全END回収しました。
非常に哲学的な内容を多く含んだ作品に感じました。
魚の会話だけでなく身の回りのアイテム全てに意味があり、メッセージ性の強い作品だなと。
現実とかけ離れた世界のようで、でも現実そのものとリンクした世界のようで。
その世界がどうなっていて、結末をどう感じるかは最終的にプレイヤーに委ねられる作品だと思います。
~ 以下ネタバレ気味 ~
一つ言うなら、はじめはバックストーリーのないゲームだと思っていたものなので、
END1の結末は唐突にストーリーを与えられた感じがして少し戸惑いもありました。
でも魚の“人の思いも数を増し、勢いを増せば~”の一言を思い出すと、あれはその成り果てなのかなぁとも思いました。
ベッドで眠って、次に扉から現れるまでの数日感、主人公は何をしてたのかなとか。
水槽の中の魚に終わりがあり、装置の液体の中で眠った自分もいつか死に絶えるように、
世界(宇宙)も一つの水槽の中でその終末を待ち続けるだけの存在なのかなぁ……なんて。
とにかく色々と考えれば考えるほど深く豊かな解釈のできるのが魅力です。
プレイして良かったです。今後も頑張ってください。
雰囲気がとても良く、どちらのEDも印象に残る素敵な作品でした。
とはいえ個人的にはED2の方が好みですが。
最後のスチルが美しくて好きです。
魚との会話も程良い毒があって面白かったです。
部屋の中のものを毎回調べていくとどんどん世界観が明らかにされていくのもすごく好きでした。
プレイして損なしなので気になった方はプレイされることをオススメします。
以下ネタバレ
主人公の服装を見たときに軍人を連想しました。
青年将校さん?真っ先に男性だと思いました。
前々から外の世界は争いがちらほらとあって、それを悪化させたのが外来種・・・じゃなくてガイライカンパニーなのかな、と妄想してました。
それでそこそこの地位にいる主人公は争いに嫌気が差したのかな、と。
でもED1での驚きようを見るとディープオーシャンに入り込む前の世界はもっと美しいものであったことが窺えますね。
想像が膨らむ素晴らしい世界観でした。
製作者様有難うございました。
初め説明文を読み、懐かしのシーマン的な感じなのだろうか?と思いました
(まるで見当違いでしたすみません)
ゆったりとした時間の中で少々皮肉めいた言葉も吐く魚との交流は楽しかったです
途中うるっとくるシーンも…
END2→1の順に見てしまいましたが、END1はぞっとしました
主人公の歩く横顔がある事象を彷彿とさせて個人的に一番怖いイラストでした
前作もすべてプレイ済みです
いつも独特の世界観としっかりとしたバックグラウンドがあり、その部分がおまけ以外でも語られれば…
いや語られないから良いのか?と悩むところです
ヒトの祖先は何だったんでしょうね
未解明の領域=希望があるかもしれない、という意味がパンドラの箱なのかもしれないなあと思いました
ありがとうございました
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