心の闇を、"撃ち"消していく。
心の中のネガティヴな部分(パネル)を撃ち、倒していく…いや、消していくシューティングゲーム。
ゲームの内容は制限時間内に全部のパネルを破壊するというものだが、
パネルを破壊していくにつれて弾幕が激しくなっていくため、パネルの全破壊が難しい。
しかも、一度弾を食らうと一切攻撃できない時間が発生するため、少なくとも2回以上くらうと
全破壊ができなくなってしまう。その点が個人的に気になった。他にも、パネルの攻撃がまっすぐ撃つしかなく、パターンに乏しいのも気になってしまった。
映像の方だが、いろいろと考えてしまうほど素晴らしいものだった。
階段を少しづつ上っていくところは、『いったいどこに向かっているんだろう…?』と想像もしたし、パネルに描かれているネガティヴな部分は昔の自分に似た部分があって非常に共感できる。だが最後のパネルは…と、これ以上はネタバレになるため差し控えさせていただく。
心に響く作品をありがとうございました。
倒すべき相手でしかない
・マイナスなイメージのパネルをZで連射される虹色の弾で消して行くシューティングゲーム
・撃った弾が虹色の波紋を出すので見づらくなる
・単調なパネル消し作業
・数回被弾するだけで全部消せなくなる
・リトライ機能もなく、先へと進む
・陰湿な感じのイラストを見たい人向けぐらいで、
ゲームとしての要素は薄い感じだった
重い空気はあるが空気とは軽いもの
シューティングゲームであることは間違いないですが
ゲームではないかもしれない、そんな作品ですね。
階段を上っていく演出がこの作品の魅力の98%を占めている、
と言っても言い過ぎではないかもしれないくらいに、
僕にとっては正にそのシーンが良かったです。
考えさせられる部分はあるけれど考えない方が作品としては
評価できる、何か一つブレイクスルーを待っている瞬間が
プレイする僕にはあった、そんな印象でした。
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