プレイさせてもらいました
難易度が異なる二つの視点をプレイし、お話が最終的に合致していく感じですね。
readmeに「コバルト編はエンカウント少なめ」とありますが普通に多く感じました。
ただしバトルが面倒くさい時は(たぶん)100%逃走できた気がします。
ツウィッグ編はさらにエンカウント率が高い多い印象ですが、
そのぶんレベルがあがりやすくてすぐに強くなれた。
行ける場所は限られており、難しい謎解きもありませんのでそれほど躓く要素はないですが
古い作品のせいか攻略サイトが消滅しておりますので
わからないことがあると少々苦労するかも知れません。
クリア後にヒントのようなものは出ます。
また、シリアスではありますが淡々としている面がありますので
クライマックスヘ向けてテンション高めな作風でもない。
ツウィッグ編で強い合成装備をコバルト達へ送れますが無くても全然大丈夫です。
お金は最初に王様から貰う資金が全てで以降は手に入りません。
無駄遣い注意ですが装備さえ整えたらそこまで気にする必要もないです。
~少しネタバレ~
ツウィッグの「命の重さがわかる大人になることを祈る」の台詞好きです。
どちらかというとツウィッグ編のほうが好みなので
コバルト編は1エンディングしか見ておりません…。
END分岐がどれも個人的にあまり興味がない選択肢で、
どちらかというとヴァニラのような冷静沈着で知的な女性が好きですので
そういう選択肢にしたらどうやらバッドエンドだったようです…。
ですが、ヴァニラは一命を取り留めたようで、自分的にはこのENDでいいや、とツウィッグ編に移行しました。
ところでツウィッグって男性だったんですね…。
とあるNPCの台詞を見るまで女性だと思っていましたw
(+追加感想)
もう一つのストーリー、ツウィッグ編プレイしますた。
最終戦で鉢合わせする事になる2組のパーティのうちの、前回>>2では確認できなかったもう片方の行動を無事クリアしましたよ。
両者の道は違えど、結果的にお互いの敵は共通だったという展開はなかなか上手い演出だと思いますた。
これにて全ENDを拝みましたが、ラスボスを倒しても両パーティサイドが一切関わらないままエンディングに突入するのは物足りないかな・・・てか、お姫様空気すぎてかわいそす。
それにしても、本作の黒幕もまた、憎悪に飲み込まれてしまった被害者だったという結末は、めっさやるせないといいますか。
前の感想でもいいましたが、同じ地区でも敵の強さに大きくばらつきがあるのはどうかと。
戦闘前にセーブ⇒強い敵に当たったらリセット、という妙なプレイスタイルになりがちでありますた。 (幸い、レベルは上がりやすいので、段々と楽になりますが)
あと、武器合成には一切触れなかったな・・・なくても普通にクリアできるしね。
前回感想の謎だった、所持金が5000しか入らない意味が今更判明、2人の主人公に10000を山分けだから5000なのね・・・ってか、大国の王様だったら1人10000位ぽーんとくれよ、と贅沢をいってみる。
哀愁の復讐劇
(現時点では一つの視線だけだが)二つの視線で話が進む、マルチシナリオ短編RPGって感じですな。
ストーリー的には「王女様がさらわれたから救い出せ」という、ファンタジーの王道もの。
演出が若干淡白で、盛り上がりの面では物足りなさは否めないけど、ただの救出劇ではなく、ラストの展開が実は(ネタバレ略)、という展開は結構楽しめますた。
ダンジョン数は少ない上に短いので、以前のRPG程変な足止めはなく、割とさくさく進めることが可能ですな。 (エンカウント率は高めだが)
初期金以外は一切金が手に入らないので、あまり大っぴらな買い物が出来ない・・・が装備品以外は特に使い道が無いので、よほどの無駄使いでもしない限りノープロムレムやね。
回復ポイントが全くないのも一見不親切そうだけど、実はパーティの一人がHP、MP回復技を持ってるので、いつでも回復可能な仕様だったり。
エンカウントの雑魚戦は、同じダンジョンでも強さにかなりの差があり、一撃で敵を葬りさることも、こちらが葬りさられることもあったりして、倒すのが不安定ですた。
ボス戦はまともに戦うと軽く全滅させられる強さだけど、実はある戦法だとほとんど硬い雑魚に成り下がるっぽい。
まだ二人の主人公の片方側しかプレイできないので、ラストの展開の意味ありげなイベントが気になる、もう片方の主人公のシナリオも是非きぼんぬ。
あと、初期金が10000入手と表記してるのに、実際は5000しかもらえないのは、王国がケチケチ政策だからっすかね(笑)?
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