シナリオがとても渋くキャラが魅力的
大人の恋愛を描いたシナリオがとても良かったです。
それに、最後の主人公の言葉が本当に渋かった。(題名とリンクしています。)
主人公の女性の方の存在感が突出している作品ですが、男性の方も渋くて本当にカッコイイです。
こういう背中で語る男の物語、また見てみたい気持ちにもなりました。
難易度も調整されていてすごく遊びやすかったです。
オススメの一品です。
素敵なゲームをありがとうございました。
非常に良かった
プレイ時間:約1時間
前作「セゾンの太陽」の続編にあたる作品です。
プレイしていなくても楽しめますが、
個人的には前作をプレイしてからを強くオススメ致します。
シナリオや世界観に関しては、
いつも通りで流石だなと感心させられました。
お色気要素が少なかったのは、個人的に少し残念でしたが、
今作もソレイユとリューヌの掛け合いが非常に良かったです。
戦闘システムやダンジョン攻略に関しても、
前作同様で親切設計になっていましたので、
ストレスフリーでプレイする事が出来ました。
製作予定があるかわかりませんが、続編にも期待したいですね。
製作者様の今後の作品にも期待させていただきます。
この度は、素晴らしいゲームをありがとうございました。
クリアしました
特技で相手を一旦状態異常にできたり、
回復出来たりできるので
戦闘システムは結構優しい感じがし、
苦労は全くありませんでした。
ダンジョンも複雑ではありませんし、
所々に移動ポイントやアイテム購入場所があったので、
レベル上げも楽しくできました。
ただ、ストーリーの内容が薄いのか、
もしくは短いのかどうか分かりませんが、
何だか物足りない感じがしました。
目的も少し分かりかねます。
前作のノリでプレイしたら、意外と重い展開でびっくりしました
前作【セゾンの太陽】プレイ済ですが、
前作をプレイしていなくても全然問題ない作りなのが良かったです。
しかし、前作同様のノリで楽しめるかなと思ったら、
出てくる敵のバックグラウンドやストーリーが重い展開に
なっていて、びっくりしました。
敵のグラフィックもそれに合わせたかのように異質な感じがして、
より雰囲気がありました。
戦闘システムはターン制ですが、
補助・支援の技を使う際はターン無消費で使えるという仕様が
良かったです。
ボス戦では、よく攻撃力上げた後に攻撃をしていました。
クリアレベルは10くらいでしたが、装備を整える関係で
お金稼ぎをしていたため、ここまで上がりました。
逆に、普通に進めると装備品が高価な関係で、
なかなか装備が整えられず、後半のダンジョンが
きつくなってくるなとも思いました。
しかし全体的にまとまってて、良い作品でした。
異質な敵がはびこる中、過去の恋愛を未来の母性が救済する渋い物語。
クリア時間 39分
クリアレベル 8
放浪の旅人ソレイユの故郷にて異変が発生する中、
行方不明になった男を探すべく、リューヌと共にダンジョンを攻略する掌編RPG。
ダークな敵に、渋い物語が背景で展開されるのが特徴。
難易度は全体的に低めであり、基本的なRPGのシステムではある。
特徴的なシステムとして
TPを消費することによりすぐさま発動できる「即時発動」が挙げられ
回復や攻撃力アップ、毒、暗闇などの補助的な効果を
ターンがはじまる前に使用できる。
特に毒、暗闇などはターンを使ってまで試しうちしづらいものであり
本作では敵に比較的有効なのもあって、使いやすくなっている。
ラスボスにも暗闇がごくたまに有効なのもあって、
リューヌは即時発動後、能力低下をかけるといった戦法に
上記のクリアレベルで何とか辛勝という結果だった。
その点では前作よりは、難易度は微増した印象もある。
前作であるセゾンの太陽との大きな違いとして
敵グラが彩度の低いダークなものが使用され
全体的に見た目で直感的に属性を判断しづらくなった。
その代わりに名前の末尾に属性が書かれているのだが
前作よりは判断しづらい分、最初は少し戸惑った。
それゆえ、前作と比べると異質な敵と戦っている印象が強く
夜夢(ナイトメア)という名前に合った雰囲気が出ている。
本作のシナリオのメインは、どちらかといえば
ソレイユとリュンヌではなく、ソレイユと幼なじみのシエラであり
ボスを倒した後に、シエラの家に行くことで
物語の裏側にあたる物語が展開される。
最初に示唆されているとおり、ただの幼なじみという関係ではない。
なかなかに大人向けの渋い物語を書くなぁ、と
プレイ中しみじみと思ったものである。
なんというか、某FEの紋章2部や聖戦などに描写されそうなドロドロとした恋愛を
プレイしていて思い出したもので、このあたりをリスペクトした印象だった。
ただ、それだけではダークでシビアなので
そこにリュンヌという、母性(前作はお色気ギャグキャラだったけど今作の場合は
子どもに懐かれている描写も含めると、この表現の方が適切な気がする)を入れることで
カフェオレのようにマイルドで、後味の良い結末を迎えたように思えた。
最終的に見るとリュンヌの方が名前とは逆に
この作品における「光」のような存在になっているのがまた印象的である。
比較的に手軽に、戦略的な戦闘と、大人向けな渋めでありながら
後味の良い物語が味わえる一作だろう。
陰属性、月属性なのに底抜けに明るい押しかけ女房な女の子が印象的な短編RPG!
【総評】
相棒の女の子との掛け合いが微笑ましい、王道な世界観の短編RPG。
落ち着いた雰囲気の外見をしているのに、スタートの時点から全力で
押しかけ女房をするリューヌちゃんがとにかく印象に残るゲームでした!
以下、ラスボスを撃破した後のプレイ感想です。(※ネタバレなし。)
【長所】
・全力、フルスロットルで押しかけ女房なリューヌちゃんが、ベタながら
いいです! たまに、漫画みたいな表現で激しいツッコミが入りますが、
何だかんだで優しいソレイユとの掛け合いは安心して見てられますね。
・紹介にある通り戦闘はサクサクだし、意地悪な仕掛けなどもないので、
あまり難しく考えず会話やストーリーを追うことができて良かったです。
・前作は未プレイの状態だったのですが、「相棒の女の子が、やたらと
馴れ馴れしいな」と思うくらいで、それ以外は普通にプレイできました!
【短所】
・相棒の女の子の存在感が圧倒的なので、彼女のことをウザイと感じて
しまったら、プレイするのがちょっと苦痛になってしまうかも知れません。
(※もっとも、短編ゆえ、ストレートすぎるくらいキャラが立っているのは
良いことだと私は思いますが。)
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