プレイしてみたが
主人公が殺戮用の武器を用意する所まではよかったが、
そこからは文章が電波すぎて読むに堪えなかった。
トンデモノベル
音声もないシンプルな構成ですが、内容はすさまじいです。絵で例えるなら絵の具を怒りのまま感情のままにキャンバスにぶちまけたような内容でメチャクチャです。
最初に武器用意するあたりまでは独特の空気でいいなー、と思える空気があったんですが、学校乗り込んだ辺りから文章も展開もものすごい事になって読んでて色んな意味で疲れました。短編ですが休憩が欲しい感じ。
他に例えようもないキチってる空気は刺激的な読み物を求める人にならオススメ出来るかと思います。
殺人ゲームは静かに迫る
悪魔の暴走が殺しにやってくる、長めの短編ストーリーって感じやね。
殺人鬼の血を受け継いだ少年が殺戮に走るまでの経緯を描いた狂気劇といったところでしょうか。
殺戮シーンの狂気性は相当迫真迫るものがあり、極限の精神状態で犯行に及ぶ様は、プレイしているこちら側まで身震いが起きる位の勢いを感じさせてくれます。
当然ながら救いようは全く無く、最後まで後味の悪さだけを残してくれる鬱展開でありました・・・もうやだ、この男子。
ノラさん作品としては若干プレイ時間は長く、ものの数分では終われないと思われます。
ダイレクトな視覚的過激描写は皆無でありますが、生理的に不気味に感じさせるような背景絵と文章表現が見事なまでにマッチして、より悪趣味で残酷な雰囲気を醸し出してるといえるかもしれません。
また、音関係が一切存在しないのも、静けさの中で血生臭い凶行を見せ付けられるという意味で恐怖感が助長してる気がします・・・まぁ、音が無いのは、要所の盛り上がりに欠けるともいえますが。
健全なふりーむ内で公開しても本当にええんか?と思える過激すぎる内容でありますので、軽い気持ちでプレイするのは止めた方がいいでしょう、本気で。
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