのには違和感があったのでw
ちなみに、最終パーティは主人公+女3人。
なぜこのメンツになったかというと・・・敵の状態異常がうざいからw
プレイした方ならば、この意味がわかるはずw
面白いです。長く楽しめました。
最初にスクショを見て、よくあるRPGツクールのフリゲという印象だったのですが
結果的に素晴らしいフリゲをダウンロードしてしまったなという感想でした。
他のフリゲでもよく見るキャラクター達をここまで上手く扱ってる作品は他にないと思います。
戦闘のバランスは難しすぎず簡単すぎずちょうど良いです。
全キャラクターの奥義がかっこよくて使いたいのと、普通の技を連続で出すのとで悩みましたが
前半は奥義、後半は月空裂波を連発していました。戦闘スタイルが人によって別れそうです。
ストーリーはすごく良かった!
前半は非常に王道なRPGと言ったところ。世界観にも入りやすかったです。
自分は後半が好きで、前半までの雰囲気とは一変して、ダークファンタジー感が増します。
感動するシーンも度々あるので気になる方は遊んでみることを勧めます。
以下はこれからプレイする人へアドバイス。
・序盤はウデューラを習得したら活用しましょう。
・マップギミックが少しだけ分かりにくい箇所がいくつかあります。例えば隠された通路然り、沢山並ぶ棺桶の中から1つが正解など。賛否両論がありそうです。
・タンスやツボなど調べると消費アイテムや武器などが入手できます。町の人に話しかけるとたまに良い情報が手に入ったり、宿屋に泊まるとイベントがあったり、とにかく隠し要素も多いです。
・仲間の入れ替えが多数ありヒーラーを長期間失うシーンがあります。魔法書(アイテム)で魔法が習得できるのでメイジやソーサラーなどレベリングでは回復魔法を覚えないキャラクターにレイズやゼフィルを覚えさせた方が良いです。
・装飾品の金のロザリオが手に入ったら迷わず装備することを勧めます。即死を防ぐ手段が恐らくこれしかありません。
・どうしても勝てないボスに遭遇したら防御を続けることを勧めます。防御でTPが15貯まるので奥義で逆転できます。
・奥義ですが装備武器によって使えなくなったりします。特にスカリオンは爪系、ベンジャミンは刀系を1つは外さない方が良いです。(刀とナイフがアイコンの絵柄で間違えやすい。)
いつの間にか完全版が出ていたので
テストプレー版を一度クリアし完成を待っていたのだが、久々にふりーむ来てみたら完成していたので心躍らせながらダウンロード。この作品を私はとても楽しみにしていた。
しかもテストプレー版から追加要素があるとの噂も聞いたので、セーブデータは保持していたものの再び最初からプレー。テストプレー版では語られなかったシーンが追加されておりストーリーがより分かりやすくなっていた。
!!!!!ここからネタバレ注意!!!!!
~ストーリー~
このゲームはストーリー進行中たまに操作キャラが変わるのだが(第2第3の主人公がいるイメージ)とくに父親視点でのストーリーが分かりやすくなっており、アヴェンズを倒したストーリー中盤頃から追加シーンが増え始めた。
何故勇者ジェイムスが魔王の肉芽を埋め込まれることになったのか、何故メリルがジェイムスの旅に同行するようになったのか等々、一度遊んだ人も楽しめる内容になっていると感じた。
そして肝心の完全版以降のストーリーだが、この作者はテストプレー版でも感じたのだがキャラの心情である葛藤や苦悩を文字に起こすのがとても上手いと確信した。
まず魔星ドウラーの設定そのものが個人的に高評価で、今まで魔物に倒されてしまった人間の魂が魔王の力により全て魔星に運ばれており、そこでの生活を強いられているという環境。つまり、一度死んでいってしまった人間と再会することができるという設定。
過去に故郷を失っているジャレッドにスポットが当てられているようなシーンでは、ライトスター王国の副騎士団長やジャレッドのライバルだったデイブとの再会を果たすことになったり、
オリヴァーの話では故郷オラクルウッドそのものが魔星で具現化しており親友ミリアルドとの再会などは涙腺にくるものがあった。
しかし魔星を滅ぼさなければ、自分たちの星であるターメルは滅んでしまう・・・。
魔星で感動の再会を果たした死者たちとまた離れ離れにならなければならないのか・・・そこに仲間同士の葛藤や衝突が描かれており、他のレビュアーも同じことを書いているがファンタジー世界の裏に潜む影をRPGで見ることができたのは私はこのゲームが久々だった。だからここまで評価されているんだと思う。
~システム~
テストプレー版に比べて、魔法や魔道書、装備品などの説明がより分かりやすくなっていたのは私は有難かった。テストプレー版時点では明かされていなかった裏効果的なのが目視で確認できるようになっているため、ユーザビリティは向上していると思われる。
戦闘では、フリゲでよく見るオートとリピートではなく、独自の自動戦闘システムが採用されるようになりAIの判断が非常に細かな作りとなったため、敵の弱点が調べられたり戦闘不能になったそのターン中に仲間が蘇生してくれたり・・・より市販のRPGさが増していた。
戦闘スピードも向上されており、遊びやすく改善されているところが非常に多いためレビューでは書ききれないが、テストプレー版で遊びにくさを感じていた人はこの改善版で再チャレンジすべき。途中で投げるには勿体無いゲームだと思う。
~考慮して欲しい点~
・転職だが恐らくドラクエ3の影響をかなり受けていると思われるが、今時他の職業に転職する際にレベル1に戻ってしまう仕様はウケが良くないのだと思う。個人的には好きだが。ドラクエリスペクトを非常に感じたので敢えて言うが、転職システムはドラクエ3より6以降のシステムを採用すべきだと思う。上級職などがあるとより楽しめると思う。次回作があるのなら是非検討して欲しい。
・調理システム
他のレビュアーからも指摘されているが、いまいち使いにくい。フリゲにしては珍しいシステムではあるが。ちなみに私は大いに使わせてもらった。テストプレー版から新たに新要素が追加されており、調理をすると味方全員に経験値上昇ステートが付与されるようになったからだ。この新要素のお陰で調理が回復以外の目的で使用される頻度が上がっていたと思うのでそこは高評価。次回作があるのであればより使いやすいシステムに昇華して欲しい。
~最後に~
処女作という話もどこかで聞いたが、処女作をここまでの完成度で仕上げた技量には高評価。
~考慮して欲しい点~では少々辛辣な内容にもなってしまったが、FRAGILE_GREYのファンです。
もし次回作があるのなら・・・と連呼しているが、本当に次回作を作って欲しい!ここで終わるには勿体無い才能の持ち主だと思う。そのくらいこのゲームは面白かった。個人的にはまた同じくらいシリアスさのあるストーリーに期待している。
それでは強くてニューゲーム行ってきます。
感想
19時間ほどでクリア。図鑑完成度等からすると一部メインストーリー外の要素には未回収のものがあると思われる。
かなりがっつりネタバレあり。未クリアの人は閲覧注意。
<<ストーリー>>
・王道長編と見せかけて、時間移動とかコールドスリープとか意外な要素のあるストーリー。ただし、正直そのあたりの要素はあまり王道ファンタジーの世界観とイマイチ噛み合っていなかったし、物語の核心に関わる要素となっている等のこともなく、無意味に物語の複雑さを増すだけになっていたように感じた。
・説明文の通り、ファンタジー世界において割と無視される魔物による被害に焦点を当てている部分があり、それゆえに一般人は基本的に生まれた街から外に出ないなど興味深い世界観も垣間見れたが、その部分に関する掘り下げが不足していた印象。
・個人的には王道ファンタジー世界に整合しない要素はなくして、未だ魔物による被害が絶えず、絶望が支配する世界の中で、なお絶望を打破しようとするという側面により焦点を当てたほうが良かったと思う(物語の前半はそこまで崇高な目的のもとに動いているわけでもないが)。
・全体的に敵の描写が薄く感じた。もう少し敵の目的とか、そのような目的を持つに至った理由とかについて詳しい説明が欲しかった。
・進行の目的地とかを何かで確認できるようにしてほしい。戦闘等をこなしているうちに結局何をしようとしていたのか忘れそうになる場面が何度かあった。
・一部次の目的地が非常に漠然としていたり、特にヒントなく今まで仲間に遮られて通れなかったところが通れるようになっていて、そこが進行先であったりする場面があったのは気になった。
・特段その旨の警告がないが、ダルグリア古城をクリアして魔星に突入すると戻れなくなるので注意。
<<バランス>>
・戦闘難度は(やや)低め。デバフかけないと後衛キャラとかは時々1撃で落とされたりするけど、割と耐久力ある主人公が全体全回復とか全体蘇生とかを、CTとかもなく多少コスト高めとはいえMPだけで使えるので、リカバリーは容易。
・全体的に物理攻撃の方が火力的には圧倒的に優位。終盤だと物理と魔法で倍くらい威力が違う。ラスボスとか終盤基本属性全てに耐性持っているような相手が多いのも魔法にとってマイナス。
・ヴェノム系以外の攻撃呪術には(書いていないが)即死効果あり。発動率はそんなに高くないので全員即死でパーティー壊滅というバランス感ではないものの、デバフ役とか壁役とか落ちると面倒なので、できるだけ即死耐性はつけておきたい。
なお、ゲーム内でもその旨のメッセージ等がなかった気がするが、全ステート耐性では即死他防止できない異常があるので注意。
・転職システムについてはレベルが1に戻るデメリットが大きすぎるように思う。ジョブクリスタルという制限があるので、レベル据え置きないしせいぜい3割減程度で十分と思われる。
・更に、転職できる時期がそこそこ遅い割に、(見落としがなければ)魔星に突入すると転職不可能になる。プレイ時間的に魔星突入後は物語の半分程度を占めるので、この点もシステムに対する評価を下げる。
ちなみに、ニンジャ・ガンナーはPTに加入せず、ウォリアーは一時加入のみ、サムライは終盤長期離脱する。
・低威力とか中威力とか、ある程度漠然としていてもいいので、威力の目安に関する説明がほしい。特に特技は非常に数が多くなるが、どれが強いのか分かりづらい。
・血属性呪術の威力が明らかに低すぎる。同レベルの呪術に比べても1/3程度しか出ない。消費重めなこと、状態異常付加効果がないことも考慮すれば今の4倍程度の威力はほしい。
・無属性のはずのヴェノム系呪術が軽減されることがある。
<<マップ>>
・全体的に広めかつ分岐も多い。特に要所にある塔系マップはギミックが複雑目。
・エンカウント率はやや高め。上述の通りマップが広めで探索に時間がかかることもあって割と気になる。
<<ネタバレ>>
・上述した分かりづらかったマップ・場面等の具体例。
・ラクーナコイル城でクラリスを救出しようとする場面。王城の右外側から厨房に直接入って、そこから牢の鍵を入手可能。封印はクラリスが捕らえられている牢に下りる階段とは別の階段から降りて鍵を開けた先にあるのだが、城外周から厨房へ入れることが極めて分かりづらいのでもう少しヒントがほしい。
・船入手後、未回収の宝玉を探す場面について、結局炎の洞窟とエルフの里にある。ただ、宝玉の具体的位置についてはノーヒントで、漠然とこの時点で話を聞ける未探索エリアを捜すことになるのだが、もう少し具体的にヒントがほしい。ちなみに、炎の洞窟はワールドマップ西の
・アヴェンズ城のギミック。地下にある棺桶のうち1つにスイッチが有るのだが、棺桶が怪しいというところまではともかく、正解の棺桶がどれかについてはノーヒント。何らかのヒントがほしい。
・ゾブロビン襲撃後の目的地。ゾブロビン南の最初の砂漠地帯を南に進んで山の切れ目からゾブロビン西のロンズガーゼスの森に行くことになるのだが、会話等では全く目的地が示されない。
・スリップノット襲撃後の目的地。西の火山地帯に行けるようになっているのでそこが目的地なのだが、やはり会話等では全く目的地が示されない。もう少し誘導がほしい。
・ラストダンジョン。城のあちこちを巡って大地・混沌・冥界の灯火を入手。B5Fの一瞬だけ壁とかが見えるエリアの先に灯火を灯すことで先に進めるエリアがある。灯火はどれに何を灯すかと、灯す順番双方が影響する。ヒントはB6Fにあり。正解しても扉は自動では開かないので注意。
とても楽しめました
ネタバレあります
23時間くらいでクリアしました
1周しかしてませんが
遊び尽くせたと思います
まず他の皆さんも言ってるストーリー
先が気になる作りになってるし
王道を保ちつつシリアスな話で
とても私好みでした
主人公の両親と
仲間の父親が
魔王討伐のために旅立った話から
約20年後
世代交代した息子が
冒険するお話です
最後までドラクエのような展開で
現世の魔王を倒した後には
大魔王を倒すための
魔界への冒険が待っています
魔界に行ってからが
このゲームの見どころのような
気もします
戦闘はオーソドックスです
魔法よりも特技が使いやすいと思います
呪術は癖がありますが
後半から魔法より強力な
攻撃呪術が追加されたりします
私はサミュエルのヴェノンや
アデルのゲヘンナが
普通の攻撃魔法として使えるし
強力なので扱いやすかったです
戦闘中もパーティが変えられて
前衛4人がやられても
後衛からキャラが飛び出すので
全滅しづらいです
その後で死人を前衛パーティに加えて
徐々に蘇生したりできますので
戦闘に参加してないキャラにも
経験値が入るのもいい
ワールドマップを
行ったり来たりする場面がありますが
位置関係を覚えて
ウデューラを使うと
移動は楽です
魔界では伝説の武具が
拾うことで手に入ってしまうので
設定にもう少し深掘りがあれば
もっと良かったかもしれません
隠し奥義と隠し武器も
全キャラ用意されていて
魔真理の鍵を手に入れてから
寄り道が楽しくなります
魔界まで1回行かないと
フラグのせいで
行けない場所とかもあります
1周だけでも
かなり遊べるRPGだと思いました
作ってくれてありがとう
次のゲームも期待します
古きよき剣と魔法のRPGを全力で今風に作ってみた!
という感じの作品(タイトル)。
……だと思っていました、途中までは。
全体的に一本道の王道RPGなのは間違いないのですが、
最初の魔王を倒したあたりからゲーム的にもストーリー的にも、
ちょっと様子が変わってきました。
まず、次にどこへ行けばよいのかという指示やヒントが少なくなりました。
意外と広大な敵の本拠地で何をすればよいのか、
真の冒険の始まりです。
(とはいえ、歩いていれば何かあるので、
完全に手詰まりになることはまずありません)
そして、人が死ぬ死ぬ死ぬ。
死にたくない、でも死ぬ。
王道ファンタジーの裏に潜んでいた残酷さと葛藤が顔をのぞかせます。
一枚岩のようで……悪く言うと、
見た目や口調が違うだけの同一人物のようだった主人公たちも、
近しい人たちの危機や死を前に意見が分かれるようになります。
ストーリー的に一番面白く感じたところです。
転職システムのメリットがいまいちだったり、
経験値アップや祝福などのステータスが敵から攻撃を受けるとすぐ切れるなど、
細かな不満はありましたが、
ゲームの魅力を大きく損ねるようなものはありませんでした。
レベルを上げて装備を整えればクリアが約束されている。
安心して遊べる作品です。
オーソドックスな長編RPGが好きなかたにオススメです。
王道の大作です!
テスト版をクリアし、途中から完全版で最後までプレイしました!
戦闘バランスが修正されて、より快適にプレイが出来るバランスになっていましたので、サクサクプレイで出来ました。
オートバトルがあったのもとても助かりました。
ストーリーが王道で、敵の脅威がすごく分かりやすいので、ドキドキしながらストーリーを楽しむことが出来ました。
途中、進め方が分かりにくいところもありましたが、基本は一本道なのであまり迷うことなく進められるところもポイントが高いです。
とても丁寧に作られた作品だと感じました。
次回の作品もすごく楽しみにしております。
素晴らしい作品をありがとうございました!
最後まで楽しめる硬派な長編RPGです。
20時間超でクリアしました。
一回も全滅はしなかったので難易度はやや簡単だと思います。
エフェクト、ダンジョン、BGMなどの演出表現はとても綺麗で、センスの高さが伺えます。
基本一本道ではありますが、隠しイベントやアイテムもあり、転職でキャラメイキングも可能です。
ボスキャラは総じて強敵ですが何らかの状態異常攻撃が通じるところや、LVアップがお金で出来るところ、
街のいたる所に隠しアイテムがあってアイテム不足に困らないところなど、とてもユーザーフレンドリーな箇所も多いです。
一方、魔物図鑑のカーソル移動が1個ずつしか出来ず、真ん中の魔物を表示させるまで時間がかかってしまうところ、トラップはノーヒントが多く、やや難しいところがところは気になりました。
・・・がゲーム性を損ねるレベルではなく、処女作とは思えないほど完成度は高いゲームです。
ストーリーは王道っぽいですが最後まで展開から目を離せません。
某有名RPGドラ○エのような硬派なRPGが好きな人はお勧めです。
王道展開ながらアトラクティブ
ストーリーには高評価です。最近は「ストーリーに注力」とか言いながら
実は単に長広舌なイベントばっかりという羊頭狗肉も多くある中で
ひとつのイベントにかかる時間が適度であり、なおかつ王道的展開ながらも
各キャラクターの性格付けなどを綿密にしているところが伺えます。
難度に関しても、適度です。
一方で考慮いただきたいのは以下の4点です。
・独自仕様の「調理」は、案外、使いどころ無しです。また、1回でも実際に
作ったものは通常のメニューでも中身が開示されているとなお良でしょう。
・かなりシステムを練りこんだと思われる「転職」ですが
残念ながら一得一失どころか一得多失な結果になりやすいです。長時間の
やり込みを様々な条件下で試したい場合には良いのかもしれませんが。
・敵からのアイテムドロップの確率が渋すぎます。表を全部埋めようとすると
どの区域も必然的に、作者さんの想定以上のレベルで終わることになります。
単純に確率を上げる以外の方法では「1ターンで全滅できた場合は確率アップ」や
「確率保障」をスクリプトで取り入れることも可能と思います。
・あるボス敵の中に「倒してしまうと敗北」扱いの者がいますが、倒せないので
そこの図鑑が絶対にオープンになりません。イベント終了時に強制的に
情報オープンにするなど、ご検討を。
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