三途の川が近い・・・
・音を頼りに体力を減らさないように探索するアドベンチャー
・暗闇に包まれた世界で、暗く音の無い方を歩いていると
どんどん減る体力・・・と、ホラーっぽいが驚かし要素は無い
・視界が狭く、そこそこ広いので探索は上記の要素も含めて
しづらい方向にある
・セーブポイントの電灯にそれぞれ違うキャラがいるがヒントキャラのようで
関連性はわかりづらい
現世で一体何が起こったのか?(震え声)
※前置き
環境によって起動時にエラーダイアログが出るかもしれませんがそのままプレイしても問題はないようです。
※以下本文
Ver.1.02で3つのエンドを見ました。
暗く不穏な世界を音を辿って進んでいく独特なゲーム性の探索アドベンチャーで、メッセージの
大半がシンボルで提示されストーリーや真相の考察も楽しめる構造になっています。
文字による説明が無いのでシステムを補足すると
正解の道から外れると音が小さくなっていき、離れすぎると体力が減少し体力0でアウトになるルールで
減った体力は特定の音楽が流れる場所で歩いたり、街灯(セーブポイント)を調べることで回復出来ます。
提示されるヒントは一部分かり難いものもありますが、その周囲の状況から大まかにやるべき事は
推察できるので、あとは周囲を探索することで必要なアイテム入手やイベントが発生する構成になっています。
謎解きや鬼ごっこ的なイベントは無く、ほぼ探索のみでエンディングまで到達することが出来ますが
後半進む方向の特定やエンド分岐条件は少し分かり難いので、悩んだら思い切って正解の道から外れてみたり
色々なものを調べてみると道が開けるかもしれません。
一通りエンディングを見てみたものの、何が起こったのかはシンボルから想像するしかないので
どのくらい正しい解釈ができているのかは分かりませんが、エンド2と3を見るかぎり
結構衝撃的な背景がありそうな気がしますね(汗)
情報面でやや不親切な点はありましたが、世界観やアイデアが興味深く独自の個性を持った作品に
なっているので、是非プレイしてその真実を考察してみてほしいですね。
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