女だらけの悪退治 参
お色気と強さを兼ね備えた女傑達の物語の続き、中~長編RPGって感じですな。
#{1397}の後日談にあたるエピソードなわけですが、異様にあっさりとした展開や、唐突かつ断片的イベントの数々といった部分は相変わらずでありますな。
事ある度に勇者一同がやたら「殺す」発言をしてきたり、至るところにゴ○ブリ、変態といったシモグロネタが多用されてたり、同じようなイベントがしつこい位連続発生してきたり、とその世界観はシリアスともギャグとも取れないような異質感が漂っているといいますか。
しかし、一部イベントは何気に熱血、感動できる見所もあるので、変なだけのストーリーでは済まされない模様。 (闘技場イベントとか)
パーティが全員女性ではありますが、微妙な萌えどころやエロスな演出はあれど、大きくハァハァできるようなシーンはあまりありません・・・残念。 (何が?)
これも前作同様、パーティをちょっと成長させるだけで、チート性能化して特殊技出し放題な豪快な(大味とも)戦闘の連続でありまする。
戦闘終了後に全回復できるアイテムの存在や、町中であろうとエンカウントしてしまうところ、技が強力すぎてアイテムの存在がほぼ空気で、完全一本道で寄り道するような場所が存在しないのもやっぱり同様でありんす。
町中敵の弱体化、武具を買う必要が無くなった、等の前作に比べ比較的手間が緩和された部分もありますが、総合的に見ると滅茶苦茶くだくだで無意味に長い道のりが待ち構えているので、気長にプレイしないと初めのうちからだれてくる可能性が高いと思われます。
特に終盤地区は敵側もチート化してくるので、チートvsチートという世紀末な決戦になる事は必至かと。 (敵の全体攻撃でこちら側の半数以上が戦闘不能になるとか)
とりあえずは一通りの話が完結した模様ですが、これだけ時間を引っ張っておいて、エンディングが数十秒で終わる投げやりっぷりが悲しいところ(泣)。
雰囲気的に人を選ぶオーラが充満してはいますが、RPGとしてはむしろわかりやすくてすんなり入り込めるのではないでしょうか・・・ぐだぐだな戦闘&おつかい作業に耐えられるかどうかは別問題ですが。
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