ネタばれを含みます。
プレイ時間は35時間程度です。
以下について感想を述べていきたいと思います。
①戦闘に関して
②ストーリに関して
①戦闘に関して
ボタン連打では勝てない難易度です。
このゲームでは
「斬撃」「格闘」「刺突」「炎」「水」「風」「土」といった12種類の属性耐性と
「毒」「睡眠」「麻痺」「封印」「石化」といった18種類の状態異常があります。
このゲームの敵キャラは火力が高く、なにも属性耐性を考えてないと1,2発で味方キャラがやられます。さらに雑魚もボスも状態異常攻撃を積極的に使ってきます(さらに状態異常効果そのものが結構きついものが多い)
そのため属性耐性や状態異常耐性のついた防具やアクセサリーを敵に応じて選ぶ必要が出てきます。
個人的には好印象です。
また、このゲームでは味方キャラの使用する技や魔法にレベルが設定されていて、使用回数に応じてレベルが上がって「威力の上昇」や「消費TPの減少」していく仕様になっています。
プレイした感覚ですと、技や魔法のレベルを1上げただけでもかなり強化されるので意識的にレベル上げをすると雑魚戦闘やボス攻略がかなり楽になります。
ただし、技や魔法によっては1レベルあげるのに数百回しようしないといけないやつもあるため結構大変です。(正直、このバランスは悪い気がします。)
他にも各回復アイテムによって所持数の制限が違っていたり、
回復アイテムによっては「そのターンの最初に使用できる」という速度補正付きのものがあったりします。
上記内容により、本作品の戦闘は結構歯ごたえのあるものとなっています。
とても楽しめました。
②ストーリーに関して
序盤2~3時間はかなりもやもやした気持ちでプレイしていました。
・ニューゲーム時に主人公(男)の名前を決めたはずなのに操作キャラは何故か「千津流」という女の子
・千津流は記憶障害により友達の事を色々忘れている。そして断片的に回想シーンや意味ありげなフラッシュバックを起こす。
・序盤「行方不明になった友達を探す」という目的で各村を訪れるため、村に入ったらしらみつぶしに村人に話す必要がある(そして大半は意味のない会話)
色々疑問を抱えた状態で進めることになって、どうしてももやもやした気持ちが序盤ありました。
しかし、夜深というキャラが仲間に加わって少しした辺りから徐々に物語の本筋(といってもクリアしてから見るとほんの一筋なのですが…)が見えてくるようになり面白くなりました。
その後の物語としては、
・千津流と仲間の交流
・千津流というキャラが背負っている過酷な運命
といったのが焦点でしょうか。
千津流と仲間の交流に関しては道中のイベントもあるのですが、
各訪れる町の住人との会話が面白かったりします。
普通のRPGだと町の住人が一方的に話しかけて終了、というのが主だと思うのですが、この作品では千津流と仲間たちが普通に町の住人と会話します。
しかも、物語の進行に合わせて会話の内容が変わるというどんでも仕様です。これはほかのRPGではお目にかかることが出来ないと思います。
この千津流と仲間と町の住人との会話というのがあるおかげで千津流と仲間の会話というのが非常に多いです。
そんな状態を20~30時間近く続けるので千津流と仲間の絆とかお互いどれだけ大事にしているのかというのが嫌というほど伝わります。
といった感じで結構ストーリー自体はすごくよかったのですが、
この作品、かなり中途半端なところで終わってしまいます。
この作品を一言で表しますと
「壮大な物語の前編」
となります。
意味ありげに登場するキャラが多くいるのですが、結局彼らが何者なのかは明確にはされません。
そして、明確になりそう!って時にEDになります。
・・・正直序盤とは違ったもやもや感が残っています(笑)
長々と書いて、さらに上手くまとまってはいなのですが、個人的にはここ数年でやったフリーゲームのRPGでは5本の指に入るくらいの素晴らしい作品でした。
続編が出たら絶対にプレイします。
良かったところは
①キャラの会話が個性的で好感が持てる。
②古き良き探索ゲー
③案外と不親切な所が逆に良い。(作業感が薄れる)
これはやってほしいぜ!っていう要望です。
①みんつぶにもっと攻略のヒントを入れてほしい。
※キャラのセリフを合理的に読んでもらうチャンスでもあると
おもいます。
②個性あふれるキャラ作りは面白いのですが、所々長い。
かといって無くしてももったいないのでセリフの瞬間表示機能を
付けてみては?
低レベル攻略が困難だからリプレイなんてざらなのでぜひ。
③主人公が打たれ弱い。火力も低い。肉壁キャラがいない。
序盤に『戦闘の華が無い』です。数値のふり幅が少なくて戦闘が地味なんです。
好みの問題かもしれないけど
いっそアークザラットのトッシュみたいに火力と速さ特化にしたら
ギャンブル性が出ていいとおもうけれどいかがでしょうね。
④100%逃げれる機能の搭載。
(金が少量減るなどのペナルティはあってもいいかも)
これは私的な要望ですが、
凝ったマップの探索ゲーなので戦闘がだんだんめんどくさくなる。
無事クリアしました。
へぼプレイヤーだったのでのプレイ時間80時間突破しました。
(寄り道も多かったので仕方ないか)
まず主人公の名前を付けるところから始まります。
デフォルトが雄一だったので男だな。と思っていました。
でもいざ始まるとちっちゃな女の子。
その子は友達を探すために冒険するのですが
その途中で色々な人たちと出会いながら成長していきます。
最初はほのぼのとした雰囲気で進んでいきます。
主人公の千寿流もおっちょこちょいでおっとりしています。
(よくあるドジっ子キャラです)
しかし、ストーリーはほのぼの一辺倒ではありません。
見た目のかわいさとは裏腹に過酷な運命に振り回されるのですが、
その運命に立ち向かいながらも成長していく様は長めのボリュームと
マッチしていて十分に実感できるものとなっていました。
(短いゲームだと感情移入できない)
難易度も簡単すぎず難しすぎず、最近よくある
おつかいゲーっぽさもなく十二分に楽しめる内容でした!
続編を期待しています!以上でした。
キャラクターはすごくよく、イベント絵も豊富で初制作のゲームとは思えませんでした。
戦闘面
通常戦闘からかなりボリュームのある戦闘になるので、ボタン連打ではなかなか勝てません。初心者の方は多分無理だと感じました。
ボス戦も初見殺しばかりなので、一度死んでから対策を考える感じです。
後はセーブさせてくれるタイミングが欲しい時にないと感じました。
ストーリー面
4章まで進めてますが、まだ本質は全く見えてこない感じですかね。
すごいいい子なのに10歳の子供に対する拷問関連はやりすぎかと……。
現在とある工場まで進めていますが、このダンジョンは心底うんざりです。
特に電流イライラ棒がストレスが半端ないです。
第三章まで進めました!面白いです!
キャラクターがとっても個性的でかわいかったりカッコよかったり。
進めるのがとても楽しく思える作品でした。
ボス戦も個性的でごり押しで倒せないようなボスも多くてやりごたえもあります。
戦闘はサポート設定できるようになると途端に面白くなります。
闘技場とかもあってボリュームもあります
ストーリーに関してはまだしっかり理解できていないのかもしれないけど、
複線的なものが多くあって理解するのが難しい部分もありました。
どこに行けばいいのか少し抽象的な部分もあって悩んでしまうところもありました。
やればやるほど面白くなる良いゲームだなと思いました!
20時間ほどプレイさせていただきました!
いい点と残念な点をいくつか。
◎
ストーリーをしっかり練られている
たくさんの方で検討された点が多いのかな?と感じます。素晴らしい
キャラクターチップ?(詳しくなく、すみません)、など、ゲーム作成への愛を非常に感じ、ゲームに移入しながらプレイできる
×
全体的によく分からない。
→ゲームの根幹であるメニュー画面の不自由さを一役買っていそうで意見が傾いてしまい、すみません。
批評も抽象的で非常に申し訳ないのですけれど、本当に「なんだか世界観もプレイヤーへの配慮も『全然…何が…は?』え?」という感じです。
面白いと思ったのか、世界観を壊すようなアイテム、解説、非常に不快でした。(ゲームの紹介文は何のあてにもなりません。)
何がしたいのか、そもそも何がなんなのかといったところです。おそらく、プレイ開始~3時間くらいは「ん?え?…はぁ?」というのが続きます。
とはいえ慣れてきてプレイも楽しくなってくるころには「神ゲーか…!?」となると思います!
素晴らしいゲームですが、導入、プレイヤーへの配慮についてもう少し改善していただければより素晴らしいかな!と思います。
更新、新作楽しみにしています!
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