ライトに遊べるRPG。キャラクターがとてもよかったです。
シレオLV18 アルマLV16でクリア。
RPGの戦闘が少し苦手なので、レベルやスキルで調整しました。
シレオは大地系の魔法があると楽でした。
楽しかったです!
冒険の目的は「ドラゴン退治」とシンプルな目的ですが、
ただの「ドラゴン退治」では無くなってくるのがよかったです。
それは、キャラクター側の理由だったり、シナリオの背景だったり、
いろんな理由から来ているのでとても興味深く進めれました。
キャラクターは少々クールでニヒルな主人公ですが、
さまざまな一面が見れ、愛着が沸いてきます。
また、道中に追加されたシステム、
キャラクターの並び順でマップでの探索行動がかわってくるものと、
キャラクターの会話が聞けるスキットブックがゲームの楽しさを追加で堪能できました。
またスキットブックは任意のタイミングで聞けるのがとてもよかったです!
マップは探索も兼用して進むので、
戦闘だけで苦になることもなく進めましたし、
素材集めのためもかねていたので、何度行っても楽しく通れました。
個人的な感想ですが、それぞれのキャラクターがめっちゃいい。
どうしたらこんなに魅力のあるキャラクター達が作れるのだろうかと思うほどです。
セリフも耳障りが良く、ゲームプレイ前やクリア後、このキャラクター達はどんなことをしているんだろうと思ってしまいました。
続編や過去編があるなら、とても楽しみになりそうです。
RPGとしてオーソドックスで雰囲気も良く、堅実な作り。
クリア時間 1時間21分
クリアレベル シレオLV11 アルマLV10
ドラゴン退治のため、魔法使いシレオと
戦士アルマがそれぞれの目的のため共闘する短編RPG。
システムはデフォルトながら
細かいところが作りこまれた印象で、
アイテムの合成システムもあれば、
一時的に手に入るお金を倍増させるといった変わったアイテムもいくつかある。
セリフには程よくヒントがあり、
NPCやマップデザインなどの雰囲気もよい一作。
特にノックスの森に入ったあたりは
二人旅になったのもあって、2つほどシステムが出てきて面白かった。
1つは先頭のキャラによって、マップでできることが変わるシステムであり
シレオは遠くにあるアイテムを回収する、
アルマは枯れ木を切り落として先に進めるようにすることができる。
もう一つはスキット機能であり、
彼らの身長や年齢などや、むにゃんこをかわいがる可愛らしい一面があったりと
シレオとアルマのキャラが掘り下げられる。
竜の石像の数と絡めた会話もあって、マップと連動してる感が面白い。
戦闘バランス的には
森で毒消しが足りなくなって少し困ったくらい。
アイテムをきちんと準備できれば、苦戦することはあまりない印象。
ラスダンのボスの3人組でスリープを使うとちょっと楽。
ただラスボスを作り出した黒幕的なものは本作に出てこないので
もしかしたら、続きがあるか、あるいは
ほかの物語にもつながってくるのかもしれないと思わせる要素もあり
十分、それが期待できるくらいの作りだったと思う。
非常に堅実な作りのダンジョン3つほどのRPGなので
ちょっとしたRPGをやってみたい人向けな一作。
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